ラスマス・フェイバーの新作はアニメ・ジャズ・コンピ
ラスマス・フェイバーが新たにプロデュースした作品、アニメ・ジャズ・カバー・アルバムが発売された。
ラスマス・フェイバーがアレンジ、プロデュースを手がけるアニメ・ジャズ・カバー・アルバム
『ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ〜アニメ・スタンダード Vol.1〜』が発売された。
坂本龍一作曲の「ネオアミスの翼」や久石譲作曲の「君をのせて」といったアニメ・ソング18曲が、
オリジナルの解釈を生かしつつリアルなジャズ曲に生まれ変わっている。
本編でピアノを演奏するのはラスマスが信頼を置くマーティン・パーソン。
ラスマス本人が演奏に携わることも考えたそうだが、
全体のサウンドを客観的に判断するため任せたのだそう。
CDのブックレットにはアレンジの手順や各曲に対する考えが詳細に記載されており、
彼のアレンジに対するこだわりが伝わってくる。
純粋なジャズ・アルバムとしても楽しめる内容となっているが、
本誌読者にはぜひ制作面でアレンジの参考にしていただきたい。