製品レビュー

  • コスト・パフォーマンスに優れた真空管コンデンサー・マイク

    コスト・パフォーマンスに優れた真空管コンデンサー・マイク

    SEIDE PC-VT1

    SEIDEから、シリーズ2本目のコンデンサー・マイクとなるPC-VT1が発売されました。しかも今回のマイクはチューブ・タイプながら、1号機のPC-M1同様、リーズナブルな価格でのリリースとなっています。早速、このPC-VT1の実力を試してみることにしましょう。

    鎌田岳彦 2000/03/01

  • トータル・コンプに最適なデジタル・シグナル・プロセッサー

    トータル・コンプに最適なデジタル・シグナル・プロセッサー

    JUNGER AUDIO Accent2

    先日、国内外のアーティストのCDを続けて聴く機会があった。驚いたのは、わが国のアーティストのCDだけが異常に音量が大きいことだった。CDゆえにピーク値は同じなのだが、平均的な音圧感が極めて大きいのだ。ミックス・ダウンやマスタリング時のトータル・コンプ/リミッター処理がなせる技なのだが、ビート感やグルーブ感はもとより、透明感や奥行き感はほとんど感じられない。音がデカイことだけは感心するのだが、音楽的には不必要な処理に少しあきれてしまった。これに対し、ここで取り上げるAccent2は、そのようなサウンド処理を目的とするのではなく、高品位なサウンドを得るためのトータル・コンプ/リミッターとして最適な製品と言えそうだ。

    伊藤圭一(Kim Studio) 2000/03/01

  • 携帯性に優れた高品位な2チャンネル・マイク・プリアンプ

    携帯性に優れた高品位な2チャンネル・マイク・プリアンプ

    GRACE DESIGN Lunatec V2

    10年以上にわたってレコーディング業界に高性能な製品を送りだしてきた、アメリカはコロラド州のガレージ・メーカーGRACE DESIGN社から、ポータブル性を重視したデザインで、ハイ・クオリティな2chマイク・プリアンプ、Lunatec V2が発売された。携帯性もさることながら、ユニークな性能も備えたこのマイク・プリアンプを早速テスト/検証してみよう。

    石塚“BERA”伯広 2000/03/01

  • ニアフィールド・モニターRevealのパワード・タイプ

    ニアフィールド・モニターRevealのパワード・タイプ

    TANNOY Reveal Active

    スタジオの定番YAMAHA NS-10Mに象徴されるように、"音を作る"という作業において重要なニアフィールド・モニター。この数年だけでも各社から相当数の新製品が発表されていますが、その動向を見ているとパッシブ・タイプよりも、アンプ内蔵型、いわゆるパワード・タイプのものが主流になりつつあるようです。私もこのページで、昨年だけで2機種のパワード・スピーカーをチェックしたのですが、アンプを接続せずに使用できるという音質環境の安定と手軽さにはかなりのメリットを感じました。これからもたくさんの機種が発表されていくであろうパワード・スピーカー、今回はTANNOYのReveal Activeをチェックしてみました。本機は、好評を得ているパッシブ・タイプのRevealにアンプが内蔵された製品です。

    高原裕介(シンクシンクインテグラル) 2000/03/01

  • 大容量のハード・ディスクを搭載したデジタル・パーソナル・スタジオ

    大容量のハード・ディスクを搭載したデジタル・パーソナル・スタジオ

    AKAI DPS12i

    進化、発展の一途をたどるハード・ディスク・レコーディングの世界。スタジオ・クラスのレコーディング環境を、持ち運びも可能な程度のコンパクトなパッケージに収められるのがウリであったはずだが、より高度なシステムを求めるがゆえに徐々に拡張し複雑化してしまっている。特に厄介なのは周辺機器だ。

    こうした状況から改めて注目を集めるようになったのが今回紹介するAKAI DPS12iのようなオール・イン・ワン型ハード・ディスク・レコーダーである。ミキサーはもちろん、エフェクターまでも内蔵しているため、この個体さえあればどこでもレコーディング&プレイバックが行なえるメリットがある。1つのパッケージとして完成されている製品のため周辺機器との相性でトラブルを招くケースは皆無という、この点も大きなアドバンテージである。まずは、ご記憶の方も多い、このモデルの前身であるDPS12のバージョン・アップの歴史から見ていこう。

