Section④ MIDIコントローラーについて教えて!

サンレコforビギナー2017 by サウンド&レコーディング・マガジン編集部/イラスト:鴨下速人 2017年2月14日

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マウスだけで作業していると肩が凝る……という人もいるでしょう。そこで音楽制作用ソフトを操作しやすくするための“MIDIコントローラー”をタイプ別に紹介。最近は、パソコンとUSB接続するだけで簡単に使い始められる機種が増えています。

①キーボード・タイプ
鍵盤をメインとするタイプで、使用すればメロディの演奏や打ち込みがやりやすくなります。“MIDIキーボード”や“MIDI鍵盤”とも呼ばれ、小さなモデルなら25鍵、大きな機種になるとグランド・ピアノと同じ88鍵を備えるものまでバラエティ豊か。USB端子を搭載したハードウェア・シンセにも、このタイプとして使える製品があります。

②パッド搭載型
大型パッドをメインとするタイプ。パッドは鍵盤などよりもストロークが浅く、押し心地が柔らかいため、ドラム・キットやパーカッションの演奏/打ち込みに便利です。声ネタやスタブ(短くてアタッキーなシンセ音)の再生なども直感的に行えるでしょう。近ごろは音階演奏しやすいよう設計された機種もあり、リードやベースなどの入力にも対応。打ち込みだけでなく、ライブ・パフォーマンスもサポートします。

③フェーダー搭載型
フェーダー主体のタイプで、DAWのミキサー画面をハードウェアのミキサーのように操作できます。ボリューム・オートメーション(トラックの音量を自動的に上げ下げできるDAWの機能)の設定なども、フェーダーを動かせば直感的かつスピーディに行えるので、イメージをすぐに具現化することが可能。パンやソロ/ミュート、トランスポートなどをコントロールできる機種もあります。

④ハイブリッド型
キーボード・タイプ、パッド搭載型、フェーダー搭載型などの各種コントローラーを組み合わせたタイプ。機種によって装備はまちまちで、メロディとドラム・パターンの両方の入力に使えるキーボード+パッドのモデルから、鍵盤やパッド、フェーダー、ツマミなどをフル装備した“全部入り”機種までよりどりみどり。最近は特定のDAWのコントロールに特化したものもあります。

 

ARTURIA
Keystep

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Keystepは、キーボード・コントローラー機能にアナログ/デジタル機器をコントロール可能なポリフォニック・ステップ・シーケンサーをプラスしたコンパクトな音楽制作ツールだ。CV/Gateアウトを装備し、アナログCV対応機器のコントロールも可能。MIDI端子、USBポートも装備され、あらゆるインストゥルメントに接続可能だ。64ステップ、各ステップ8ボイスのポリフォニック・シーケンサー、8種類の演奏モードを内蔵するアルペジエイターなども搭載している。iPadのバス・パワーでも駆動する低消費電流だ。

[価格] 22,000円
問合せ:コルグ
TEL:0570-666-569
URL:www.arturia.jp

 

CME PRO
Xkey Air

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Xkey Airは、軽量、コンパクト、操作性、耐久性、そして美しさを追求したワイアレスMIDIキーボード・コントローラーだ。キーボードにはフル・サイズ鍵盤を採用。堅牢かつスタイリッシュなアルミニウム筐体を採用し、MacBook ProやiOSデバイスとも美しくマッチする。鍵盤はベロシティおよびアフタータッチに対応し、専用アプリでベロシティ・カーブをカスタマイズすることも可能。25鍵と37鍵のモデルがあり、いずれもBluetooth MIDIに対応している。また、USB接続タイプのXkeyもラインナップされている。

 
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「CME Xkey Air 37」製品レビュー:MIDI鍵盤XkeyシリーズがBluetooth接続に対応して新登場

 

オープン・プライス(市場予想価格/Xkey Air 25:26,000円前後、Xkey Air 37:39,000円前後)

問合せ:ディリゲント
TEL:03-6264-7820
URL:dirigent.jp

 

