リペアエンジニアがアンプのノウハウを教える無料セミナー開催
大阪で毎月開催されているワークショップ「機材塾」の10月のテーマが、「リペアマンによる基礎のギターアンプ・セミナー」に決定した。
「機材塾」は、音響/照明機器などを取り扱うイースペックが、機材の仕組みや一歩踏み込んだ使用方法などを学ぶために、各メーカーから講師を招いて無料で開催しているワークショップ。22回目となる今回は、リペアエンジニアを講師に招き、ギター/ベースアンプの基礎知識を学ぶ。アンプの種類や特徴/役割、より良い音を出すための適切な設置方法やバイアス調整の方法、昨今のスタジオ/アンプ事情など、基礎的なことから実用的なものまで幅広く学べる内容となっている。なお、機材はマーシャルの真空管アンプ「DSL100」または「TSL100」を使用する予定。少人数制で、参加は要予約の先着順となっているため、気になる方は早めに予約しよう。予約受付開始は、9月15日正午から。
「機材塾 第22回 リペアマンによる基礎のギターアンプ・セミナー」
- 日時:10月10日(木)13:30〜16:00頃(開場13:00)
- 会場:イースペック大阪本社2F(大阪市浪速区恵美須西1-1-4)
- 協力:株式会社ヤマハミュージックジャパン
- 予約開始:9月15日正午〜
- お問い合わせ:イースペック株式会社 06(6636)0372
講座内容
- 真空管アンプとトランジスタアンプの違い、メリットデメリット
- プリアンプ、パワーアンプの種類と役割
- バイアス調整の必要性と調整方法
- 真空管の種類・特徴・交換時期・交換方法
- インピーダンスマッチングのロジック及び必要性
- LMスタジオにおける適切な機材及び設置方法(モニター位置、ノイズを防ぐ方法等)
- 現在のスタジオ動向
- スピーカー形式について(オープン、クローズタイプ・インプットHIGH/LOW)
- ギターアンプ(真空管アンプ)からデジタルアンプへの移行、現在までの流れ
- ヘッドアンプとスピーカーキャビネットの関係(インピーダンス、出力、音質のメリット)