製品レビュー

  • ハード・ディスク・レコーディング環境に対応したBass Pod

    ハード・ディスク・レコーディング環境に対応したBass Pod

    LINE6 Bass Pod Pro

    Podシリーズの大ヒットの秘密は開発メーカーの驚くべきオタクさと、ハード・ディスク・レコーディング(以下HDR)による制作システムの変化にぴったりシンクロした2点だと思われる。"構成や細かいミスは後でなんとか"という気楽さと"ウチコミ以上に完璧に縦軸を合わせられてしまう"HDRに演奏といったパーソナルな揺らぎ/興奮を与えたいというニーズに、手軽かつ今日的な完成度、マニアック度の高いシミュレーション技術でもってこたえたPodはまさにタイムリーな1品だった。手軽なPodに前後してラック・マウント版Pod Proが発表されたのも記憶に新しい。そして、当然のように大ヒットしたBass Pod(僕も発売当初、電話をかけまくってやっと1台押さえてもらった)のProバージョンが発売された。いったいどこがProなのか、探ってみよう。

    WATUSI(COLDFEET) 2001/03/01

  • ワールド系音色を多数収録したProteusシリーズの新型モデル

    ワールド系音色を多数収録したProteusシリーズの新型モデル

    E-MU Planet Earth

    E-MUの1U音源シリーズは、一体幾つのモデルが発表されただろう?と思わせるほどの新製品ラッシュの印象がある。同社のサンプラーとの連携も相まって、ますますライブラリー環境も良くなってきたこのシリーズだが、やはりコンセプトは"餅は餅屋"なる専用音源化に特徴があると言えよう。では、旧シリーズで言えばProteus/3の後継機に当たるとも言える最新モデルを紹介しよう。

    MOMO(Ambient 7/F.E.O.D/TIMECONTROL) 2001/03/01

  • マスタリング時に必要十分な機能を備えたステレオ・プロセッサー

    マスタリング時に必要十分な機能を備えたステレオ・プロセッサー

    FOCUSRITE Mix Master

    個人的に、その先鋭的デザインがすごく素敵だと思うFOCUSRITEのPlatinumシリーズに、新しいモデル、Mix Masterが加わりました。これは24ビット/96kHz ADコンバーターのほか、あらゆる2トラック・ソースにおいてマスタリングやさまざまなプロセッシングが行える機能を有した、ハイコスト・パフォーマンス・マシンのようです。

    木村健太郎(KIMKEN STUDIO) 2001/03/01

  • 畳み込み方式により空間の響きを忠実に再現するリバーブレーター

    畳み込み方式により空間の響きを忠実に再現するリバーブレーター

    YAMAHA SREV1

    "シミュレーションではない、リバーブレーションである"。カタログにそう記されている通り、YAMAHAキモ入りの新製品SREV1は、従来のリバーブとは全く違った発想で設計されている。この"畳み込み"と呼ばれる方式は、広さや壁の素材などから反射をシミュレートするのではなく、実際の空間を計測して反射特性を割り出すものと考えればよい。詳しく解説してみよう。

    赤川新一(STRIP) 2001/03/01

  • 個性的な高域と安定したパワーを持つアクティブ・モニター

    個性的な高域と安定したパワーを持つアクティブ・モニター

    FAR AV-6

    久しぶりに使えるスピーカーに出会った気がした。それが第一印象だ。アクティブ全盛のモニターの中で、本当に使えるモノが少ないことを嘆いていた矢先のことだ。私はこのレポートを書くに当たって、初めてFARというメーカーの製品に触れたので、http://www.far-audio.comにアクセスしてみると、ベルギーにあることをはじめ、かなりのバリエーションのモニター・スピーカーを発売していることが分かった。アクティブ・モニターだけでも、本機を含めたAVレンジと呼ばれる5機種と、コンパクトなPeakレンジという2機種、パッシブ・モニター6機種、さらにパワー・アンプ2機種、サブウーファーだけでも5機種をそろえる充実ぶりに驚かされた。私が勉強不足だけだったのか、まだまだ浸透していないのか、会社の歴史が6年足らずのFARは、これからが期待できるメーカーには違いなさそうだ。

