そして、ケースやパーツ・メーカーなども多くの人の注目を集めていた。
*順不同でご紹介しています。
【OGAWA INLAY CRAFT】
美しい葡萄柄のインレイが指板にふんだんに施された1本。“これはすでにお客様にお渡ししたギターを展示品としてお借りしました。よく見ると弾かれた痕があるのですが,飾り用のギターではなくちゃんと弾いていただいているのは,こちらとしても嬉しいですね”とのこと。なんとペグにもインレイが!
【Hauoli Keiki】
ハンドメイドのウクレレ・ケースを手がける,Hauoli Keikiのブースでは可愛い生地で作られた製品が並べられていた。サイズはソプラノ,コンサート,テナーがラインナップ。写真は製作家の氏原恭子氏。
【HOSCO】
一般的な工具店では入手しづらい,フレット・ソーやフレット・サンディング・ラバーなど手工やリペア用の工具がズラリ。
【アイチ木材加工】
アコースティック/エレクトリック・ギターの他、バイオリンなど楽器用の
木材加工販売を行うアイチ木材加工。木材を1つずつ吟味する来場者の姿が見られた。
【大和マーク株式会社】
ギターをはじめとした弦楽器部品を扱う大和マークのブース。さまざまなギター/ウクレレ用パーツが並べられ,プロ/アマ問わず多くの人が立ち寄っていた。
他にも今回は初めて海外の手工メーカーが出展!
マレーシアからJeffrey Yong GUITAR(上写真左/写真に写っているのはJeffrey本人),シンガポールからGuitaring Passionately(上写真右)と国際色が豊かに。それぞれ独自のアイディアによる製品で多くの人の興味を集めていた。
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アイディア溢れるさまざまな製品が登場し、ますます盛り上がっている
ハンドクラフト・シーン。来年このイベントは10周年を迎えるとのこと。
早くも次回が楽しみだ。