クリエイターが教えるPro Toolsの使い方

特集 by サンレコ編集部 2011年2月14日

1102-protools-main-thumb-650xauto-35293

Core Audio/ASIOに対応した最新のバージョン9が発売され、ますます話題沸騰のDAWソフト、AVID Pro Tools。そんなPro Toolsを使って、プロはどのように曲を作っているのか? ここでは3人のクリエイターに普段どのようにPro Toolsを使っているのかを実演してもらい、そのムービーを公開していく。三者三様にPro Toolsのポテンシャルを引き出し、個性豊かなサウンドを生み出していくさまを、ぜひ動画でチェックしていただきたい。

1102-protools-takada.jpg
高田漣
1102-protools-sui.jpg
SUI
1102-protools-matsuki.jpg
まつきあゆむ

高田漣
Pro Tools+Eleven Rackでギター・ダビング

ペダル・スティールやバンジョー、ウクレレ、アコギ、エレキギターなど、さまざまな弦楽器を使い分ける高田漣。テクノにも造詣が深く、高橋幸宏率いるpupaのメンバーとして活躍する彼は、Pro Toolsと連動する真空管ギター・アンプ・シミュレーター兼オーディオI/O、Eleven Rackをライブでも使用している。今回は、Pro Toolsに付属するインストゥルメントのBoomやXPand!2、DB-33を使って作成したトラックに、Eleven Rackでギターをダビング。生々しいギター・サウンドとそれを彩るエフェクトは、ユーザーである高田自身が思わず”いい音ですね”とあらためてつぶやくほど。そのパフォーマンスをムービーでお楽しみいただきたい。

▲上に戻る

SUI
サンプル素材でヒップホップ・トラック・メイク

国内外を問わずヒップホップ/R&Bアーティストのセッションに参加。MUROの制作パートナーとしても知られ、”プロデューシング・エンジニア”として、トラック・メイクからミックス・ダウンまで手腕を振るうSUI。今回は彼のトラック・メイカーとしての側面にフォーカスを当てて、サンプル素材からヒップホップ・トラックを作ってもらうことにした。使用したサンプルはPro Toolsに付属しているもの。”ネタ選びが一番重要”と言うSUIだが、元ネタが持つグルーブを生かしながらどんどんオリジナリティあるトラックとモーフィングさせていくそのスピードは驚異的。Pro Toolsの操作を極めていくとここまで早くなるという実例を、ムービーでご覧あれ!

▲上に戻る

まつきあゆむ
AudioSuiteエフェクトでギミックあふれるトラック制作

自宅録音した楽曲を自らの手で配信するスタイルで脚光を浴びたアーティスト、まつきあゆむ。定石にとらわれず、”ギターをチョーキングするような感覚でPro Toolsを使う”と語る彼は、波形を直接書き換えるAudioSuiteエフェクトを自身の楽曲作りで多用している。アナログ・テープの速度変化をシミュレートするVari-Fi、文字通り逆再生にするReverse、さらにはディレイまでも直接トラック上でエディットして作り出してしまう。今回は最新作『あなたの人生の物語』で実際に使用したこれらの編集テクニックを披露。ちょっとトリッキーに見えるギミックが曲に絶妙なアクセントを与えている。その効果はムービーでチェック!

Photo:Takashi Yashima

製品名:Pro Tools 9

ブランド名:Avid
価格:63,000円
問い合わせ:アビッド テクノロジー TEL: 03-3505-7963
≫AVID Pro Tools 9についての詳細はこちら 

≫デジマートでPro Tools 9を探す

RM231103B.jpg

本記事は、サウンド&レコーディング・マガジン 2011年3月号に連動しています。

 

詳しい情報を見る(リットーミュージック)

TUNECORE JAPAN