今年初のDBSは、ドラム&ベースをリードする巨人ディリンジャと、ダブステップ注目株のJ・ケンゾーが登場!
NEWS by 編集部 2013/02/13
2013年初のDBS “DRUM & BASS x DUBSTEP WARZ”は、世界最強のVALVE SOUND SYSTEMを保有し、20年以上のキャリアに培われた独自の重低音でドラム&ベースをリードする巨人、ディリンジャが5年ぶりに帰還する。一方のダブステップは昨年TEMPAレーベルからデビューアルバムを発表し、ディープ&ドープなサウンドで衝撃を与えたJ・ケンゾーが待望の初来日! WARNING!!
DRUM & BASS x DUBSTEP WARZ 2013
- Date:2013.02.16 (Sat)
- Place:UNIT ( 渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル B2 )
- Artist:DILLINJA、J:KENZO、ENA、KEN、Helktram、TETSUJI TANAKA(1993~2004 dnb 3decks set)
- Sound System:UNIT Sound System + Jah-Lignt Sound System
- Open/Start:23:30
- Ticket:¥3,150(Adv)、¥3,500(Door)
- Info:UNIT( 03-5459-8630 )
- Url:http://www.unit-tokyo.com/
DILLINJA (Valve Recordings, UK)
90年、16才で独自のサウンドシステムを編み出して以来、重低音にこだわったブレイクビーツの制作を開始。93~95年には”Deadly Deep Subs”、”Gangsta”(TRINITY名義)、”The Angels Fell”等でシーンに名声を博し、GOLDIEのアルバム『TIMELESS』に参加。Metalheadz、Prototype、V等から数多くの作品をリリース、CAPONE、D-TYPE等の変名を持つ。97年にはLEMON Dと共にレーベル、Valve Recordings及びPainを設立(後にTest Recordings、Beatzも増設)、”Violent Killa”、”Acid Track”を発表。01年、FFRRから1st.アルバム『DILLINJA PRESENTS CYBOTRON』を発表、以後LEMON Dとの合同名義を含め『BIG BAD BASS』(02年)、『THE KILLA-HERTZ』(03年)、『MY SOUND 1993-2004』(04年)の各アルバムと”Grimey”、”Twist ‘Em Out” 、”Fast Car”、”This Is A Warning”等々のシングルを大ヒットさせる。近年も”Back To Detroit” (CAPONE名義)、”Time For You”を発表、ニューアルバムが待たれている。また彼はパワー出力96kW、サブウーファー52発からなる自己のVALVE SOUND SYSTEMを保有する、まさにキング・オブ・ベースである。
J:KENZO (Tempa / Rinse FM / Artikal Music UK, UK)
ジャングル、ヒップホップ、ダブ等を聞き育ち、実験的なドラム&ベース・トラックを創作していたJ:KENZOは、06年1月のDMZパーティーでダブステップに開眼して以来、ダブステップにフォーカスし、07年に自己のSoul Shakerzから作品を発表。08年の”Tekno Bass”が注目されて以降、Argon、2nd. Drop、Dub Policeといった人気レーベルからリリースを重ね、トップDJ、YOUNGSTAの支持を受け、ダブステップの名門レーベル、Tempaと契約。そして”Ruffhouse”(11年)、”Invaderz”(12年)でトップ・プロデューサーに躍り出て、シーンのトップ3DJ=YOUNGSTA、HATCHA、N-TYPEは勿論、LAURENT GARNIERからも支持を得る。また盟友MOSAIXとレーベルArtikalを立ち上げ、一躍シーンの台風の目となる。そして12年9月、Tempaからの1st.アルバム『J:KENZO』を発表、UKベース・ミュージックの真髄を遺憾なく発揮する。今まさに旬のプロデューサー、待望の来日!