製品レビュー

  • 充実のI/O群を備えたフル・デジタル16トラックのHDレコーダー

    充実のI/O群を備えたフル・デジタル16トラックのHDレコーダー

    FOSTEX VF-16

    先ごろ、FOSTEXはユニークでコスト・パフォーマンスの高い単体のデジタル・ミキサーVM200とデジタル・レコーダーVR800を発表し、初心者ユーザーにもミキサーとレコーダーがセパレート式であることによる機能性やワイアリング自由度の向上、便利さを身近なものにしてくれた。そして今回、その2機種の優れたところとユニークなアイディアを満載したミキサー一体型デジタルMTR、VF-16が発売。ただしVF-16はただのミキサー一体型MTRではない。16トラックの同時録音再生が可能となり従来のデジタルMTRのフィジカルな編集性能はもちろん、ミキサーの自由度を追求した非常に高性能なミキサー一体型HDRだ。

    石塚“BERA”伯広 2000/08/01

  • リスニング環境に基づいた設計のアクティブ・モニター・スピーカー

    リスニング環境に基づいた設計のアクティブ・モニター・スピーカー

    JBL LSR25P

    大昔、ジャズ喫茶あるいはロック喫茶というものがあった。客は、膨大なレコード・コレクションを有し高級オーディオ装置が設置された店内で、コーヒーなどを飲みながら自宅より百倍以上良い音でレコードを聴くことができた。確か、それらの店で使われていたスピーカーは、ほとんどがJBLだったような気がする。かくして、ジャズ/ロックを聴くならJBLという"すり込み"が行われ、現在もそれは解かれてはいない。今回は、そのようなイメージの定着しているJBLから発売された、スタジオ用モニター・スピーカーLSR25Pについて紹介していきたい。

    半谷高明(BEA-POT STUDIO) 2000/07/01

  • 高品位レコーディングに最適なツイン・アンプ・マイク・キット

    高品位レコーディングに最適なツイン・アンプ・マイク・キット

    DPA Type3541

    DPA(DANISH PRO AUDIO)社は、音場測定用マイクやホール用メイン・マイクで知られるB&K社から、音楽用プロ・マイクロフォン・メーカーとして独立した会社です。今回、Type3541キットなるツイン・アンプのマイク・キットがDPA社から登場しましたので、早速ここで紹介したいと思います。

    奥原秀明(ビクタースタジオ) 2000/07/01

  • 24ビットAD/DAを搭載したデュアル・エフェクト・プロセッサー

    24ビットAD/DAを搭載したデュアル・エフェクト・プロセッサー

    LEXICON MPX500

    LEXICONといえば、224XLや480L、PCMシリーズといったスタジオ御用達のハイ・エンド機のイメージが強いのですが、今回紹介するMPX500は、PCMシリーズの流れをくみながら、低価格を実現したエフェクト・プロセッサーです。早速その実力をチェックしていきましょう。

    宮原弘貴(デジタル・マグネット) 2000/07/01

  • PCでコントロールする32 IN/OUT仕様のサウンド・プロセッサー

    PCでコントロールする32 IN/OUT仕様のサウンド・プロセッサー

    YAMAHA DME32

    YAMAHAがデジタル・ミキシング・エンジンと銘打ち、サウンド・プロセッシング・ユニットDME32を発売した。フェーダーの一切付いていないフロント部を見ただけでは、ミキシング・エンジンが何なのか分からない。またリア部には、大きなスロットが4つ口を開けているのが目立つ。音の入り口も出口も無い。最初は戸惑ったが、使ってみると過度にPCに依存しない、デジタル音響の新しい世界への切り口が見えてきた。

