【連載】トモ藤田の”ギター耳”育成講座 最終回(動画付き)

トモ藤田の“ギター耳”育成講座 by 編集部 2010年3月2日

【連載】トモ藤田の”ギター耳”育成講座 最終回(動画付き)

レッスン5:練習時の注意点

最終回となる今回は、ギターを練習する時に心がけたいことを紹介します。これらを守って練習するだけで、練習の効率は格段にアップするでしょう。

 

レッスン5:練習時の注意点

 

●必ずアンプを使おう

エレキ・ギターはアンプとセットでひとつの楽器です。アンプがないとギターの生音はとても小さいですから、ついつい強くピッキングしてしまいます。また、ミュートがちゃんとできていなくても気づかないので、不要な弦が鳴りまくる弾き方になります。そのような悪い癖がついた状態で本番を迎えると、ノイズだらけでうるさい演奏になってしまうのです。

練習の時は、アンプの音量は少し大きめにして、抑え気味にピッキングするようにしましょう。弱く弾いてもちゃんと聴こえて、思いっきり弾いたら近所迷惑……それくらいが音量設定の基本になります。

●指を見すぎない

練習、本番問わず、左手をじっと見つめて弾いている人も多いかと思います。しかし、視覚に頼りすぎるとスケールやポジションを目だけでとらえてしまうので、度数の感覚などが身につきづらく、上達が妨げられてしまいます。

指を見ないで弾けば、弾いていることが合っているかどうか耳で判断するようになるので、音感や感性が自然と育てられるのです。

また、他の人と合わせる時に下ばかり向いていると、誰かがアイコンタクトをしようとしても気がつかなくなってしまいます。

ギターを練習する時は、できるだけ視線を上げるように癖を付けましょう。顔が前を向けば、心も前向きになり、ギターの上達も早くなりますよ!

●動画レッスン!

※使用ギター/D’Pergo:Aged Vintage Classic Strat(→使用機材一覧

→この動画をYouTubeで見る
→この動画に寄せられたコメントを見る

アンプをしっかり使い、あまり指を見つめないようにしながら弾けば、上達につながります!

 

※上の動画は、本WEBセミナーのためにトモ藤田が特別に制作したものであり、書籍『耳と感性でギターが弾ける本』の付録CDには含まれておりません。ご了承ください。

トモ藤田が動画で使用したギターと機材一覧

●ギター
Fender:Stevie Ray Vaughan Stratocaster(1992)[Lesson1,2]
Gibson:ES-335(1967)[Lesson3]
Triple Cross(野平工房):model.ST [Lesson4]
D’Pergo:Aged Vintage Classic Strat [Lesson5]

●アンプ
Fender:Blues Jr. [Lesson1,2,5]
Fender:Black Face Vibrolux Reverb(1964)[Lesson3]
Fender:Black Face Pro Reverb(1966)[Lesson4]

●弦
D’Addario:Pure Nickel Round Wound/EPN110 Regular Light(010-046)

●ケーブル
Providence:Shark

●ピック
PICKBOY(ナカノ):トモ藤田オリジナルシグネチャーピック(Vintage Classic/レインドロップ型/1.00mm)

※付記/Fender Blues Jr.アンプのセッティング
Vol, Master at 3.5
Treble at 9
Middle at 6.5
Bass at 4

 

※書籍『耳と感性でギターが弾ける本』を原典としたWEBセミナー、「トモ藤田の”ギター耳”育成講座」は今回で終了です。ご愛読ありがとうございました。(編集部)

Special thanks to Michael Fujita : He is only 9 year old and he made those movies in this video sessions for his father Tomo Fujita.

 

■トモ藤田の”ギター耳”育成講座(目次)
 - レッスン1:流れのあるフレーズとスケール上下フレーズの違い
 - レッスン2:トライアドを弾いてみよう
 - レッスン3:ブルースをペンタだけで弾かない
 - レッスン4:実践的なブルース・フレーズを弾いてみよう
 - レッスン5:練習時の注意点(最終回)

トモ藤田

トモ藤田

1965年、京都生まれ。
21歳で渡米。1991年、"ボストン・ギタリスト・コンペティション"において日本人初優勝。1993年、バークリー音楽院ギター科講師に就任。1998年、同校助教授に昇進。同年に発表した教則ビデオ『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』が大ヒットし、その後も多くの教則物を制作。教え子には今をときめくジョン・メイヤー、エリック・クラズノー(ソウライヴ)などがいる。

アルバムは1996年発表の1st 『Put on your Funk face』と、2007年の2nd『Right Place, Right Time』。2010年にはスティーヴ・ガッド、バーナード・パーディ、スティーヴ・ジョーダン、ウィル・リーを迎えた3rdアルバム『Pure』をリリース。講師・ギタリストとして日米双方で活躍中。

Tomo Fujita Web Site
MySpace - Tomo Fujita
YouTube - TomoFujitaMusic
twitter - TomoJustFunky

リットーミュージック - トモ藤田 演奏能力開発エクササイズ(ギター・セミナーなど)

【教則DVD】

『ドカンと上達! ギター・バッキングの「作り方」と「弾き方」』
『ドカンと上達! ギター・ソロの「作り方」と「弾き方」』
『ギタリストのための表現能力開発エチュード』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ3 リズム/グルーヴ強化編』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ2 ソロ・プレイ強化編』
『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』

【教則本】

『生きたグルーヴでギターが弾ける本』
『耳と感性でギターが弾ける本』
『演奏能力開発エクササイズ エレクトリック・ギター 新装版』

【CD】
『PURE』(3rdアルバム)
『Right Place, Right Time』(2ndアルバム)
『Put on your Funk face』(1stアルバム)

【DVD】

『京都 ENERGY』

書籍『耳と感性でギターが弾ける本』(CD付き)



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