ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン、初の単独コンサートを敢行!

ライブ/イベントレポート by 2009年10月31日@ルーテル市ヶ谷センター/撮影:大熊一実/文:ウクレレ・マガジン編集部 2009年11月5日

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2009年10月31日(土)ルーテル市ヶ谷センターにて、キヨシ小林率いるウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン(以下UOJ)の単独コンサートが行なわれた。

UOJが活動を開始したのは約2年前で、キヨシ小林が4パート程度のアレンジ譜を書き、団員を募集。昨年のウクレレ・スーパージャムや、ウクレレピクニックなどのイベントで度々登場してきた。現在は総勢42名となり、今回初の単独コンサートを敢行することになった。

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まずはキヨシ自ら前座を務める。ブルー・フィニッシュのナテュレ・ウクレレを手にボサ・ノヴァ調「およげ!たいやきくん」、クラシック・ギターの名曲「アランフェス協奏曲」、ジャカソロ・スタイルのスウィンギンな「津軽海峡冬景色」などで会場を暖めた。

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そして、いよいよUOJの登場。キヨシ作曲の「ウクレレ・オーバーチェア」は開放弦の響きを活かした楽曲で、42本のウクレレの生音が心地好く響く。会場はチャペルのような音楽ホールなので、音量の小さいウクレレとはいえ、この人数ならバッチリ。グレン・ミラーで有名な「イン・ザ・ムード」、ルネッサンス後期~バロック初期のレアなクラシック曲「シチリアーナ」、ジブリの名作『となりのトトロ』でお馴染みの「ねこバス」など、バラエティに富んだ選曲で進む。
1st~4thパートの団員をステージ上でうまく配置しているため、会場の真ん中で聴いているとLRが振り分けられて実に気持ち良い。そしてキヨシのアレンジの妙に感嘆させられる。

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このあと男性チームだけの「アヴェ・マリア」や女性チームだけの「G線上のアリア」、9人の精鋭チームの「マイ・フェイバリット・シングス」なども披露。ラストは「君の瞳に恋してる」、そしてアンコールの「崖の上のポニョ」で幕を閉じた。

大喝采の中、「いつも何度でも」をSE的に演奏しながら、キヨシが42名の団員をすべて紹介するという演出にも思わずニヤリ。UOJはプロのミュージシャン集団ではないが、ウクレレを好きな人たちが集まっているぶん、一生懸命演奏しているのが音として伝わってくる。こういったアンサンブルもウクレレならではの魅力と言えるのでは?

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[ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン オフィシャルサイト]

次回は2009年12月20日(日)に”イーアスつくば”にてクリスマスコンサートが開催される。
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