【サックス用語辞典】第41回 ネック

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [サックス編] by 加度克紘 2014年9月8日

ネックとはサックス本体とマウスピースをつなぐ部品のことを指します。

ネック部分は形に特徴があり、テナー・サックスはアルト・サックスに比べて少し大きなカーブを描いているのがポイントで、ネックのみでも見分けることができます。

ネックcut

▲アルト・サックス用ネック(画像上)とテナー・サックス用ネック(画像下)

 

アルト・サックスやテナー・サックス、バリトン・サックスでは着脱式のネックが一般的ですが、ソプラノ・サックスには一体型と着脱式のものがあります。

着脱式のソプラノ・サックスのネックは少し曲がったカーブド・ネックと、真っ直ぐなストレート・ネックの二つが付属していることが多く、好みで付け替えて選択することが可能です。

 

そして、サックスのネック部分は音に影響を与える重要な部分です。

本体とのジョイント部分の内側に螺旋状の溝(ブースター)と呼ばれる加工がされたものや、金や銀メッキなど様々な仕上げがあり、中には木製のネックなどもあります。

そのため音の好みでネックのみ変更するプレイヤーも多く見られます。

機会があったら試してみると良いかもしれませんね。

加度克紘

広島県尾道市出身。高校入学と同時にテナーサックスを始める。1年後アルトに転向。その後、甲陽音楽学院で荒崎英一郎氏に師事。甲陽音楽学院卒業後、渡米。ボストンのバークリー音大に入学。Fred Lipsius、Dino Govoni、Bill Pierce、Jim Odgren各氏に師事。ジャズからポップス、R&B等幅広くこなす。現在は自己のグループを率いての演奏、作曲/編曲活動の他、ノア・ミュージックスクールでサックス講師としてサックスの指導も精力的に行う。
著書「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」「サックスに学ぶおいしいギター・フレーズ99+2 ジャズ編 ギタリストが思いつけない音の組み立て方」「一生使えるアドリブ基礎トレ本 サックス編瞬発力と応用力を高めるデイリー・トレーニング集」「サックス・プレイヤーのための全知識」「100個のフレーズを吹くだけで飛躍的にサックスが上達する本」(すべて小社刊)

http://katsuhirokado.com

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