製品レビュー

  • 超低価格でベーシックを押さえたマルチエフェクト・プロセッサー

    超低価格でベーシックを押さえたマルチエフェクト・プロセッサー

    BEHRINGER Virtualizer Pro DSP1000P

    BEHRINGERと言えば、コンプなどのダイナミクス系の製品を自宅録音環境などで多く見かける。同社の製品はアマチュアにはうれしい超低価格ながらもパラメーターは本格的で、ラフな録音での鋭いピークもしっかり抑えてくれるといった点が魅力だろう。今回ご紹介するDSP1000Pは、特にミックス・ダウン時に重宝するベーシックな空間系エフェクター。モジュレーション系のDSP1200Pなどと共にDSPシリーズとしてラインナップされたデジタル・プロセッサーだ。

    原口宏(スパーブ) 2000/09/01

  • 個性的なキャラクターの低価格アンプ・シミュレーター

    個性的なキャラクターの低価格アンプ・シミュレーター

    ZOOM GM-200

    このところモデリング・エフェクターは、プロ/アマ問わずレコーディングの必需品になってきている。そんな中、個性的なエフェクトで定評のあるZOOMから、ギター・アンプ・シミュレーターGM-200が発売された。早速チェックしてみることにしよう。普段同社の1210を愛用している筆者は、いやが応にも期待が膨らむところだ。

    吉田仁(Salon Music) 2000/08/01

  • 多彩なリアル・タイム再生機能が魅力のサンプリング・ユニット

    多彩なリアル・タイム再生機能が魅力のサンプリング・ユニット

    YAMAHA SU200

    YAMAHAの新製品SU200は、同社のSU700とSU10の中間に位置するサンプリング・ユニット。特徴は、異なるBPMのサンプルをリアル・タイムで同期させる"ループ・トラック・プレイ"と強力なエフェクターだ。また、ACアダプターのほか単三電池6本でも駆動可というライブ派にはもってこいの機能もあり、期待が膨らむところだ。

    横川理彦 2000/08/01

  • クリアなサウンドでオールマイティな低価格コンデンサー・マイク

    クリアなサウンドでオールマイティな低価格コンデンサー・マイク

    AKG C2000B

    プロ・ユース・マイクロフォンのメーカーとして50年の歴史を持つAKGは、ここ数年C4000B、C3000Bなど新世代コンデンサー・マイクロフォンを比較的廉価に提供してきましたが、今回そのラインナップにC2000Bが追加されました。型番からも分かるように、C2000Bは40,000円と、Cシリーズの中で最も廉価ですが、名機C12やロング・セラーのC414を生み出したAKGの製品ということで、期待を持ってチェックしてみました。

    鎮西正憲 2000/08/01

  • 独自の高電圧回路で歪みを生みだす真空管エフェクター

    独自の高電圧回路で歪みを生みだす真空管エフェクター

    METASONIX TS-21

    今回紹介するMETASONIX TS-21は、はっきり言って、スペックやファンクションを論じるエフェクターではない。好きか嫌いか? 使えるか使えないか? 完全に趣味の領域の製品だ。そういった意味では、ライバルがいない孤高の製品と言えるだろう。基本的にはディストーション、モジュレーター、オート・パンなどの機能と発振器が一体化したようなものなのだが、従来の製品のように目的意識をもってコントロールすることは不可能に近い。換言すれば使用目的も特定できず、出たとこ勝負で使ってみるしかないといった類のモノなのだ。リング・モジュレーターなどもそうしたジャンルに属するエフェクターの1つだが、本機もまた異様なサウンドで、この手のサウンドが欲しい人には垂涎ものなのだろうが、逆にピュアな音楽や生楽器を主体とする人には、全くお薦めできない。いずれにしても、このレビューを読んで買う買わないを判断していただくわけにはいかないくらい、個性のあるモノだ。機会があれば、ぜひとも自分の耳で聴いてみていただきたい。

