ギタリストとベーシストのためのエリア/2011楽器フェアレポート(7)
Fゾーンはギタリストとベーシストのためのエリアだ。海外の歴史あるギター・ブランドの楽器も、ここで多数見ることができる。
TCグループ・ジャパン(株)[F-1]
TCグループの取扱い製品が並ぶブース。試奏コーナーでの体験も可能だ。6日にはブース内特設ステージにKenKenが登場、サイン入りのポータブル・ベースアンプRH750(写真下)が当たる抽選会(KenKen自ら抽選!)も開催される(応募は要Facebookファンページ登録)。
(株)ゾディアックワークス[F-2]
来年で20周年を迎えるゾディアックワークスでは、テレキャスターのオクターブ・チューニングを改善するサドル「FINETUNETELY BRIDGE SADDLE」を展示。また、このサドルを搭載したモデルも展示している。
(株)フックアップ[F-3]
今回初出展となるのは、アメリカのエレキベースブランド「TRABEN」。写真右のモデルはブリッジ・プレートがボディを大きくカバーしており、弦の振動を効率よく伝えるため、サステイン効果が高いとのこと。
Neuvellaxe & AmGriffbrett[F-5]
エフェクター/アンプ/シンセなどのサウンドシステムを一括コントロールするG-LABのギター・システム・コントローラー「GSCシリーズ」の新製品「GSC-5」をサンプルシステムを用いて紹介している。
また、オランダのGuitarSystems社エンジニアPaul Lendersによるハンドメイド・ペダルが初登場している。
(株)キョーリツコーポレーション[F-6]
MESA / BOOGIEからは、アンプヘッド「Rectifier」を1/4にしたミニサイズ・モデル「mini Rectifier」が登場。幅32cmという小型ながら、放たれる歪みサウンドはホンモノだ。
MEINLの新シリーズ、Classic Custom 18″ Chinaにも注目。
(株)モリダイラ楽器[F-7]
国産アコギの代表格「モーリス」による、2011楽器フェア特別企画モデル「S-86」(写真左)を展示。Sシリーズのフローレンタイン・カッタウェイをウッディなイメージでコーディネイトした限定版で、価格を抑えている点も特徴。
その他、TFシリーズの限定版となる「TF-45」(中央)や、トチノキを使用した日本製の「S-142」(右)、カラフルなモデルがそろうFLB-80の展示も。
(株)神田商会[F-8]
神田商会ブースでは、11/5(土)、6(日)の各日、ブース先着150名にグレコピック2枚が入ったピックケースをプレゼントする。
展示ではMUSICMANから、スティングレイ誕生初期の仕様を採用した5弦ベース「Classic StingRay5」などを紹介中。
(株)山野楽器 [F-9]
アーティストモデルを一挙展示している山野楽器のブース。注目は、先日発表され、11月末の発売予定の「Fender Kurt Cobain Jaguar」の初展示。
また、神聖かまってちゃん「の子」モデル「FSR Jagmster NOKO Limited」も注目のモデル。さらに、まだ一般には公開されていないモデルもズラリと展示された。
イベント会場D11では、「TAYLOR WORLD」も開催中。