音楽人の社会科見学 (2) ネックの逆に謎の板@ESPギタークラフトアカデミー
「実は今、かなり特殊で特別なギターを作っているんです。」その言葉に導かれ、ESPギタークラフトアカデミーに潜入した編集部一行。どんなギターになるのか明かされないまま、製作は進行していく……。
ボディのネック側はまっすぐカットされているが、逆側は波のような形がはいっている。そしてその横に置かれている細い板はなんなのだ。謎は深まるばかり。
戸惑う一行をよそに、てきぱきと工程を進めていく鈴木さん。
「曲線の部分の断面をやすりがけでナナメにします」
ベルトサンダーの曲面に波の部分を当てる。だんだんと削られていく波。
時折手で触ったりじっくり観察したりしながら、具合を確認。
「カポッ。」
ん?
んん???????
そ、そっちってネック側じゃないですよね?
「はい、違いますよ」
例の板がそこにはまるんですか?
「はい」
幅はネックとほぼ一緒ですよね?なぜ逆側にはめるんですか?
「……」
ここまで考えていた”ボディの形=波“説は間違いなのだろうか?
さらに曲面をやすりがけしていき、より立体的に見えるようになっていく”波(のようなもの)”。
でもやっぱりこれがなにを意味する形なのかは見えない……。
次回(7月27日(金)公開)の工程では、さらに大きな変化が!!
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