三浦友理枝 meets YAMAHA CLP-380~トライ・アンプシステムで奏でる芳醇な音色が魅力

デジタルピアノショッピングガイド2011 by 撮影:鈴木千佳 2011年5月12日

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ピアノメーカーならではの贅沢な手法で作られるヤマハ・デジタルピアノの代名詞=”クラビノーバ”。そのCLPシリーズの頂点に位置するCLP-380は、同社のコンサートグランドピアノから丁寧にサンプリングした高品位なピアノ音色をクリアに響かせる、トライ・アンプシステムを搭載。きめ細かく再現された音とタッチを最大限に生かして演奏できます。

Piano Feeling ピアノらしさの再現

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CLP-380のもうひとつの大きな特徴が、低〜中〜高域それぞれに独立した3つのアンプでスピーカーを鳴らすトライ・アンプシステム。全音域にわたりクリアなサウンドを実現しています(写真は本体前面のスピーカー開口部)

最高品質のピアノ音による繊細な表現が可能

吸湿性に優れた象牙調仕上げの鍵盤は、白鍵に1枚板から切り出した良質のむく材を使用することで、ゆがみに強く、木の質感が感じられる弾き心地を実現。独自のセンサーで、音切れのない高速同音連打が可能です。音源は、最良の状態に調整されたコンサートグランドピアノの1台からすべての音をサンプリングした”ピュアCFボイス”。繊細な響きから微妙な音の変化まで、弾き手のタッチからイメージした音を余すところなく表現できます。

三浦「鍵盤はアコースティックピアノと同じように、ちゃんと質量のあるような感触です。タッチの強弱による音の変化や、ペダルを踏んだときの音の広がりもすごく生っぽい。音色そのものはかなり品の良い感じです。響き方に厚みがあって、空間を感じるのはトライ・アンプシステムの効果なのでしょうね。今までのデジタルピアノの音が2次元だとしたら、これは3次元という感じ」

Function デジタルならではの特徴

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数々の操作は、鍵盤の上部に整然と並んだスイッチ類で行います。それぞれの機能ごとにわかりやすく割り振られているので、迷うことなく操作できるでしょう。

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USB端子にフラッシュメモリーなどを差し込めば、自分の演奏を記録して持ち運んだり、購入した曲データを再生したりできます。

曲データの転送や自分の演奏の記録も自由自在

ピアノとしての磨き抜かれた性能を彩る機能も充実しています。エレクトリックピアノやオルガン、ハープシコード、スト リングスなど、幅広く楽しめる楽器音色を多彩に内蔵。50曲の内蔵デモ演奏はパートキャンセルが可能なので、片手ずつの練習にも役立ちます。鍵盤左上にはUSB端子が備えられ、アンサンブルの曲データを再生したり、自分の演奏をUSBフラッシュメモリーに記録したりと自由自在です。

三浦「ピアノ以外の音色もすごくリアルで、その楽器で作られた曲を演奏するときの解釈を決めるのに役立ちますね。曲データを使って、オーケストラをバックに演奏できたりするのも素晴らしいです。あと、自分の演奏を録音して常にチェックするのはとても重要なことので、録音機能があるのはプロとしてピアノを弾いている身としてもすごくありがたいです」

dpguide2011-miura-6.jpgピアノ弾きの立場から見ても魅力的
私も欲しいと思ってしまいました

ヤマハはピアノメーカーであると同時に、デジタル楽器でもすごく進んだ技 術を持っていますよね。そういう意味で、デジタルピアノの分野では一歩先を 行っている印象があります。クラビノーバは学生のころからいろいろなモデル を弾いてきていますが、このCLP-380は音も弾き心地もさらに進化していると 感じました。しかも、ピアノ弾きにとってすごく有意義な機能がたくさん入っ ている。見た目もクラシカルで高級感があって、とても気に入りました。家で はアコースティックピアノを弾いていますけど、置き場所があればこれも欲しいと思ったくらい(笑)。本当にお薦めです。

みうらゆりえ

3歳からピアノを始め、1993年よりヤマハマスタークラスに在籍。高校卒業後に英国王立音楽院へ留学し、2007年には同修士課程を首席で修了。数多くの国際コンクールで優秀な成績を収める一方で、ソロ、トリオ、オーケストラとの共演など、国内外で精力的な演奏活動を行う。2005年にはエイベックス・クラシックスからアルバム『印象』でCDデビュー。

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