    伊藤圭一(Kim Studio) 2001/02/01

  • 操作性抜群のボーカル・ピッチ&フォルマント・プロセッサー

    操作性抜群のボーカル・ピッチ&フォルマント・プロセッサー

    TC・HELICON Voice Prism

    T.C.ELECTRONICの新しいブランドTC・HELICONから、VoicePrismというボーカル用プロセッサーが発表された。内容は簡単に言って"ハーモニー・マシン"らしい。マニュアルをざっと見ても製造関係の表示が見当たらなかったんだけれど、筐体の背面を見たら、あった。HELICONの名前と並んで"TC-IVL Ventures INC"のクレジットがある。やっぱりIVL社が絡んでいるんだ。要するに本機は、以前IVLが絡んでDIGITECHから発売されていたStudio Vocalistの最新型と言ってもいいかもしれない。こういう言い方をするとひんしゅくを買ってしまうかもしれないんだけれど、どこのメーカーから出ていても、IVLファンである僕にとっては"IVLの仕業"なので、大いに気になる存在である。Studio Vocalistやその姉妹機はスタジオ・ワークで"ハーモニー・マシン"として大活躍してきた。Voice Prismはそれからどれくらい進化してきたのだろうか? 早速AVACOスタジオのMMルームに持ち込んでテストしてみた。ソースはたまたま手近にあったテープのボーカル・トラックを借用している。

    寺田仁 2001/02/01

  • マイク・プリアンプを搭載した音質重視のADコンバーター

    マイク・プリアンプを搭載した音質重視のADコンバーター

    APOGEE Trak2

    最近マイクプリとADコンバーターを組み合わせた製品が数多くリリースされていますが、ADコンバーターのしにせであるAPOGEEからも2chのマイクプリとADコンバーターを組み合わせたTrak2が発売されました。ADコンバーターはもちろんですが、APOGEE初と思われるマイクプリの音質も気になるところです。

    宮原弘貴(マグネット・スタジオ) 2001/02/01

  • 自宅からPA現場まで幅広く対応する20chアナログ・ミキサー

    自宅からPA現場まで幅広く対応する20chアナログ・ミキサー

    YAMAHA MX20/6

    発売以来、好評を得てきたYAMAHAのアナログ・ミキサーMX12/4が、久しぶりにアップグレードされ、MX20/6、MX12/6という2機種となって新たに登場した。基本性能重視のアナログ・ミキサーということで期待が高まるところだ。早速、上位機種であるMX20/6をチェックしてみたのでその使用レポートをお届けしていこう。

    板橋弘之 2001/02/01

  • クラブでのライブにも対応できる本格的DJミキサー登場

    クラブでのライブにも対応できる本格的DJミキサー登場

    ALLEN&HEATH XOne:464

    21世紀になってもまだまだ元気なのがDJの世界。業界に元気があるのはいいことです。国内や海外からも続々と新製品が登場する中、本家ミキサー屋のALLEN&HEATH(以下A&H)から遂にDJミキサーがリリース。とはいってもそこはそれ、DJ専用というわけではないことは一目瞭然。まー、図体がデカイので一瞬ひいちゃいましたけど(笑)、この大きさには訳があるはず。そして、それだけの機能があるということでしょう。6本のステレオ・フェーダーに4本の本格的なシングル・フェーダー。いろいろ夢がふくらんできますよね? ということで、早速電源を入れて音を出してチェックを始めてみましょう。

    宮崎“D.M.X”泉 2001/02/01

  • 24ビット対応の単体型24trハード・ディスク・レコーダー

    24ビット対応の単体型24trハード・ディスク・レコーダー

    MACKIE. HDR 24/96

    一昨年の発売アナウンスの後、なかなか発売されないので心配していたHDR24/96だが、今回ようやくチェック用に製品版が手元に届いた。やはり一番気になるのが"ディスプレイを使った波形編集がどこまで快適にできるのか?"という点。スペック的には、より高価なプロ機であるFAIRLIGHTやOTARIのRadarに迫る内容なだけにその完成度は大いに興味あるところだ。

    原口宏(スパーブ) 2001/02/01

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