Soundcraft「Si Compact」の本体ソフトウェアがバージョンアップ
Soundcraftのデジタル・ミキシングコンソール「Si Compact」の本体ソフトウェアのバージョン2.1が2012年2月に公開された。
バージョン2.1では様々な新機能が追加され、操作性が大幅に向上。また起動の高速化やフェーダー動作の改善等の改良も施されている。
またSoundcraftの国内販売を手がけるヒビノプロオーディオセールス Div.から現在出荷されている商品は、既に新しいバージョンのソフトウェアをインストール済み。また同社は、旧バージョンがインストールされた製品を持つユーザーのために、ホームページ上でアップデートの方法を解説している。
バージョン2.1で追加された主な機能
- チャンネルフェーダーへの割り当て機能の追加
- コピー/ペースト機能の追加
- L/R/MONO信号のマトリクスバスへの出力機能の強化
- フェーダーの自動ゲイン設定機能の追加
- ミキシング可能なチャンネルの追加
- セキュリティー機能の追加
- ショーデータの保存機能の強化
- DOGS機能の追加
- 外部クロックへの同期
- タッチスクリーン表示項目の追加
- メーター、つまみ、フェーダー、タッチスクリーンの明るさの調整
※上の画像は、左が「Si Compact 24」、右がタッチスクリーン部分の拡大図。