アイバニーズよりジャズ・ギターの新シリーズ”ARTSTAR”が登場
Ibanez AF180/ASF180
アイバニーズより、ジャズ・ギターの新シリーズ”ARTSTAR”(アートスター)が登場する。その最初のモデル「AF180」および「ASF180」が、9月下旬に本数限定で発売される。
「AF180」は、フルサイズ・アコースティック”AF”をジャパンメイドで10年ぶりに実現したモデル。一方の「ASF180」は、セミ・アコースティックの代名詞”AS”をフル・ホロウ構造で再定義したモデルだ。両モデルに共通する特長は次のとおり。
AF180/ASF180の特長
生鳴りの豊かさを追求するフル・ホロウ・ボディ
「AF180」と「ASF180」はともにセンター・ブロックの無いフル・ホロウ構造のボディで、生鳴りの豊かさを求めている。特に「ASF180」は、ジョン・スコフィールドのシグネチャー・モデルでも知名度の高いIbanez ASシェイプながら、セミ・ホロウではなく敢えてフル・ホロウ構造を採用。他のIbanez ASモデルよりも一層ウォームなサウンドを獲得している。
優れた音抜けと適度なパワーを備えた、Super ’58ピックアップ
’70年代後半からIbanez Boxギターの定番ピックアップとしてプロ・ミュージシャンから定評を集めてきた、アルニコ・マグネット採用のSuper’58ピックアップを採用。アンサンブルの中にあっても存在感を失うことのない優れた音抜けと充分なパワーを備えている。
定評あるパーツ/部材を使用しMade In Japanで仕上げた、確かさ
木材の状態からの木加工、塗装、組み込み、電装アッセンブリーなど全ての工程を日本で行っており、メイドインジャパンならではのものづくり精神に裏打ちされた、”確かな仕上がり”を求めた。
- エボニー指板:音の立ち上がりが良く、ニュアンスの再現性に優れている。
- GOTOH SG381マシンヘッド:握りやすいオリジナル形状のペグ・ボタンを採用。
- 牛骨ナット:クセが少なくナチュラルな鳴りで、特に高額なBOXギターで定番。(ナット幅は43mm)
- ボリュート:ネック強度の確保に一役買うネックバックのボリュートを、手工品ならではの流麗なカーブで仕上げている。
シンプルでありながら風格溢れる、こまやかなこだわりをこめた装飾と仕様
過度な装飾は廃し、極力シンプルであることを心がけながら、フラッグシップたる風格を備えるよう、装飾と各部の仕様には”こまやかなこだわり”が散りばめられている。
- マルチ・バインディング:ヘッドストック、指板、ボディにいたるまで、1本1本手間を惜しまず作られた手工品であることが感じられるマルチ・バインディングが施されている。
- ロゴ、ポジション・マーク:ARTSTARシリーズを象徴するパールのヘッド・ロゴ・マークと、白蝶貝/アバロニ+アクリルを採用したポジション・マークは、いずれも豪奢すぎずシンプルながら主張のあるデザイン。
- アルミ箔シールド:ノイズ対策のため、ポット/スイッチ/ジャック部分にはアルミ箔シールドを施している。
- D’Addario製ストリングス:「AF180」はフラットワウンド弦、「ASF180」はラウンドワウンド弦を採用。
- ハードケース付属:それぞれ専用のハードケースが付属。
関連リンク
Ibanez
AF180/ASF180
各252,000円
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星野楽器販売
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