    栗原 務 2000/03/01

  • HDR界の革命児VSシリーズのラック・マウント・モデル

    HDR界の革命児VSシリーズのラック・マウント・モデル

    ROLAND VSR-880

    ROLANDのVSシリーズといえば、言わずと知れたハード・ディスク・レコーダーの革命児である。Vトラック概念の導入や、音のクオリティ、優れた可搬性、そして何と言っても操作性の良さがピカイチ。とにかくこのVSシリーズがレコーディング界にもたらした功績は大きいだろう。僕自身も録音やライブなどで愛用しており、今となっては欠かせない存在である。そんなVSシリーズに、新たにVSR-880が加わった。これは単純にVS-880EXのラック・マウント・バージョンと思われるかもしれないが、AD/DA部が24ビットに強化(VS-880EX/1680は20ビット)されたのをはじめ、ROLAND独自のR-BUS拡張端子の搭載など、本機ならではのアドバンテージも幾つか存在している。早速チェックしてみよう。

    福間 創(P-MODEL) 2000/03/01

  • 記録メディアにMOを使用した24ビット/96kHz対応8trデジタルMTR

    記録メディアにMOを使用した24ビット/96kHz対応8trデジタルMTR

    YAMAHA D24

    最近はパソコン・ベースのハード・ディスク・レコーディング・システムが注目を浴び、モジュラー型の専用デジタルMTR(ALESIS ADATやTASCAM DAシリーズなど)が話題になることが少なくなったような気がします。しかし、専用機にはパソコン・ベースのDAWには無い長所もあり、特に信頼性の高さでは専用機の方が上回っている部分もあります。YAMAHAから発売されたD24は、記録メディアにMOを採用した24ビット/96kHz対応の8トラック・デジタルMTRです。ちょっとカタログに目を通しただけでも、今までの専用機には無いさまざまな特徴を搭載しているようです。早速、その実力をチェックしていくことにしましょう。

    宮原弘貴(MAGNET STUDIO) 2000/03/01

  • 驚異の低価格で高音質を実現したマルチエフェクター

    驚異の低価格で高音質を実現したマルチエフェクター

    ZOOM RFX-2000

    プラグ・イン全盛の昨今、ハードウェア・エフェクターが進むべき方向は? それはコスト・パフォーマンスを充実させながら多機能をウリにしたものか、またはチューブ・コンプやマスタリング専用ユニットなどのように、ある機能を特化させ他では出せないクオリティの高い仕事をこなすもの(その分、値段は張るが)のどちらかだろう。このZOOM RFX-2000は、明らかに前者に属する1台だ。さまざまなエフェクトを超低価格で実現した、驚異のマシンである。

    栗原務 2000/02/01

  • クリアかつ厚みのある低域が魅力の低価格コンデンサー・マイク

    クリアかつ厚みのある低域が魅力の低価格コンデンサー・マイク

    AKG C3000B

    AKGのコンデンサー・マイクの中でも安価で個性的な音を持つC3000が、新たにC3000Bとなって発売されました。両者の見掛けはほとんど同じですが、いろいろなところに改良が施されています。各社から安価なコンデンサー・マイクが数多く出回っている今日、しにせAKGはどんな製品を提供してきたのか、早速チェックしてみましょう。

    三好敏彦(HAL Studio) 2000/02/01

  • 低域が豊かな大出力バイ・アンプ方式パワード・モニター

    低域が豊かな大出力バイ・アンプ方式パワード・モニター

    YAMAHA MSP10

    スタジオ用ニアフィールド・モニター・スピーカーの定番とも言えるNS-10MシリーズのYAMAHAから、パワー・アンプ内蔵の小型スピーカーMSP10が発売されました。このMSP10は、先行のMSP5のスケール・アップ版です。ホーム・レコーディングなどのパーソナル・ユースから、プロ・スタジオ使用においての大音量にも、十分耐え得るものとなっています。

    鎮西正憲 2000/02/01

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