【サックス用語辞典】第32回 サックス・スタンド

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [サックス編] by 加度克紘 2014年7月7日

持ち替えを求められることの多いサックス吹きには便利な道具、サックス・スタンドを紹介します。

サックスを置くときにはなるべくサックス・スタンドに立てておきたいものですね。

 

さて、そのサックス・スタンドには以下のようなものがあります。

 

標準型

抜群の安定性があり、比較的安価なスタンドです。

あまりコンパクトにならないため、持ち運びには適しません。

 

通常スタンドcut

▲U字部分にサックスのベルを置き、倒れないように真っ直ぐに置きます

 

スタンド置き方cut

▲もう一箇所楽器に触れる部分は、ベルとU字管の継ぎ目の補強部分に当たるようにしましょう

 

折りたたみ式

自分も愛用しているのがこの折りたたみ式です。安定性は標準型に劣りますが、ベルの中に入れて持ち運びできるため使い勝手がいいです。

ネックや小物をベルに入れている方もいると思いますので、このタイプを使う場合は使用するケースにネック収納スペースがあることが前提になりますね。

 

折り畳みスタンド1cut

▲使い方は標準型と同じく、U字部分にサックスのベルを置きます

 

折り畳みスタンド2cut

▲ ベルに入れるときは付属の布袋やクロスに包んで入れましょう

 

ダブル・スタンド

テナーとアルトといった感じで二本使用する場合はダブル・スタンドという選択肢もあります。

持ち替え奏者には必須とも言えますね。

 

32-4cut

▲写真のようにフルートやクラリネット用のスタンドも取り付け可能です

 

ソプラノ・サックス・スタンド

直管のソプラノ・サックスにはベルの中に突起が入り安定するような形のスタンドを使用します。

 

32-5cut

▲この画像はダブル・スタンドに付属のものを使用していますが、ソプラノ・サックス単体用のものもあります

 

 

持ち替えや持ち運びなど、用途に合わせてスタンドを活用できると良いですね。

 

加度克紘

広島県尾道市出身。高校入学と同時にテナーサックスを始める。1年後アルトに転向。その後、甲陽音楽学院で荒崎英一郎氏に師事。甲陽音楽学院卒業後、渡米。ボストンのバークリー音大に入学。Fred Lipsius、Dino Govoni、Bill Pierce、Jim Odgren各氏に師事。ジャズからポップス、R&B等幅広くこなす。現在は自己のグループを率いての演奏、作曲/編曲活動の他、ノア・ミュージックスクールでサックス講師としてサックスの指導も精力的に行う。
著書「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」「サックスに学ぶおいしいギター・フレーズ99+2 ジャズ編 ギタリストが思いつけない音の組み立て方」「一生使えるアドリブ基礎トレ本 サックス編瞬発力と応用力を高めるデイリー・トレーニング集」「サックス・プレイヤーのための全知識」「100個のフレーズを吹くだけで飛躍的にサックスが上達する本」(すべて小社刊)

http://katsuhirokado.com

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