ミックスと倍音の深い関係〜杉山勇司+ミト対談 音楽制作のツボ(後編)

コラム by RandoM編集部 2013年5月17日

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シンセショップFive Gでの、“ぎゅわーん” “ぐわー”といった音を出しつつの杉山勇司氏とミト氏の対談。後編は神保町、ナーヴ・カッツェからハイレゾまで、ますます深くて広いお話が展開されています。

音楽愛に貫かれた両氏の発言は、きっと制作のヒントにも満ちているはず。早速お楽しみください!

気持ち悪いくらいアナログシンセを触ってきた結果が、こうなんです(ミト)

1980年代の神保町

――ミトさんは、中学時代にMacintosh SE30+OPCODE Visionで音楽制作を始めたとのことでしたが?

ミト SE30を買ったのが1989年かな? 親父も音楽が好きだったんで、親父と折半で買ったんですけど、結構な金額でしたね。僕は、貯めていた一生分のお小遣いを全部出しましたから。で、今日みたいに楽器店でシンセをいじり倒すということは、そのころ毎日のようにやっていたんです。学校が神保町だったんですけど、小学生からの同級生がだれもいない状態で中学に入っちゃったので、速攻で学校に興味が無くなって(笑)。それで、通学路ではカセットに落とした3枚100円のレコードをWalkmanで聴いて、学校にはあんまり行きたくなかったので、そのままウロウロして10時くらいになって御茶ノ水の下倉楽器に行く。当時の下倉楽器は1階の奥がシンセの中古売り場で、SEQUENTIAL CIRCUITS Pro-OneとかKORG MS-20とかが置いてあって、わけが分からないなりにパッチを挿したりして遊んでいました。分からないことは書籍コーナーで調べたりして、中学のときにVCO→VCF→VCAというシンセの構成を学んだ、という感じです。

杉山 早熟だったんだね。

ミト でも、ずっといると店員さんに怒られると思って、その後はアキバに行って、石丸のパソコン二号館でゲームをしたり、3階か4階のPCコーナーで階層を開いたりしていた。98(NEC PC9800シリーズ)全盛のころですね。で、分からないことは2階の書籍コーナーで『ASCII辞典』で調べたりして……。そんな感じで、義務教育を放棄していたんです(笑)。

杉山 徒歩圏内で全部完結できたんだ。

ミト 神保町という土地柄、遊びがいっぱいあったんですよね。神保町は本屋街でもあるから、アニメなんかも好きになったりして。そういうこと全部が、あの狭い半径の中で繰り広げられていたんです。

杉山 それでミト君が出来上がったと。

ミト 神保町だからこそ、友達がいなくても謳歌できた。コミュ障でも生きていけた(笑)。

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杉山 ちなみに僕が最初に買ったMACは中古のIIciで、それまではATARIを使っていた時期が長かった。悩みに悩んでSE30を買おうかなと思っていたらClassicが出て、そうこうする内にハードディスクレコーディングができそうな感じになってきて、じゃあNuBusが必要だ、と。それで、ソフマップで中古を見つけて買った。

ミト ああ、ソフだったんですね。僕が中学の時はパソコンチームに派閥みたいなものがあって、西の新宿ヨドバシ、東の秋葉原・石丸二号館だったんです。当時はみんなお金が無いから、お店に行って階層を開いて遊んでいたんですけど、そういう人たちがハッカーになったりIT企業に入ったりしています。そういう中に、西では渡部高士さんや浅田祐介さんという音楽っぽい人もいたんですよね。片や石丸にはそういう音楽っぽい人が全然いなくて、しかも当時僕は中学生だったから、なかなかパソコンを触らせてもらえなかった(笑)。で、陣取っている年上の人に「これを調べてこい」ってC言語のメモを渡されて、それを書籍コーナーで調べてきたりしていました。で、彼らが食事に行く時に、「じゃあメシを食ってくるから、貸してやるよ」って、使わせてもらう。

杉山 石丸にディスプレイされていたコンピューターなのに?

ミト そうなんですよ(笑)。まあ、いまとなってはみんなIT系の億万長者ですけどね。そんな感じで、神保町近辺に自分のプレイグラウンドがすべてあったので、コミュ障でもやることはいっぱいあったんです。しかも釣りも好きだったので、日曜になると外堀で鯉を釣っていたりする。で、練り餌くさい手でMSX2+でプログラムを作ったりして……。その間に、同人雑誌のレイアウトをしたり、トーンを貼ったりしていましたね。

杉山 めっちゃ内向きにアクティブだった(笑)。

ミト やることがいっぱいあり過ぎて、寝てられないという状態(笑)。だから、そのころからずーっと3〜4時間睡眠なんですよね。

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▲ビンテージから新品まで、数多くのシンセサイザーが展示されているシンセサイザー・プロショップのFive G。実際に触って音を出せるので、音色や操作性を確認できるのがうれしい。シンセ好きにとっては天国のような空間だ

  • 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-2 ル・ポンテビル4F
  • 電話:03-3746-0863 (インターネット通販)、03-3746-0861 (店舗)
  • 営業時間:12時〜20時(火曜日定休)
  • WEBサイト:http://www.fiveg.net/

 

“まとまっていない”ミックス

――現在のところ、ミトさんの楽曲としては「かみつれを手に」「SiS CalM DowN」の2曲を杉山さんがミックスされていますが、上がりの印象はどんなものでした?