    伊藤圭一(KIM studio) 2000/08/01

  • インライン入力チャンネルを1Uに凝縮した高品位アウトボード

    インライン入力チャンネルを1Uに凝縮した高品位アウトボード

    AMEK Channel In A Box

    このほどAMEK社よりChannel In A Boxが発売されました。デザインはあのルパート・ニーブ氏。同社では今までにもマイク・プリアンプ、イコライザー、コンプレッサー、はたまた大型コンソールまでデザインして製品化していますが、どれも確実な製品にもかかわらず、コスト・パフォーマンスに優れ大変評判が良いものばかりです。近年、他社からもオールインワン的なアウトボードがいろいろ発売されていますが、ニーブ氏はどのような製品をデザインしたのでしょうか。早速チェックしてみましょう。

    三好敏彦(HAL STUDIO) 2000/08/01

  • デジタル出力も備えたラック版ギター・アンプ・シミュレーター

    デジタル出力も備えたラック版ギター・アンプ・シミュレーター

    LINE6 Pod Pro

    今や、どこへ行ってもLINE6のPodが当たり前に使われている。レコーディングの現場で参加ミュージシャンのほとんどが所有していて、冗談混じりでテーブルの上に数個並べる、なんてこともあるぐらいだ。音の良さはもちろんだが、それ以上にモノとしての魅力にあふれている近年まれに見る傑作なのだ。とあるエフェクター・メーカーの人と話したときに「ねえ、あのダイキャスト見た? すごいよね〜〜できないよ、普通!」と感心するやら、あきれるやら......とにかくハンパじゃない代物なのだ。

    そのLINE6から、続々と新製品が発表されてワクワクしてしまう。今までテストした製品はすべて期待を裏切らない最高の出来で、このメーカーの底力を見せつけている。今回のPodのラック版Pod Proも、電源を入れた瞬間"オッ!"と思ってしまう出来の良さだ。

    寺田仁 2000/08/01

  • 充実のI/O群を備えたフル・デジタル16トラックのHDレコーダー

    充実のI/O群を備えたフル・デジタル16トラックのHDレコーダー

    FOSTEX VF-16

    先ごろ、FOSTEXはユニークでコスト・パフォーマンスの高い単体のデジタル・ミキサーVM200とデジタル・レコーダーVR800を発表し、初心者ユーザーにもミキサーとレコーダーがセパレート式であることによる機能性やワイアリング自由度の向上、便利さを身近なものにしてくれた。そして今回、その2機種の優れたところとユニークなアイディアを満載したミキサー一体型デジタルMTR、VF-16が発売。ただしVF-16はただのミキサー一体型MTRではない。16トラックの同時録音再生が可能となり従来のデジタルMTRのフィジカルな編集性能はもちろん、ミキサーの自由度を追求した非常に高性能なミキサー一体型HDRだ。

    石塚“BERA”伯広 2000/08/01

  • リスニング環境に基づいた設計のアクティブ・モニター・スピーカー

    リスニング環境に基づいた設計のアクティブ・モニター・スピーカー

    JBL LSR25P

    大昔、ジャズ喫茶あるいはロック喫茶というものがあった。客は、膨大なレコード・コレクションを有し高級オーディオ装置が設置された店内で、コーヒーなどを飲みながら自宅より百倍以上良い音でレコードを聴くことができた。確か、それらの店で使われていたスピーカーは、ほとんどがJBLだったような気がする。かくして、ジャズ/ロックを聴くならJBLという"すり込み"が行われ、現在もそれは解かれてはいない。今回は、そのようなイメージの定着しているJBLから発売された、スタジオ用モニター・スピーカーLSR25Pについて紹介していきたい。

    半谷高明(BEA-POT STUDIO) 2000/07/01

  • 高品位レコーディングに最適なツイン・アンプ・マイク・キット

    高品位レコーディングに最適なツイン・アンプ・マイク・キット

    DPA Type3541

    DPA(DANISH PRO AUDIO)社は、音場測定用マイクやホール用メイン・マイクで知られるB&K社から、音楽用プロ・マイクロフォン・メーカーとして独立した会社です。今回、Type3541キットなるツイン・アンプのマイク・キットがDPA社から登場しましたので、早速ここで紹介したいと思います。

    奥原秀明(ビクタースタジオ) 2000/07/01

TUNECORE JAPAN