クロサワ楽器が仕掛ける入魂のギブソン・カスタム “The 64” J-200

PRODUCTS 2014/08/29

 一昨年、クロサワ楽器では1959年製のJ-45を検体とした復刻カスタム・オーダー・モデル“J-45 The 59”をリリース。その妥協なき作りから大きな話題を呼んだが、その続編としてこのたび1964年製J-200の再現をコンセプトとしたカスタム品がリリースされることになった。

 1938年に「SJ-200」として産声をあげたこのシリーズは、1950年代中頃には諸々の事情により名称を「J-200」に改変。大型のジャンボ・ボディにメイプル・サイド&バックといった特徴を持つギターとして、おもにロック系のギタリストに愛されてきた。その後は幾度も仕様変更にくり返しながら、現在に至るまでその人気を保ち続ける名器だが、今回のカスタム・オーダーの検体となった1960年代中期の仕様として特徴的なのはクローズド・マスタッシュ・ブリッジに、サドルにはチューン“オー”マティックを採用している点だろう。これが60年代ならではの歯切れ良いサウンドを象徴していたと言っても過言ではなく、今回のカスタムではここもフォーカスしている。ちなみにこれまでも同仕様を採用した60年代リイシューは何度もリリースされてきたが、今回のカスタム・オーダーが異なっているのは、サドル駒の材質が通常リイシューに見られる金属製ではなく、当時使われていたナイロン製を踏襲するべくタスクが使われている点。これによりオリジナルに近い質感を持つギターに仕上がった。この他にもフレット、ネック、ブレイシングや、その他の見た目にかかる部分までが詳細に分析され、再現されている

 かつての“J-45 The 59”のクオリティの高さを考えると、今回のカスタム・オーダーは“間違いない”1本。製造は限定50本となっているので、興味のある人はクロサワ楽器各店舗にてお早めに試奏されたい。

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Gibson / “The 64” J-200
価格:¥398,000 デジマートでこの商品を探す
【スペック】
●ボディ・トップ:シトカ・スプルース ●ボディ・サイド&バック:メイプル ●ネック:メイプル ●指板:ローズウッド ●ブリッジ:ローズウッド
【問い合わせ】
黒澤楽器店 http://www.kurosawagakki.com/
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