IK MULTIMEDIA
iRig Keys 37 Pro / iRig Keys 37 / iRig Keys 25

モバイル・デバイスやコンピューターで使用できる
MIDIキーボード・コントローラー

 
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Mac/PCでも使用できるキーボード・コントローラー。iRig Keys 37 Proは、37鍵標準鍵盤を装備したフル・サイズMIDIキーボード・コントローラーだ。低電力のバス・パワーに対応し、いつでもどこでも使用することができる。モジュレーション・ホイールとピッチ・ベンド、ベロシティ対応の鍵盤、呼び出し可能な設定、サスティン・ペダルやエクスプレッション・ペダルを接続できるなど、MIDIキーボードに求められる機能を一通り装備している。Core MIDI(iOS)に対応し、USBクラス・コンプライント(Mac/PC)のプラグ・アンド・プレイが可能。iRig Keys 37は、一回りコンパクトなミニ鍵盤を、同じく37鍵装備したモバイル仕様。機能はそのままに、バック・パックやキャリー・バッグに簡単に収納できるサイズが魅力だ。さらに携帯性を求める向きには、25鍵ミニ鍵盤を装備したiRig Keys 25が用意されている。携帯性を追求し、一部の機能は省かれているが、ノート・パソコンと同等のコンパクト・サイズは、常に持ち歩きたい人には魅力的だろう。いずれのモデルもUSBケーブルとSampleTank 3 SE、拡張音源6タイトルが付属する。

オープン・プライス(市場予想価格/iRig Keys 37 Pro:13,500円前後、iRig Keys 37:11,000円前後、iRig Keys 25:8,000円前後)

問合せ:IK Multimedia Asia
URL:www.ikmultimedia.com

 

KORG
MicroKey / MicroKey Air

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MicroKeyは、シンプルで使いやすいMIDIキーボード。鍵盤には高い評価を得ているナチュラル・タッチ・ミニ・キーボードを採用。和音が押さえやすく、速いフレーズの演奏もしやすい。25/37/49/61鍵の4モデルから用途に合わせてチョイスが可能だ。USB接続でMac、PC、iOSデバイス(別途アダプターが必要)に対応する。各モデル共に、Bluetooth MIDIでのワイアレス接続に対応したMicroKey Airバージョンも用意されている。各種音源モジュールやDAWなど、豪華バンドル・ソフトも付属。

 
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「KORG Micro Key-25」製品レビュー:細やかな演奏表現を可能にするモバイル用のUSB/MIDIキーボード

 

オープン・プライス(市場予想価格/MicroKey-25:5,600円前後、MicroKey-37:10,800円前後、MicroKey-49:13,500円前後、MicroKey-61:16,740円前後、MicroKey Air-25:7,960円前後、MicroKeyAir-37:13,500円前後、MicroKey Air-49:16,740円前後、MicroKey Air-61:19,980円前後)

問合せ:コルグ
TEL:0570-666-569
URL:www.korg.com

 

KORG
NanoKey Studio /NanoKontrol Studio

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NanoKey Studioは、コンパクトなMIDIキーボード。MacやPC、iOSデバイスとUSB、もしくはBluetoothで接続して使用する。電池駆動が可能で、A4サイズのバッグに収納できる完全モバイル仕様だ。音程に合ったキーを光で教えてくれるスケール・ガイド機能など、多彩な演奏モードも備えている。一方NanoKontrol Studioは、同じくモバイル仕様のMIDIコントローラー。トランスポート・キーとミキサー・セクションを搭載し、DAWをストレスなくコントロール可能だ。ともにKORG Gadget特別版などが付属する。

 
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「KORG Nanokey Studio/Nanokontrol Studio」製品レビュー:ワイアレス接続にも対応したMIDIコントローラーの進化版

 

オープン・プライス(市場予想価格/NanoKey Studio:15,930円前後、NanoKontrol Studio:15,930円前後)

問合せ:コルグ
TEL:0570-666-569
URL:www.korg.com

 
 
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