どうも、TUNECORE JAPANです!
今回ご紹介するのは、2014月1年24日、TUNECORE JAPANから『夏祭りEP』『マイティボンジャックEP』をリリースしている“ピコピコ系ミュージシャン”ことヒゲドライバーさんです!
ヒゲドライバーさんは、元々「チップチューン」と呼ばれる、昔のゲーム機のようなピコピコした音の曲を作っていました。
最近はチップチューン以外の曲を作ることも多く、アニメ、アイドル、ゲームへの楽曲提供など幅広く活動しており、最近の主な活動としてはTVアニメ「機巧少女は傷つかない」ED曲『回レ! 雪月花』を手掛けています!
というわけでそんなヒゲドライバーさんの楽曲が気になってきたと思います。百聞は一見にしかず。まずはYouTubeをご覧ください!
作曲は基本的にDTMで、DAWは「Cubase」を使用。Cubaseを使う前は、「MODPlug Tracker」という、フリーのトラッカーを使っていたそうです。トラッカーとは、通常のDAWとは違ったシーケンスソフトで、楽譜をアルファベットや数値で打っていく、いわゆる“打ち込み”という言葉そのものの感覚で曲を作る、シーケンサーの一種です。チップチューン界隈ではわりとメジャーな形式だそうですね。
しかしこのトラッカー、DAWに比べ自由度は低く、現在はあまり開発が進んでいないということもあり、ヒゲドライバーさんは少しずつCubaseに乗り換えていったそうです。またVST、ソフトシンセはNative InstrumentsやWavesなどをメインに使用しています。
チップチューンを作るということもあり、特殊なものも使います。昔のゲームを模した、ピコピコの雰囲気をグッと出してくれる「Magical 8bit Plug」やピコピコ音を自由にカスタマイズできる「Synth1」をよく使っているのだとか! 矩形波(ピコピコ音)というシンプルな音色でも、いろんなタイプを使い分け、用途によって自由にバリエーションを持たせるというこだわりぶりなのです。
昨年から、ヒゲドライバーさんはクラウドファンディングでバンド活動を開始したそうで、今後のインターネットを使った新たな活動展開も気になるところですね!
ぜひとも、これからの日本のチップチューンをもっと盛り上げていってほしいです!
楽曲はリミックスからオリジナルまで幅広く、キャッチャーなものが多いので、彼のサウンドクラウドをチェックしてみてくださいね。
TUNECORE JAPAN

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