ミト UKっぽいというか、独特のウェット感みたいなものがありますよね。あとはローの感じが、日本っぽくない。基本的に生ドラムじゃないというところが関係しているのかもしれませんけど、太いです。でもアメリカっぽくない。良い意味でカラッとしていない。そして、腰が座っている。いまのDAWベースのミックスって、意外とパリっとかパチッとしたものが多いんですけど、杉山さんのミックスはちゃんと上もあるんだけど太い。だから打ち込みとかで、ちょっと腰が欲しいという時は、確実に杉山さんが合っているなって思いますね。

杉山 すごく良いことを言ってくれてうれしいんだけど、1曲目を最初にプレイバックしたときのミト君の一言目は「杉山さん、エモいっす!」だったことを覚えています。“生エモい”、あの時に初めて聞いたからね。

ミト いやいや、エモかったですよ。

杉山 あの時は、「それってホメてるよね?」って思わず確認したけど(笑)。

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ミト 結局、ローってみんな怖がるから、あんまり前に来なく感じるんですよ。出てるんだけど……っていう人が多くて、真ん中のところでピッと張っている感じというか。でも、出そうと思えば下の感じも出せるはずなんです。それがテクニックだと思うんですけど、杉山さんのミックスは普通に聴いて、いろんなものが一番聴きたいレベルに近い感じで、太さも含めて出ている。だから言い方は悪いんですけど、すごく良い意味で“まとまっていない”んじゃないかって?

杉山 まとまっていない?

ミト ええ。でもそれって重要で、ベースがすごくでかいとかっていう感じは、普通の人たちはミックスで作れないと思うんです。ミックス=混ぜるという発想だから、「まとめないといけない」と考えてしまう。そういう、まじめに綺麗にバランスとれますっていう人は、いくらでもいるんですよ。でも、それはあんまり面白くない。ベテランだったり面白いミックスをするエンジニアさんって、何かがどでかいとか、割り切っている感じがします。ギターがパチンってなっているけど、キックはでかい、ボーカルも前には来て存在感はあるんだけど、ペラくも感じるとか。そんな感じで、素材1つ1つは結構極端だったりする。そういうことって、自分でミックスしようとすると実はなかなかできない。最初の音を分かっているから、派手にそっち側にもっていけないんですよ。そこで、「本当はこうやって聴きたいんだろう?」っていうのを、出してくれるのが良いエンジニアさんだと思います。そういう意味で杉山さんのプレイバックは、再生した瞬間にだいたい「キックでかい!」って思いますから。「どんなことをしたら、こんなに大きくなるんだろう?」っていうくらいの、存在感のでかさ。これはミックスでアウトボードを通しているのが、大きいのかもしれないですね。

杉山 アウトボードを通すことで、倍音をコントロールしているところはあるかもしれない。

ミト やっぱり! ハーモニック成分が干渉することによって、輪郭ができるんだと思うんです。サイン波って普通の波形に比べてレベル小さめに聴こえがちじゃないですか? それにフィルターをかけたり倍音を足したりしていくことによって、輪郭が出来上がってくるわけで。

杉山 ものすごく良いことを言うね。その通りだと思います。

ミト みんな「歪ませたくない、綺麗に鳴らしたい」って言うんですけど、綺麗に鳴らすためにはむしろ歪ませないとダメッていうことがありますよね。そういう逆説的な発想があると思います。

杉山 やっぱり、ミト君は分かってるねぇ。

ミト おお? “分かってなかった体(テイ)”だったんですね(笑)。

歪みと輪郭

杉山 もちろん、分かっていないとは思っていなかったけど、「綺麗に鳴らすためには歪ませないとダメ」なんてことをはっきり言う人は結構少ないよ。

ミト そうですか? アコースティック系の人なんか特に、「綺麗に録りたい、そのために良いマイクを使う」なんて言いますけど、歴史的な名演といわれるクラシックなんかでも、リボンマイクを使っていたわけじゃないですか。そうしたら、歪みまくっていたはずなんですよ。それでも空気感があるということですから、それはもう、クリアということの定義を考え直さないといけない。

