Tokyo Festival of Modular presents Cafe Deluxe #2 レポート

レポート by 中川謹(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 2017年6月3日

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5月21日(日)東京西麻布のSuperDeluxeにて、TFoMが主催するモジュラー・シンセの祭典“Tokyo Festival of Modular presents Cafe Deluxe #2”が開催された。楽器店やメーカーのブースが出展され直販も行われていたほか、モジュラー・シンセを駆使するアーティスト達によるライブ演奏で会場は大きな盛り上がりを見せていた。今回はスペシャル・ゲストとしてSUGIZOが出演しており、最終ステージではSUGIZOのギターとHATAKENのモジュラー・シンセによる初共演が実現した。ここでは各ブースの展示内容を中心にレポートしていこう。

ROLAND

今も人気のSystem-700とSystem-100Mをモチーフにしたフル・アナログのモジュラー・シンセサイザー、System-500シリーズを展示。

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▲ROLANDブース。名機System-700とSystem-100MをモチーフにしたSystem-500シリーズ2台を展示

 

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▲ROLAND System-500シリーズ。左からSystem-512、System-521、System-530、System-540、System-572が、専用ラック・ケースSYR-E84にマウントされている

 

 

宮地楽器 Wurly’s!

NOISE ENGINEERINGシリーズや、INTELLIJEL DESIGNSシリーズ、ERICA SYNTHSシリーズなどを展示。

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▲ 宮地楽器 Wurly’s!ブース

 

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▲INTELLIJEL DESIGNSシリーズ。上段左からDesigns Dixie II+、Designs Dixie II、Designs Cylonix Shapeshifter、Designs Polaris、Designs uVCF、Designs uFold II、 Designs uVCA II、Designs Buff Mult、Designs Dual ADSR、下段左からDesigns uMIDI、Designs uScale v2、Designs Metropolis、Designs Quadra、Designs Quadra Expander、Designs Planarなどが専用ラック・ケースに並ぶ

 

 

福産企業 Five G

DOEPFERシリーズやMAKE NOISEシリーズ、EOWAVEシリーズ、MUTABELE INSTRUMENTSシリーズの他、多数のモジュラー・シンセを展示。

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▲福産起業 FIVE Gブース

 

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▲DOEPFERシリーズ、MAKE NOISEシリーズ、EOWAVEシリーズ、MUTABELE INSTRUMENTSシリーズ、ANALOGUE SYSTEMS他、多数のモジュラー・シンセを試すことができた

 

 

エムアイセブンジャパン

ROLI Blocks、Seaboard Rise、Seaboard Rise 5DアプリやNoiseアプリをインストールしたAPPLE iPad/iPhoneなどが展示されていた。

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▲MI7ブース。テーブル手前にはROLI Blocksシリーズ、奥にはROLI Seaboard Rise 49が並ぶ

 

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▲左からROLI Seaboard 5DアプリをインストールしたAPPLE iPhone、ROLI NoiseアプリをインストールしたAPPLE iPad、ROLI Lighted Block、ROLI Live Block、ROLI Loop Block

 

 

 

フックアップ

EXPRESSIVE E Touché(トゥーシェ)、WALDORF Kb37、NEKTAR Impact LX25+、UNIVERSAL AUDIO Apollo Twin MkIIなどが展示されていた。ペダルのような形で目を引いていたMIDI コントローラー、EXPRESSIVE E Touchéはなんと国内初展示。わずかな振動やスライドに反応し、ハードやソフト・シンセをアコースティック楽器のようにフィジカルに演奏することが可能だ。

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▲HOOK UPブース。左からEXPRESSIVE E Touché、WALDORF Kb37

 

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▲左からEXPRESSIVE E Touché(トゥーシェ)、NEKTAR Impact LX25+、UNIVERSAL AUDIO Apollo Twin MkII、APPLE MacBook ProにはEXPRESSIVE E Touché専用エディタ・ソフトウェア画面が映し出されている

 

 

