Part③−1 Artist Impression〜CORNELIUS meets Seaboard Rise 25

ROLI Seaboardが描く未来の音楽制作シーン by Photo:Takashi Yashima 2016年8月23日

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今回新たに登場したSeaboard Riseは、多くのクリエイターから注目を集めており、一度は触ってみたい人も多いだろう。ここでは、CORNELIUS、H ZETT M、砂原良徳の3名にSeaboard Riseの試奏を依頼。実際に触ってみたインプレッションを語っていただいた。

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ギターのように肉体的な動きが直結する
全く新しい楽器だと思う
 

【First Impression】

 デザインが素晴らしいですね。コントローラーの感触 もすごく滑らかで気持ち良いです。これまでタッチ・パッド でコントロールする機器はありましたが、Seaboardのよ うにピッチを操るのは難しかったし、逆にここまで自由度 の高いものもなかったと思うんです。インターフェースと してすごく新しいものが登場したと思います。 僕はタッチ・パッドやDIGITECH Whammy、テルミン など、ピッチが滑らかに変化する音が好きで、それは単純 に気持ちが良いのと、ギターにはできない持続音を使い たいからなんです。Seaboardでは上下のリボン部分で 滑らかな演奏が簡単にできるし、ギターのようにビブラー トもかけられる。これまでのスイッチ的なコントローラー とは違い、ギターのように肉体的な動きが直結する楽器 だと思いました。だから鍵盤を弾くのとはまた別のスキル が必要でしょうね。全く新しい楽器としてとらえて使うと、 面白いことができそうです。

【Check ❶】

Seaboardを演奏していると、ずっと触っていたいと思わされましたね。アフタータッチ(Press)がポリフォニック対応なので、1音1音にビブラートをかけることができますし、シンセの表現の幅がここまでできるんだと気づきました。ギターのような感覚にもなれる部分があったのが面白かったですね。

Seaboardを演奏していると、ずっと触っていたいと思わされましたね。アフタータッチ(Press)がポリフォニック対応なので、1音1音にビブラートをかけることができますし、シンセの表現の幅がここまでできるんだと気づきました。ギターのような感覚にもなれる部分があったのが面白かったですね。

【Check 

Equatorにはシンセから生音系の音が豊富に入っていますが、サンプリングもしっかりされているように感じました。特にストリングスの音がすごくきれいでしたね。ビブラートなどの表現もやりやすいですし、ストリングス・パートをライブで弾いてみたいです。

Equatorにはシンセから生音系の音が豊富に入っていますが、サンプリングもしっかりされているように感じました。特にストリングスの音がすごくきれいでしたね。ビブラートなどの表現もやりやすいですし、ストリングス・パートをライブで弾いてみたいです。

サウンド&レコーディング・マガジン2016年8月号掲載)

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