華やぐ音色! ブリリアント・ペンタで彩るブルース•フレーズ/MI Japan ギター・クリニック

MI JAPANギター・クリニック by KJ 2014年11月13日

KJ

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ギター・マガジン読者のみなさんこんにちは! MI東京校GIT科講師のKJです。MIではブルース・プレイを中心に、Music Reading、楽曲制作、プライベートレッスンなどを担当しています。さてさて、ブルースに興味を持ち始めた生徒さんに多いのが“多彩にカッコ良く弾きたいけど、どうしてもマイナー・ペンタトニック・スケールばかりのフレージングになってしまう”という問題です。そういった壁にぶち当たってる方、少なくないのではないでしょうか? 今回はそんな方のために、いつもの弾き慣れたマイナー・ペンタの形をもとにしつつ、mi3rdを△3rdに変えた5音(=ペンタトニックですね!)、その名も“ブリリアント・ ペンタトニック・スケール”を紹介します! ちなみにこの名前はアイコン的に勝手につけてますので(笑)。運指を覚えてしまえば、とても簡単にブルースSoloingが多彩になるで、ぜひとも挑戦してみて下さい!!

 

◎基本フレーズ

まずは今回覚えていただきたいスケール・フォームと、押さえているインターバルを確認しましょう。どちらもAをRoot音としています。図1が6弦Rootのパターン、図2が5弦Rootのパターンです。インターバルは、Root、△3rd、P4th、P5th、♭7thですね。比較するために、○はmi3rd、▲が今回の”肝”となる△3rdを記したのですが、ご覧のようにこの3rd以外はすべてマイナー・ペンタトニック・スケールと同じ音になっていますね。

スクリーン1)

Ex-1は6弦Root、そしてEx-2は5弦Rootパターンの上昇下降フレーズ・エクササイズです。どちらのパターンも弾き始めの音を、薬指で押さえて弾いてみて下さい。そうすることで、次の△3rdの音を人差指でとらえやすくなるのと同時に、無意識の手グセでRoot→mi3rdと指が動いてしまうのを防ぐことができます。5弦Rootパターンではマイナー・ペンタのボックス・シェイプだと6弦で弾く♭7thの音を5弦上で弾いているところもチェックです。フィンガリングが馴染むまでくり返し弾き込んでみて下さい。

スクリーン2

◎応用フレーズ

それでは、この2つのスケール・シェイプをもとに、より実践的なフレージングのエクササイズにいってみましょう。Ex-3は6弦Root、Ex-4は5弦Rootポジションでできています。弾いてみると小さなフレーズ同士のつながりで、4小節のフレーズができているのがわかると思います。ブルースのsoloを弾く時には、この“小さいフレーズをつなぎ合わせる”感覚も大事にして下さい。少ない音数ながら2つのスケール・シェイプを大胆に使い、今回の“肝”である△3rdの音がいいタイミングで鳴っているのを感じてもらえると思います。次にEx-5ですが、注意点は3小節目から4小節目へのポジションシフト、そしてEx-6、注目は1小節目の3連符でありながら、4音でまとまっているフレーズ。また、ジョイントする箇所がところどころ出てくるので、その辺りのフィンガリングにも注意して弾いてみて下さい。Ex-5、Ex-6はシャッフルのフィールで弾くと、よりブルース感が増します。ミディアムテンポのブルースをイメージして、紡がれる音を確認しながら練習することをお勧めします。

いかがでしたか? “肝”である△3rdはもちろんですが、くり返し弾いているとP4thのサウンドもなかなか良い味を出していませんか? フィーリングで弾くのがブルースの醍醐味ですが、フレットボード上の音を理解することによって、より一層フレーズが華やぐので、その辺りをもっと詳しく理解したい方、アグレッシブなブルースを弾きたい方はぜひMIにいらして下さいね! see ya!!

スクリーン3

 

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