ギター・マガジン2016年2月号 テクニカルな速弾きをキメるためのリズム・トレーニング!

MI JAPANギター・クリニック by 円城寺慶一 2016年1月14日

ギター・マガジン読者の皆様こんにちは! MI JAPAN東京校/ESP Music Schoolのギター科講師を務めている円城寺慶一です!☆ 名前が長いので(Joe-G、ジョージ)って呼ばれています! 普段は講師活動のほかに、バンド“兀突骨(gotsu-totsu-kotsu)”やレコーディング・エンジニアなどもしております☆ いきなりですが、皆さんは自分のギター・テクニック、速さ、そう速弾き!に自信がありますでしょうか? まったく速く弾けない……速くは弾けるけどその先に行けない……などなど、そんな悩みもあるかと思います! 今回からそんな皆さんのお力になるべく、刺激的なテクニカル・フレーズを用意いたしましたので最後までぜひ挑戦してみて下さい☆

 最初の譜例は、僕のオリジナル曲「HAO」の最後に出てくる超スーパー・ウルトラ・マジェスティ……は言い過ぎですが、そのフレーズを意識した変則シュレッドになります(笑)。16分音符を“3.4.5.6.7”で区切るアイディアが主になっていて、いかにリズムをとりながらフレーズをつなげて弾くかが大事になります。リックの後半部には僕が得意としているテクニックのひとつである連続複合スウィープも出てくるので、難易度はかなり高めです(鬼)。 まずはテンポを♩=80くらいまで落としてから、リズム・キープして練習しましょう!☆

Ex-1

 この変則16分を弾くために、最初は開放弦でリズムをとってみましょう!……どうです?リズムがとりづらいですよね?(笑) そんな時は文字を当てはめましょう! 連符系ではよく5連符をイケブクロ、などの文字に当てはめますが、このリックにも当てはめてみましょう! そうですね、僕がよく使う山手線でいきましょう。タバタ(ン)オオツカ(ン)イケブクロ(ン)タカダノババ(ン)シンジュクシブヤ(ンンン)。最後に休符の(ン)を入れて数えればリズムがとりやすくなります!☆

Ex-2

 Ex-1でリズムに慣れてきたら、少しテンポを上げて単音移動をやってみましょう! 最後にゴーストノートを入れて拍をとります。カッティングと同じように、常に16分音符をオルタネイト・ピッキングで弾きましょう!

Ex-3

 ここからが肝です! 皆さん大丈夫ですか!? まだここまで到達できていなかったら、Ex-1とEx-2を徐々にテンポを上げながら練習しましょう! 必ず、焦らずにゆっくりのテンポから始めて下さい。Ex-3は、実際にEハーモニック・マイナー・スケールを上がっていく練習フレーズです。 このイメージを使えば、ほかのスケールにも応用して当てはめられる便利なシーケンス・フレーズになっています☆

Ex-4

 最後は複合連結スウィープ! 僕も昔はとても苦手でした……。でも諦めずに続けていれば必ずできるようになります! ポイントは、弾き終わったあとのノイズを右手で消していくこと。そしてタッピングを入れる時にリズム・キープを途切れないようにすることです!
GM02_MIセミナー2

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