ピアノスタイル次号のレコーディング

伊賀あゆみのもっとespressivo by 伊賀あゆみ 2012年6月19日

あつ~い曲で大盛り上がり。

先日、8月号のCD録音がありました。
発売される頃には夏まっさかりということで、いかにも”夏っ”という選曲や、
CMでお馴染みのクラシック曲、話題の映画の曲など、3曲を担当しています。

改めてこの3曲を見つめると、本当にジャンルがまったく違うので気持ちの切り替えを少し意識しました。
録音順は、クラシックから。
歌の呼吸や弱音の音色の作り方など、細かく神経を使うものを先に録ります。
ノリノリの曲やフォルテ盛りだくさんの元気な曲は、最後の力を振り絞って弾くほうが好きなんです。

コンサートでもそうですが、直前のリハで全力を出しすぎるとなかなかそれ以上の演奏をするのが難しくなるのですが、これはレコーディングのときもそうで、直前の練習ではある程度の力は発揮しつつも、100%まで出し切らないようにセーブしながらピアノの状態や響きを確かめています。

私の場合の録音は、最初はやはり緊張するので1回ざっと通して弾いて、
少しリラックスした2テイク目でいい演奏ができることが多いです。
と、ネタばらし^^

伊賀あゆみ

東京音楽大学卒業、同大学院伴奏コース修了。大学院在学中、奨学金を受けイギリス王立音楽院に短期留学。ピティナ・ピアノコンペティションG級、特級で金賞受賞。『ピアノで奏でる日本の抒情歌』(コロムビア)でCDデビュー。これを機に全国でコンサート活動を開始する。これまでに新日本フィルハーモニー、丸ビルオーケストラとの共演のほか、小学校コンサートにも力を入れ、文化庁による芸術家派遣などで90校以上の学校を訪れる。ピアノスタイルの付属CD演奏には創刊号から携わり、コラムも執筆中。現在は、演奏活動の傍ら、東京音楽大学で後進の指導にもあたっている。



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