    坂出雅海 2000/07/01

  • 音質と機能がさらに充実したアナログ・ミキサーの真打ち登場

    音質と機能がさらに充実したアナログ・ミキサーの真打ち登場

    MACKIE. 1642-VLZ Pro

    冒頭から私事で恐縮ですが、最近何年ぶりかで自宅システムのリニューアルを検討しておりまして、日を追うごとに増えていく本や機材に浸食されて今や劣悪とも言える住宅環境とともに、わが家のミキサーもそろそろ10年選手となりつつあり、フェーダーのグリス感と反比例して増えてきたガリや接触不良等の理由から、メイン・コンソールのダウン・サイジング、ついでに音質向上をテーマに本誌広告ページを物色していると、やっぱり気になっちゃうのがMACKIE.の製品。特にこの1642-VLZ Proは"欲しい物リスト"の首位独走状態だったのですが、システム・リニューアルの全体予算からすると少々アシの出るお値段なんですね、これが(泣)。マジで悩みまくっていたのですが、そこに飛び込んできたのが今回のレビュー依頼。決定的に欲しくなっちゃったらどうしよう?という軽い恐怖と、チェックして良くなかったらあきらめられる、という後ろ向きな期待が交錯する多分に私情を含んだレビューですが、筆者と同じような立場の読者もいらっしゃるだろうと勝手に決め込んで、失礼いたします。

    高井康生(Ahh! Folly Jet) 2000/07/01

  • あらゆる種類のEQ、コンプを複製するレプリケーター

    あらゆる種類のEQ、コンプを複製するレプリケーター

    SINTEFEX FX8000

    南青山にKIM Studioを設立してから、既に10数年が経った。その間にプロデュースしたアーティストは相当な数になる。本物のアーティストだけを厳選してきたつもりだ。一方で業界全体を見渡すと、他人のモノマネやコピーが基本で、独創的な発想のない、スキルのない凡人を無理矢理アーティストにでっち上げてはいないだろうか? そうして生まれた偽アーティストを目標にする予備軍もやがて偽物になり、イカサマが世の中に溢れる。それはアーティスト自身よりも、そうした作品を広めるレコード会社や音楽出版社などの制作者側のモラルが問題だ。

    さてこの製品は、既存のエフェクターを完全コピーしようとするエフェクターだ。法に違反していない限り、これは非常に有り難い製品だ。何しろ今となっては入手困難なエフェクターを再現してくれるのだから......。エフェクターは音楽制作の道具に過ぎない。出来上がる音楽には独創性が欲しいけれども、手段や道具はそれにこだわらない。要は成果が肝心なのだ。

    伊藤圭一(KIM Studio) 2000/07/01

  • さらに進化したデジタルMTR、VSシリーズのニュー・カマー2機種

    さらに進化したデジタルMTR、VSシリーズのニュー・カマー2機種

    ROLAND VS-890/VS-840GX

    早いもので、レコーディングからエフェクトを含めたミキシングまでを1台でこなせるHDR界の革命児ROLAND VSシリーズが登場して4年、これまでにも時代のニーズに合わせたマイナー・バージョン・アップ・モデルが何機種も登場してきた。最近でも、OSのバージョン・アップ(ROLANDのWebサイトにてOSのバージョン・アップ・プログラムをフリー・ダウンロードできた)を行ったり、トレンドとも言えるAD/DA部の24ビット化など、常に進化を遂げているこのVSシリーズだが、ここにきて新たに2機種がバージョン・アップ。これでVSシリーズの現行モデルは、VS-1880、VSR-880、VS-890、VS-840GXの計4機種というラインナップになった。では新たに登場したこの2機種の特徴を前モデルと比較しながらチェックしてみよう。

    福間 創(P-MODEL) 2000/07/01

  • 非圧縮24ビット/96kHzの録音が可能な16トラックHDR

    非圧縮24ビット/96kHzの録音が可能な16トラックHDR

    AKAI DPS16

    いよいよAKAIのDPSシリーズも16トラックに。しかも24ビット/96kHzにまで対応し、一気に最先端スペックとなった。また、既にDPS12で定評のあった操作性を大型液晶でさらに進化させ、ピンポン・バスを採用してバス周りの使い勝手も向上。完成度の高い仕上がりになっている。

    原口 宏 2000/07/01

  • レベル・マキシマイザーL1をハードウェア化した製品

    レベル・マキシマイザーL1をハードウェア化した製品

    WAVES L2

    WAVESというイスラエルの会社が開発した最新モデルがこのL2だ。これまで、Pro ToolsをはじめとするDAWのプラグ・イン・メーカーとして知られていた同社が、初めてハードウェアのエフェクターを作ってきたのだ。果たしてその実力はいかがなものだろうか?

    伊藤圭一(KIMスタジオ) 2000/06/01

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