製品レビュー

  • 優れた基本性能を誇るプロフェッショナル用デジタル・コンソール

    優れた基本性能を誇るプロフェッショナル用デジタル・コンソール

    SONY DMX-R100

    SONYのデジタル・コンソールと言われて、まず思い出すのはOXF-R3です。OXF-R3は業務用の大型デジタル・コンソールで、音質や操作性などにおいてとても高い評価を得ています。日本ではまだ導入されている台数が少ないようですが、海外ではよく知られているデジタル・コンソールの1つです。そして、このOXF-R3の技術をフィードバックし、開発されたのが今回紹介するDMX-R100です。だいぶ前から発表はあったものの、なかなか発売されず非常に気になっていたのですが、かなり完成度の高い製品のようです。

    何と今回はこのコーナー始まって以来の4ページ! こんなサンレコ史上に残る記念すべき原稿を、私なんかが書いていいのだろうか?などと思いつつ、字数の許す限り、なるべく細かく見ていきたいと思います。

    宮原弘貴(マグネット・スタジオ) 2001/01/01

  • 独自の設計思想によるオール・チューブ仕様の4バンド・フィルター・バンク

    独自の設計思想によるオール・チューブ仕様の4バンド・フィルター・バンク

    METASONIX TS-22

    私事で恐縮ですが、先日ギターを買いました。30過ぎて"Fのコードが弾けた!"と喜ぶのは音楽家としてかなり問題(!)ですが、キーボードばっかり触っていた身としては非常に新鮮です。で、当然アンプも持っていなかったので、アンプ・シミュレーターを一緒に買いました。ギターだけじゃもったいないのでいろいろつないでみたのですが、これがなかなか面白い。最近は楽なせいもあってデジ・デジでことを済ませていたのですが、"プラグインもいいけど、やっぱりアウトボードでガチャガチャやる方が楽しくていいなぁ〜"と宅録時代の初心に帰り、手当たり次第歪ませてました。すると来ました、原稿依頼が。オール・チューブのフィルター・バンク、しかも"過大入力こそ真価を発揮します"らしい。興味津々です。

    長嶌寛幸(Dowser) 2000/12/01

  • 抜群のクオリティのオーケストラ・サウンド・モジュール

    抜群のクオリティのオーケストラ・サウンド・モジュール

    E-MU Proteus Orchestra

    E-MUのProteusシリーズの歴史は、1990年代にさかのぼる。最も初期のサンプル・プレイバック音源でもあり、当時としてはリーズナブルな価格にもかかわらず、E-MUのライブラリーから厳選された存在感のある音色で大ヒットした。中でもProteus/2をはじめとするオーケストラ系楽器の音色は好評で、フィルム・コンポーザーの音源ラックなど、オーケストラ楽器の音が要求されるシチュエーションでは必ずといってよいほど見かけられたものだ。そのProteusシリーズ、先ごろProteus2000シリーズとして新たなアーキテクチャーのもとに蘇ったが、その中でオーケストラ系音色にターゲットを絞った新音源が、今回紹介するProteus Orchestraになる。

    高山博 2000/12/01

  • 使い回しの効く3種類のモードを搭載したデジタル・コンプ

    使い回しの効く3種類のモードを搭載したデジタル・コンプ

    T.C. ELECTRONIC Triple・C

    デジタル・コンプの素晴らしさをこの世に知らしめた張本人とも言える、あのT.C.ELECTRONICから、またもやコンプレッサーの新製品Triple・Cが登場した。ワイルドな裸のお兄さんが"ガオー!"と吠えている広告で同社らしからぬ(?)イメージを振りまいている本機ではあるが、使って納得。Triple・Cはやはり"吠える"コンプなのだった。