杉山 ムック『エンジニア直伝! エフェクト・テクニック基礎講座』の中で、「ミックスにおけるディストーション・コントロール」という記事を担当したことがあるんだけど、要は“ミックスは歪みのコントロールだ”ということが言いたかったのね。

ミト それは、まさにそうですよね。

杉山 ミト君の場合はミュージシャンで、さらにアナログシンセにどっぷり浸かっているからこそ、ミックスにまでつながってくるということが分かるのかもしれない。ミュージシャンはそもそも、自分の楽器については分かっているじゃない? ギタリストだったら、ギターをもう少し強く弾かなければダメだったなとか。でも自分の楽器だけではなく全体にまで目が行き届くのは、プロデューサーの資質があったということだし、その感性はシンセで培われたんだろうなって思います。

ミト 結局、サブオシレーターとかを足すのも、低い音をどうこうしたいのではなく、歪ませるためなんですよ。違う波形を合わせることで輪郭がはっきりして、ラインが見えてくるということだと思います。で、すごく低いベースが欲しいとなったら、低い帯域のベースを入れるのも良いけど、それに対してオクターブ上でも鳴らさないと音として成立しなかったりする。あるいはライン(輪郭)を出すためだったら、もっと狭くしてあげるとか。でも大きく聴かせるためには、どうしたら良いんだろう? って考えると……っていうことですよね。

杉山 気持ち悪いくらい、その通りだと思います。

ミト 気持ち悪いくらいアナログシンセを触ってきた結果が、こうなんです(笑)。

杉山 こうして話してみると、同じところを向いているのがはっきり分かりますね。

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ナーヴ・カッツェのこと

――歪みの話が出たところで、『Never Mind The Distortions』(杉山氏がエンジニア/プロデューサーを務めたナーヴ・カッツェのリミックスアルバム)のことにも触れられたらと思います。杉山さんとミトさんのファーストコンタクトは、このリミックスアルバムのレビューだということなのですが?

杉山 HMV ONLINEのサイトで、この作品をすごいほめているコメントを当時のスタッフが見つけたんですね。で、「すごくほめてくれている人がいて、署名はクラムボンのミトってなっていますが、まさかご本人じゃないですよね?」なんて話があったんです。

ミト 実名でCDのコメントを書いたのは、後にも先にもあの作品しか無いんですよ。で、この2枚組みCDの完成度があまりにも高いので、クラムボンが日本でリミックスアルバムを出す必要は無いと思ったっていうことを書いています。それくらい、すごい好きなんですよ。

杉山 「そんなことをミュージシャンが実名で書くわけない」って思っていたから、ミト君の名前を騙って誰かが書いているんだろうって話していたんです。で、佐藤(純之介)君がミト君と仕事をしているから、「今度会う時に本当に書いたかどうか聞いてくれる?」ってお願いしたと。

ミト 本当でしたね(フレーズを弾く)。

杉山 うわ、「ライラックムーンライト」だ。そらで弾けるなんて、めちゃめちゃ聴いてくれてたんだ?

ミト 僕は、ナーヴ・カッツェのオリジナルも全部持っていますよ。しかし「ライラックムーンライト」、シーフィールのリミックスはめっちゃヤバいですね。これを元ネタにして、いったい何曲作ったかっていう感じですよ。

杉山 シーフィールは活動再開しているみたいだね。

ミト ええ。バンドっぽい感じで、日本人も2人入っているようです。

杉山 日本人が入ってるんだ? そういえば当時、マーク(クリフォード)にAPPLE Newtonあげたことあるよ。

ミト うわー(笑)。なんでですか?

杉山 ちょうどNewton2が出たタイミングでロンドンにいて、ポンドとドルを勘違いして「めちゃめちゃ安いじゃん、ロンドン」って思って買っちゃった……。

ミト あれぇ? みたいな。

杉山 そうそう。それでNewton1が余ったからマークに「使う?」って言ったら、「本当に?」ってすごい喜んで、ハグまでされたという。

ミト 良い話ですねぇ(笑)。
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ハイレゾ音源の配信について

――では最後に、音楽制作の今後という意味も含めて、ハイレゾリューションの可能性についてご意見を聞かせていただけますか?

ミト 実はクラムボンでは、今から10年前、2003年にアルバム『イマジネーション』をSACDで出そうとしていたんです。ただ、諸事情があって実現はしなかったんですけど、それくらい昔からハイレゾには興味がありました。やっぱり、CDという枠には収まらないものが、この世にはいっぱい出てくるだろうとは思っていましたからね。でも、それがみんなに届くかどうかは自信が無かった。そんな中で、クラシックの音源を爆音で鳴らすというイベントを、行きつけの飲み屋さんでやることになったんです。その何回目かに、クラムボンの24ビット/48kHzマスターをかけてみたら、やっぱり迫力が全然違った。お客さんにも、「この違いは誰にでも分かるよ」って言われましたし。それでハイレゾでの配信をしたいなと思っていたら、会場に高橋健太郎さんがいた。そこからOTOTOYと一緒にやるようになったんですよね。

