跳ねて、首振る、Boogie Metal

MI JAPANギター・クリニック by 太田竜馬 2014年12月11日

GM写真

 

 

ギター・マガジン読者の皆様はじめまして。MI JAPAN大阪校GIT科講師の太田竜馬です。僕が学校で行っている授業では、ELECTIVE【選択科目】でバッキングをソリッドにカッコよく聞かせる方法や、メロディ・ラインを音楽的に演奏する方法を、そして【LPW】と呼ばれるバンド・アンサンブルの授業を担当しています。学校で授業を行なっていく中で、リズムとピッキングを苦手としている生徒が多いことに気づき、それらを楽しんで練習できるように考えました。テーマはシャッフルとアクセントです。ベーシックなものからちょっとクセのあるものまで用意していますので、自分自身の演奏でノリノリになれるように頑張っていきましょう!!

◎ベーシック・エクササイズ

EX-A

 このフレーズはシャッフルの基本的なパターンになります。1,2小節目と3,4小節目の符割は同じですが、アクセントの位置が変わることによって、聴こえ方がかなり変化することがわかると思います。3連符は拍の頭のピッキングが入れ替わるので、ダウンとアップで同じようにアクセントを付けられるように意識してください。3小節目からはアクセントがすべてアップ・ピッキングになります。ここもしっかりと強調し、ノリを出してみてください。

EX-B

 このフレーズはペンタトニックを横に移動するパターンになります。どうしてもボックス・パターンから抜け出せない人が数多くいます。このフレーズを体に入れて、ペンタの幅や音の距離感を養ってみてください!

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◎アドバンス・エクササイズ

EX-1

 ここからはデモンストレーションで演奏している僕の楽曲からのフレーズになります。EX-Aのアクセントのパターンを意識して演奏してみて下さい。最も重要なのは2拍目と4拍目にビートを感じることです! 後半の3連符のプルオフで走ってしまったり、ノリが変わってしまうことのないように体内のリズムを鍛え、キープすることが大切です。

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EX-2

 こちらはEX-Bのエクササイズの発展系になります。かなりスピードの速いスライドが含まれますので、狙ったポジションで指を止められるように、さらに音が濁らないようにクリアに鳴ることを意識して下さい。薬指が先導するフレーズはスライドした先の音で指をピタッと止めることがかなり難しいです。これをしっかり止められるとかなりタイトにリズミカルに聴かせることが可能になります。

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EX-3

 このフレーズは、ただ弾くだけなら簡単に思う人も多いと思います。が!しかし!!シャッフルを意識しながら、2拍目と4拍目にアクセントをつけながらプレイするとなると…そうやさしいものではないと思います。アクセントが付く音が毎回変わりますので、ハッキリと発音させることを意識してください。

このような細かいアクセントが聴く人の耳に残ります。

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EX-4

 最後のフレーズはエンディングのリフになります。ブラッシングでいかにノリを出せるかがポイントです。ここがストレートに近いニュアンスになってしまうと、聴こえ方がイメージとまったく異なるものになってしまいますので、ダッカダッカ〜のリズムを体に叩き込み、踊れるメタルをイメージしプレイしてみて下さい。

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 いかがでしたでしょうか? シャッフルに苦手意識のある方や、アクセントの位置、リズムの取り方がつかめていなかった方には楽しんで頂けたのではないかと思います。そして興味を持って頂いた方はぜひMI JAPANへ遊びに来て下さい。ありがとうございました!

 

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