4つの定番アナログ・コンソールのサウンドをDAW環境にもたらすSlate Digitalのプラグイン
Slate Digital VCC(Virtual Console Collection)
昨年11月のAESショウで発表されたSlate Digitalのプラグイン「VCC(Virtual Console Collection)」が、宮地商会M.I.D. によって国内発売された。
「VCC」は、NEVE、SSL4000、api、Tridentといった4つの定番コンソールのサウンド・キャラクターをモデリングしたもので、チャンネル・ストリップやEQではなく、あくまでも「そのコンソールをシグナルが通過したときのサウンドの変化」のみに注目してサウンドがデザインされている。
また「VCC」は、Virtual ChannelとVirtual Mix Bussの2種類のプラグインから成り、それぞれ4つのコンソール・モデルの中から1つを選択することが可能。Virtual Channelはミックス時における個別のトラックに適用し、Virtual Mixbussはマスターフェーダーの最初にインサートする。これによって自分のDAW環境に、定番アナログ・コンソールのリアルなサウンドをもたらすことができる。
通常価格は24,990円。出荷開始日は2011年4月18日。
なお、この製品はPACE iLOK2でのオーソライズが必須となる。旧iLOKでは動作しないのでご注意を。
Slate Digital
VCC(Virtual Console Collection)
24,990円
※表示している価格はニュース掲載時点のものです。また税込/税抜についてはメーカーの表示したものに準じて記載しています。
問い合わせ
宮地商会M.I.D.
TEL: 03-3255-2888 http://www.miyaji.co.jp/MID/