【サックス用語辞典】第12回 タンポ

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [サックス編] by 加度克紘 2014年2月17日

サックスのキィ(指で押さえる部分)の裏側に付いているのが「タンポ(英語でパッド)」と呼ばれるものです。

このタンポの内部はフェルト、外側(表面)が革になっているものが一般的です。

浅く溝が付いており、キィを押さえたときにトーン・ホールに合わせてしっかりと閉まるような仕組みになっています。

そのタンポにはレゾネーター(反響板)がついており、プラスチック製のものや金属製のものがあります。

もちろんレゾネーターによって音色も異なり、プラスチック製のものは柔らかいサウンド、金属製のものは明るいサウンドになるのが特徴です。

表面には防水加工し、革の耐久度を上げてあるものもあります。

メーカーによって硬度も価格も異なります。交換を考える場合はリペアマンに相談してみましょう。

 

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写真はレゾネーターがプラスチック製のタンポ。私の使用しているセルマー・シリーズⅡの純正は金属製のレゾネーターですがプラスチック製に変えています。

加度克紘

広島県尾道市出身。高校入学と同時にテナーサックスを始める。1年後アルトに転向。その後、甲陽音楽学院で荒崎英一郎氏に師事。甲陽音楽学院卒業後、渡米。ボストンのバークリー音大に入学。Fred Lipsius、Dino Govoni、Bill Pierce、Jim Odgren各氏に師事。ジャズからポップス、R&B等幅広くこなす。現在は自己のグループを率いての演奏、作曲/編曲活動の他、ノア・ミュージックスクールでサックス講師としてサックスの指導も精力的に行う。
著書「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」「サックスに学ぶおいしいギター・フレーズ99+2 ジャズ編 ギタリストが思いつけない音の組み立て方」「一生使えるアドリブ基礎トレ本 サックス編瞬発力と応用力を高めるデイリー・トレーニング集」「サックス・プレイヤーのための全知識」「100個のフレーズを吹くだけで飛躍的にサックスが上達する本」(すべて小社刊)

http://katsuhirokado.com

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