アイナ・ジ・エンド(BiSH) × Raspberry

BLUE MICROPHONES Impression by アイナ・ジ・エンド(BiSH) 撮影:Chika Suzuki 2018年12月21日

AINA

どんな距離や声音で歌っても
自分の声を見失わずに済みそうです

BLUE MICROPHONESの製品を、第一線の女性アーティストに試していただく連載。今月は“楽器を持たないパンク・バンド”を称するグループ=BiSHのアイナ・ジ・エンドさんの登場です。レビューしてもらうのは、コンデンサー・マイクのRaspberry。Mac/WindowsのパソコンやAPPLE iPhone/iPadなどにUSB接続して使えるモデルです。

アイナ・ジ・エンド(トップ写真)
<Profile>“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバー。9月には作詞/作曲を手掛けた「きえないで」でソロ・デビューを果たす。BiSHとして12月5日(水)にシングル『stereo future』を発売、12月22日(土)に幕張メッセ9~11ホールでのワンマンを行う。

 

低音域の幅がふっくらと広がるんです

私は自宅でDAWソフトを使い作曲をしていて、仮歌をダイナミック・マイクで録ったりもするんです。本番のレコーディングではいろいろなマイクを使わせてもらいますが、常に意識しているのは“マイクとの距離の取り方”。位置によって音が変化するため、“今日はこのくらい”というのを決めてから歌っています。その点で言うと、Raspberryはポジションの取り方で聴こえ方を大きく変えられる面白いマイクだと思います。具体的には近付くほどマイルドになり、離れると中音域が奇麗に抜ける印象。どちらも、すごく良いと感じます。

また、声の大小をしっかりと受け止めてくれるのも良くて、張ったときにもキンキンしません。低く歌うと低音域の幅がふっくらと広がるように聴こえ、これもすごく好みです。女性って、低いところを歌うと気分まで下がってしまい、平坦な歌い方になることもあるように思うんですが、そういう部分もカバーしてくれそう。広がりが出てオケに埋もれにくくなるから、歌のテンションをキープできるのかもしれませんね。マイクによっては距離の取り方などを工夫しないと好みの音が得られない場合もありますが、Raspberryならどんなふうに歌っても“自分の声”を見失わずに済みそうです。

見た目もとてもかわいくて、家に置きたくなる感じ。“今から歌録りするよ!”みたいなプレッシャーがありません(笑)。パソコンに直接USB接続して使えるのも魅力的。初めて自宅録音する人にとっても優しい一本ですね!

 

 

▲Mac/Windows/iOSに対応し、デバイスにUSB接続するだけで使えるコンデンサー・マイクRaspberry。DAWソフトのPRESONUS Studio One Artist Blue Microphones EditionなどとセットでRaspberry Studio(23,800円)として発売中

▲Mac/Windows/iOSに対応し、デバイスにUSB接続するだけで使えるコンデンサー・マイクRaspberry。DAWソフトのPRESONUS Studio One Artist Blue Microphones EditionなどとセットでRaspberry Studio(23,800円)として発売中

 

 

▲BiSHのレコーディングにも使用しているSCRAMBLE STUDIOで、歌入れに試しているところ。さまざまな距離の取り方、声の大きさでチェックしてみました

▲BiSHのレコーディングにも使用しているSCRAMBLE STUDIOで、歌入れに試しているところ。さまざまな距離の取り方、声の大きさでチェックしてみました

 

 

【製品サイト】
Raspberry Studio

 

 

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