杉山 それがシングル曲「NOW!!!」(2009年)だったわけね。

ミト そうなんです。だからJ-POP周りではクラムボンがハイレゾ配信は一番早かったんじゃないですかね。で、いま準備しているカバーアルバム『LOVE ALBUM2』は、一応32ビット音源も作っているんです。32ビットだと、マスタリングでPro Toolsから吐き出すのも結構大変だったんですけどね。あとはDSDもすごく素晴らしいと思っているので、DSDマスターも作っています。そんな感じで今は、たいがいのものはマスターを用意はしています。だけど32ビットの再生は難しかったりしますから、用意しているハイレゾマスターをどう楽しむか、どう出すかを考えているところです。

杉山 大昔から、CDプレスで音が変わっちゃったっていう話はよくされていて、そのままファイルで出せたら“同じ音”で聴いてもらえるから良いねっていう話はあったんですね。それが、ハイレゾの配信では現実になっているということは、確かに言えると思います。だけど最近になってちょっとだけ気になっているのは、いろいろなフォーマットや再生装置があり過ぎるので、結局は同じ音で聴いてもらえないのでは、ということなんです。CDの音が良いとか悪いということではなくて、CDプレーヤーにはある基準があったわけじゃない? そういう意味で、最大公約数的に聴いてもらえるメディアではあったんだな、と。じゃあハイレゾファイルは、どう再生するのか。専用プレーヤーなのか、デスクトップなのか、ノートなのか、スマートフォンなのか、ハードディスクなのか、SSDなのか……、そういう再生環境の問題というか、何らかの決め事が必要なんじゃないかな。

ミト それは、プレーヤーの機能が充実してくれたら解決すると思うんですよ。“このファイルはこういうフォーマットなんだ、じゃあそれに合わせて再生します”って、プレーヤー側が判断できれば良い。そういう意味では、僕もファイル形式自体はなんでも良いんですよ。でも、いろいろある形式をごっちゃに再生できるとしたら、良くないですか? そうなると、たぶんオーディオ機器というよりは、パソコンということになるんでしょうけど。まあ、DSDを再生できるアプリだってもう出ているわけですから。そういう方向性で、オーディオ雑誌もPCオーディオに力を入れているんでしょうね。

杉山 各メーカーがそこを目指してくれると良いね。

――さまざまなフォーマットの音声や動画を再生できるプレーヤーが搭載されたパソコンで、一括管理するという感じですね。

ミト それは良い未来だと思いますよ。ただでさえ日本は狭いわけですから、物を置くスペースも少なくて済む。とにかく、小さくできるものは小さくしてもらって、ということでしょう。

杉山 その割には、きっとミト君はこれからもアナログシンセを買うんだろうけど(笑)。

ミト もちろんです(笑)。だから、フィジカルなものを持ちたい人は持って、持たないでよい人は持たないで済む。そういう選択の自由があるのは、良い未来ですよね。

mito (ミト)

1975年5月6日生まれ。東京都出身。
ク ラムボン(www.clammbon.com) のバンドマスターとして、ベース、ギター、キーボード他を担当。デビュー以来クラムボンのほとんどの楽曲はmitoによるものであり、自身のバンド以外に も、楽曲提供・演奏、プロデューサー、ミックスエンジニアとして、多くのミュージシャンを手がける。 また複数のソロ名義でも多岐にわたり活動しており、2011年に初mito名義となるソロアルバム『DAWNS』、参加曲を集めた『mito archive 1999-2010』を発売している。
今年はクラムボンにてカバーアルバム「LOVER ALBUM 2」とドキュメンタリーライブDVD「えん。」を5/22同時発売する。

杉山勇司(すぎやま・ゆうじ)

1964 年生まれ、大阪府出身。1988年、SRエンジニアからキャリアをスタート。くじら、原マスミ、近田春夫&ビブラストーン、東京スカパラダイス オーケストラなどを担当。その後レコーディング・エンジニア、サウンド・プロデューサーとして多数のアーティストを手がける。主な担当アーティストは、 Soft Ballet、ナーヴカッツェ、東京スカパラダイスオーケストラ、Schaft、Raymond Watts、Pizzicato Five、藤原ヒロシ、UA、NIGO、Dub Master X、X JAPAN、L’Arc〜en〜Ciel、44 Magnum、Jungle Smile、Super Soul Sonics、濱田マリ、Core of Soul、斎藤蘭、cloudchair、Cube Juice、櫻井敦司、School Girl ’69、睡蓮、Heavenstamp、河村隆一など。また、1995年にはLogik Freaks名義で、アルバム 『Temptations of Logik Freaks』(ビクター)をリリース。

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