    林田涼太(M2R) 2000/12/01

  • 原音が持つ臨場感を再現する高品位4chマイク・プリアンプ

    原音が持つ臨場感を再現する高品位4chマイク・プリアンプ

    EARTHWORKS 1024

    EARTHWORKSの1024は、ディスクリート方式を採用した4chマイク・プリアンプです。一見オーソドックスなスタイルに見えますが、内部には高音質のためのさまざまな技術が採用されているようです。また、EARTHWORKSはマイクロフォンのメーカーでもあります。そのため、本機の開発に当たっては、マイクの性能をどれだけ引き出せるかということに重点が置かれているようです。同社には、LAB102という2chのマイク・プリアンプもありますが、本機はLAB102の4ch版というわけではなく、全く新しい回路で構成されています。

    宮原弘貴(デジタル・マグネット) 2000/12/01

  • バックアップ環境も万全な24ビット24トラックHDR

    バックアップ環境も万全な24ビット24トラックHDR

    FOSTEX D2424

    D160〜D1624と進化してきたFOSTEXの単体HDRに、いよいよ24トラック仕様のD2424が追加された。何と、従来のコンパクトな3Uボディそのままで、バランス・アナログ・アウトも標準で装備。現状で考えられる最大限の追加機能が盛り込まれたプロ仕様機に仕上がっている。

    原口宏(スパーブ) 2000/12/01

  • 大容量ハード・ディスクを搭載した24ビット対応デジタルMTR

    大容量ハード・ディスクを搭載した24ビット対応デジタルMTR

    TASCAM Digital Portastudio788

    TASCAMからこのたびリリースされたDigital Portastudio788(以下788)は、デジタル仕様のミキサー部、エフェクター部を搭載した24ビット対応のハード・ディスク・レコーダー(以下HDR)だ。MTRメーカーのしにせから発表される中堅クラスのHDRだけに、その内容は大いに気になるところである。早速チェックしてみることにしよう。

    板橋弘之 2000/12/01

  • 48ビット・プロセッシングDSP搭載のオーディオ用CD-R/RWライター

    48ビット・プロセッシングDSP搭載のオーディオ用CD-R/RWライター

    SONY CDR-W33

    パソコン用の記録メディアとして一気に普及したCD-RとCD-RW。その一方で音楽録音用として、カセットやMDを超えた高音質録再が楽しめるコンシューマー用のCDレコーダーも人気だ。SONYから登場したCDR-W33は音楽制作用の業務用機ではなく、あくまでも後者に属する製品だが、そのプロフィールを見ていくと一般向けと言うより、録音マニアや音楽クリエイターたちを意識して開発された製品のように思われる。その魅力と実力のほどをチェックしていこう。

    小川ひろし 2000/11/01

  • 音色数と機能/拡張性に富んだマルチ音源モジュール

    音色数と機能/拡張性に富んだマルチ音源モジュール

    KORG Triton-Rack

    世界中のミュージック・クリエイターを魅了したKORG Tritonシリーズに新たに追加機能を備えたラック・マウント・バージョンが登場。筆者は同社の発展と共にM1R、01R/W、TR-Rackと使ってきたが今までと同様、経済的に制作スペースがあまり確保できなかったためキーボード版はずっと導入できずに辛抱強くモジュール版の登場を待ち望んでいた。スペックをチェックするだけでも"待ったかいがあった!"と思える本品だが、実際に触ってその恐るべき実体を思い知らされることとなった。

    村山晋一郎 2000/11/01

  • 簡単操作で多彩な効果が得られるギター・アンプ・シュミレーター

    簡単操作で多彩な効果が得られるギター・アンプ・シュミレーター

    YAMAHA DG-Stomp

    モデリング技術の導入にいち早く踏み切り製品化したYAMAHAから、LINE6 PodやJOHNSON J-Stationを意識したであろう、コンパクトなボディのアンプ・シミュレーターが登場した。その名も"DG-Stomp"。あのDGシリーズの血筋を受け継ぐモデルだ。見た目から分かる通り、ライブでの使用をあらかじめ想定したフット・タイプ仕様のデザインが施されているのが、本機の特徴となっている。

    栗原務 2000/11/01

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