TEENAGE ENGINEERING

小型で持ち運びがとても便利な7種類の音楽デバイス、Poket Operatorシリーズや、8ビットからFMまで多岐にわたるエンジンを搭載するOP-1が展示されていた。

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▲TEENAGE ENGINEERINGブース。テーブルの手前にはPocket Operatorシリーズ、中央にはOP-1が並ぶ

 

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▲左からPO-24 Office、PO-16 Factory、OP-1、PO-28 Robot、PO-14 Sub、PO-20 Arcade、PO-12 Rhythm、PO-32 Tonic

 

 

 

SUGIZO X HATAKEN

スペシャル・ゲスト、SUGIZOのギターとHATAKENのモジュラー・シンセによる初共演が実現。モジュラー・シンセが刻むリズムに空間処理を施したギターが乗り、幻想的な音楽が奏でられた。

 

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▲SUGIZOのギターとHATAKENのモジュラー・シンセによる初共演(撮影:Kotaro Manabe)

 

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▲HATAKENの使用機材。モジュラー・シンセ・ラック(左側)とROLAND MX-1(右奥)

 

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▲上段左からMUTABLE INSTRUMENTS Elements、TIPTOP AUDIO Trigger Riot、MUTABLE INSTRUMENTS Ripples、MAKE NOISE Function、下段左からMUTABLE INSTRUMENTS Rings、INTELLIJEL Mutamix、QU-BIT Nebulae、MUTABLE INSTRUMENTS Clouds、ROLAND Demora、MAKE NOISE Erbe-Verb、INTELLIJEL Mutamixなどのモジュラー・シンセが確認できる

 

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▲MOOG MoogerfoogerのツマミをひねるSUGIZO (撮影:Kotaro Manabe)

 

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▲EO WAVE Ribbon2を演奏するSUGIZO

 

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▲SUGIZOの右側に置かれたラック。上からFractal Audio Systems Axe-Fx II、MOOG Mother 32、DOEPFER A-110-1 Standard VCO、DOEPFER A-140 ADSR ENVELOPE GEN.、DOTRED AUDIO DESIGNS Power Base、TC ELECTRONIC G-Force

 

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▲SUGIZOのコントロール・デスク。左からMAXON PDM1 Modulation Delay、MOOG Moogerfooger

 

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▲SUGIZOのエフェクター類。左からBOSS DD-500 Digital Delay、EVENTIDE H9 Max、KORG DT-10、LEHLE Mono Volume 90、TC ELECTRONIC Ditto X4 Looperが並んでいる

 

 

その他の出演者

Isei Ben、UA726 ( Kuro
 , Takagi Kenichi , Take Amane )、Darren Moore、Eicheph、Kaz_X、Kenichi Takagi、Naoki Nomoto、Takane Eabl、Saraam、Nedavine、Tin Clocks(順不同)

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▲Naomi Nomoto

 

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▲tinClocks

 

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▲Saraam

 

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▲Eicheph

 

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▲Taken Eabl

 

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▲Nedavine

 

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▲Kaz_X

 

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▲ISEI BEN

 

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▲Darren Moore

 

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▲Ua726。左からKuro、Kenichi Takagi、Amane Take

 

この数年、右肩上がりに盛り上がりを見せているモジュラー・シンセのシーンだが、ここまで多くのモジュラー・シンセが一同に会するイベントは、Tokyo Festival of Modular主宰以外にはなかなかないだろう。日本国内外のさまざまなモジュラー・シンセを実際に手にとってじっくり演奏することができるほか、その場で各メーカーの開発者やスタッフとも話せ、製品に対する理解をさらに深めることができる。さらにプロの実演まで楽しめるのだ。

今年の秋、11月18〜19日には“TFoM 2017”がRed Bull Studios Tokyoにて開催されることが発表された。今回のイベントに行けなかった人は、ぜひ会場に足を運んでみてモジュラー・シンセのだいご味を体感してみてはいかがだろうか。
Tokyo Festival of Modular Webサイト→http://tfom.info/

 

 

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