一流ドラムテクニシャンからチューニングの手法が学べる国立音楽院の公開授業
国立音楽院のドラムカスタマイザー科の公開授業「ジャズ・ロック・ポップスにおけるチューニングの検証」が、2011年7月1日(金)に同校にて開催される。
この公開授業の指導講師を務めるのは、ドラムテクニシャンとして数多くの一流アーティストたちのレコーディングやライブで活躍してきた山本健司氏(上の写真)。
授業では「1.バンド編成、演奏形態はチューニングに影響あるのか?」「2.ドラムセットのサイズ構成は如何にして標準化したのか?」「3.サウンド計画としてのチューニングの手法は?」という3つの検証項目を通じて、ドラムのチューニングの極意が明かされる。
アマチュア・ドラマーの場合、いつもは自己流のチューニングをしている人が多いと思うが、この授業はプロの方法を知るための貴重な機会となるだろう。
ドラムカスタマイザー科特別講座
ジャズ・ロック・ポップスにおけるチューニングの検証
- 日時:2011年7月1日(金)
- 会場:国立音楽院 (東京都世田谷区池尻 3-28-8)
- 参加費:無料
- 問い合わせ・参加申し込み:国立音楽院
Eメール:contact@kma.co.jp
電話:03(5431)8085
指導講師:山本健司 プロフィール
1982年にリリースされた山下達郎のアルバム『For You』にドラム、ギター、ベース等のメインテナンス担当として参加。日本初のドラムテクニシャン、打楽器カスタマイザー(手造り製作者)として人気を博す。82年より、ドラムテクニシャンとして中島みゆき、浜田省吾、渡辺貞夫、喜多郎、米米クラブ、TUBE、JUN SKY WALKER(S)等、多数のアーティストのライヴ、レコーディングに参加。スタジオミュージシャン等のドラムテクニシャン、ギターテクニシャン等のジャンルを開拓。