牧村憲一が主宰する音学校が、2014年10月より開講!

コラム by 編集部 2014年9月16日

フリーランスのプロデューサーとして50年もの活動を続けてきた牧村憲一が、「絶対作品主義。長く愛される音楽をつくろう。」をテーマに、音学校をスタートする。“音楽制作実践ゼミ”と“音楽制作基礎講座”の2プログラムから成るこの音学校、これから末永く音楽を作っていきたい人には最適の学校かもしれない。

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「居ても立ってもいられない」気持ちで牧村が設立したという音学校は、“音楽制作実践ゼミ”と“音楽制作基礎講座”の両輪が並走する形で、音楽作りからそれを届けるところまでを一気通貫する場として構想された。音楽学校や大学とは違う“第3の学校”ということで、非常に実践的なテーマ設定がなされ、実際に社会に対してアクションを起こしていくのが大きな特徴と言えそうだ。

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“音楽制作実践ゼミ”では作品を実際に作る

“音楽制作実践ゼミ”は、半年かけて受講者が実際に作品を制作していく、ゼミスタイルの講座。牧村による指導のほか、特任講師のゴンドウトモヒコがアレンジやエンジニアリングのスキルアップも補助してくれる。テーマは、作詞、作曲、編曲、トラックメイキング、録音、ミックスと、非常に実践的な内容となっている。

“音楽制作実践ゼミ”は2014年10月11日(土)に開講し、2015年3月21日(土)までの全13回が予定されている。募集人員は20名と少ないので、興味のある人は早めに申し込もう(応募締め切りは2014年10月3日)。また、会場は東京・代々木のミューズモード音楽院・本館だ。

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 “音楽制作基礎講座”では音楽の広め方を学ぶ

一方の“音楽制作基礎講座”は、「音楽作品をどのように売るか?」を主眼にしたもの。こちらも半年をかけて、ヴィジュアル・コミュニケーション、パブリック・リレーション、プロモーション、マネジメント、ディストリビューション、音楽著作権管理という広範なテーマをカバーする。適宜、経験豊かな特任講師による解説もあるほか、実際に音楽を販売する実習もあるとのこと。

こちらは2014年10月11日(土)に開講し、2015年3月21日(土)までの全12回が予定されている。募集人員は50名、応募締め切りは2014年10月5日となっている。会場は同じく東京・代々木のミューズモード音楽院・本館だ。また、“音楽制作実践ゼミ”受講者は“音楽制作基礎講座”の受講料が免除されるということなので(“音楽制作基礎講座”の事前登録は必要)、ぜひ活用しよう。

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牧村憲一(まきむら・けんいち)

