【KIGOSHI】国産ハイエンド・スピーカー・キャビネット

PRODUCTS 2014/10/15

 エレクトリック・ギターのサウンドの過半はギター・アンプで決まる、というのは多くのギタリストが語るところだが、ある著名アンプ製作家はそこからさらに一歩踏み込んで、アンプの音の過半はスピーカー・キャビネットで決まる、とも語る。ギター・アンプから出力されるサウンドはさまざまな要因が噛み合って全体をなすものではあるものの、その中でもスピーカー・キャビネットが果たす役割は非常に大きいということだ。

「KIGOSHI」は、そのスピーカー・キャビネットの重要性に着目してキャビネット製作に従事するハンドメイド・ブランドで、ここに紹介する「Speaker cabinet K212/OB」は、スピーカー・ユニットにElectro Voice社のEVM12LとCelestion社のVintage30を採用したキャビ。ポイントはエンクロージャー(筐体)に対する並みならぬこだわりで、従来のスピーカー・キャビはチップボードやパインなど、比較的柔らかい木材を使用するのが一般的であったが、同工房では硬度の高い「樺」の無垢材を採用(オプションではカーリー・メイプルも使用可能)し、厚みの調整やアッセンブルの処理でも要所要所で工夫が凝らされている。樺の単板キャビというのはおそらく前例のない製品だと思われるが、サウンド特性として「豊かな中低域と艶のある音だと同社はアナウンスしている。アンプのカスタムを考えている人は視野に入れてみるのも良いだろう。

 なお、同社ではスピーカー・キャビの他に、ヘッド・キャビネットのエンクロージャー製作も完全受注にて行なっている(¥75,000〜)。強度を上げたい人や、写真のようなウッディな質感を求めたい人にはこちらもオススメしたい。

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KIGOSHI / Speaker cabinet K212/OB
価格:¥248,500 デジマートでこの商品を探す
【スペック】
サイズ:750mmW×530mmT×295mmD 重量:30kg 材質:【筐体】樺総無垢 【バッフルボード・バックパネル】特殊加工合板 筐体構造:蟻組(ダブテイルジョイント)、総無垢材を使用、内部ドータイト塗布、スピーカーユニット相互干渉防止加工 スピーカーユニット:Electro Voice EVM12L / Celestion Vintage30(前後左右非対称マウント) 配線材:BELDEN 8460標準(希望により他の配線材での取り回し可) 使用半田:適宜変更(ケスター・ダッジ・ガーディナー・日本アルミット等) 入力インピーダンス:4Ω オプションオーダー可能材:カーリーメイプル(¥20,000up) フロントグリル:Brown Basket 標準(VOXタイプ・フェンダータイプ・各クロス他オプション) ハンドル:ブラス削り出しLタイプ(通常タイプハンドルオプション可能) フィニッシュ:オイルフィニッシュ(カラーオーダー要問合せ)
【問い合わせ】
Premium Guitar Square TEL:0465-64-2103 http://www.guitar-square.com/TRK.html

製品情報

KIGOSHI / Order Head cabinet
価格:オープン
【スペック】
基本サイズ:【外寸】528mm×260mm×250mm 【内寸】492mm×228mm×210mm(ダンブルタイプ参考) 重量:使用材による 筐体:蟻組・総無垢材を使用 内部ドータイト(静電除去塗料)塗布可(別途) オーダー可能材 樺・楢・カーリーメイプル・ホンジュラスマホガニー他 フロントグリル VOXタイプ・フェンダータイプ・各クロス他 無垢材(別途見積り) ハンドル:一般ゴムタイプ・皮革タイプ選択可能 フィニッシュ:オイルフィニッシュ、ヴァイオリンバーニッシュ、ラッカー(選択可)、カラーオーダーは別途見積り
【問い合わせ】
Premium Guitar Square TEL:0465-64-2103 http://www.guitar-square.com/TRK.html
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