牧村アー写

東京渋谷生まれ。早稲田大学在学中にフォークソング・ムーヴメントに関わり、小室等、六文銭のマネージャーを経て小室等、吉田拓郎、南こうせつとかぐや姫、イルカ、山本コータロー&少年探偵団たちを擁するユイ音楽工房、ユイ音楽出版の設立に参加する。 CM制作会社オン・アソシエイツに移籍後、プロデューサー大森昭男氏のもとで、大瀧詠一の「サイダー73」、山下達郎「不二家ハートチョコレート」などのCM制作を担当する。
1975年、シュガー・ベイブ、センチメンタル・シティ・ロマンスの制作宣伝を目的としたレーベル会社アワ・ハウスを設立。シュガー・ベイブ解散後は、新規設立されたロフトレーベルにプロデューサーとして参加し、企画アルバム「ロフトセッションズ」などを制作。新たにマネージメント部門を加えたアワ・ハウスには、大貫妙子、竹内まりや、加藤和彦たちが所属した。
並行して企画制作会社セカンドを興し、加藤和彦と共にピエール・バルーのコンサート、「不思議な国のつかさ」(伊藤つかさ)などのミュージカル作品、SPY、Ex、「大阪で生まれた女」(BORO)、「Do you remember me」(YUKI)などを共同プロデュース。同時期、資生堂のCMソングを多く手がけ「不思議なピーチパイ」(竹内まりや)、「お帰りなさい秋のテーマ」 (加藤和彦)、「い・け・な・いルージュマジック」(忌野清志郎+坂本龍一)がヒット。他にも「子供たちを責めないで」(伊武雅刀)など数々のヒット作品 に関わっている。
1984年、Yellow Magic Orchestraを散開した細野晴臣が主宰するレーベル「ノン・スタンダード」に制作担当プロデューサーとして参加。同レーベルには細野晴臣を筆頭に、 その後YOUを迎えたFAIRCHILDの前身SHI-SHONEN、田島貴男、野宮真紀を迎えたピチカート・ファイブ、プロデューサーに転じた成田忍の アーバンダンスやワールド・スタンダード、海外よりMIKADOが所属していた。「ノンスタンダード」解散後、プロデュースの仕事の基盤をレコード会社に 移転、ポリスターレコード内に牧村制作室を作る。その最初のアーティストがフリッパーズ・ギターとなる。TRATTORIA(小山田圭吾主宰、コーネリアス、カヒミ・カリィ、カジヒデキなどが所属)、WITS(L⇔R、スパイラル・ライフ・嶺川貴子などが所属)の設立、ピエール・バルーのサラヴァレコードのライセンスを獲得するなど幅広くレーベルを立ち上げる。
60歳を機にレコード会社を退職。2007年に昭和音楽大学にて非常勤講師になり卒業制作の実技講義をエンジニア湊雅行氏と担当。Babi、スカート、カ メラ=万年筆たち、KEYTALKのメンバー二人がいた。2009年からは講師の傍ら、津田大介氏と共に「未来型音楽講座」を開催。その講座をまとめた共 著「未来型サバイバル音楽論」(中公新書ラクレ)を出版し話題になる。
続けて初の単著「ニッポン・ポップス・クロニクル」(スペースシャワーブックス・東京ニュース通信社)を発表。一方で監修者として「エゴ~加藤和彦、加藤 和彦を語る」、「バハマ~ベルリン~パリ、加藤和彦ヨーロッパ3部作」、「大貫妙子 デビュー40周年 アニバーサリーブック」などある。
2013年3月昭和音楽大学を辞し、2014年秋、念願だった「音学校」を立ち上げる。

ゴンドウトモヒコ

GONDO

東京新宿生まれ。中学よりブラスバンドを始める傍らダブルカセットによる多重録音をするいわゆる宅録に目覚め作品を作り出す。
様々な音楽の影響を受けながらも日大芸術学部にてそのままユーフォニアムを専攻、在学中タングルウッドのミュージックキャンプに参加し奨学金を得てボストン大学院へ入学、ユーフォニアムと電子音楽を学ぶ。修士課程を修了しその地で電子音を使った作品、アバンギャルドな即興の世界で活動を開始。
1995年帰国し高橋幸宏率いるオフィスインテンツィオに所属。ユーフォニアム奏者、作編曲家として再スタートする。自身のバンドanonymassも結成、MIDIレコードにて4枚のアルバムなどをリリース。
多数のCM音楽、映画音楽などを担当する傍らで高野寛、高橋幸宏ライブのサポートを始め現在までUA、Chara、Love Psychedelico、Def Tech、くるり、The Beatniks等あらゆるツアーに参加し管楽器とコンピューターを使った独特なスタイルを確立。Yellow Magic Orchestraのサポートでは欧米ツアー、国内と常に参加している。
レコーディングではアレンジャー、プレイヤーまたはプロデューサーとして森山良子、森山直太朗、湯川潮音、フジファブリック、The Bawdies、Cocco、口ロロ、コトリンゴ、大貫妙子、ハナレグミ、中村一義他多数。
楽曲の提供も竹中直人、MISIA、ラーメンズ等、坂本龍一との共作”Requiem”
高橋幸宏”page by page”は共同プロデュースなどもある。
2008年より高橋幸宏、原田知世らとPUPAを結成、2枚のアルバム、ツアーなどをする。
2011年より蓮沼執太フィルメンバーとして活動。
現在も高橋幸宏とのバンドIn PHASE、METAFIVEをそれぞれ結成、バンドメンバーとして活動中。
また2011年より湯島のBar道で始めたアーティスト同士のコラボ企画のイベント道との遭遇は上野水上音楽堂でのフェスにまで発展し翌年まで2回開催する。
2014年に音楽レーベル「愚音堂」設立。有名無名関わらないミュージシャンとゴンドウとのプロデュースのもとレーベルを立ち上げる。

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