ロバート・スコヴィル氏登壇。AVIDライブサウンド・サミット2016 ~S6Lテクニカル・セミナー

レポート by 市原 泰介(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 2016年5月18日

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2016年5月13日(金)に東京・恵比寿THE GARDEN ROOMにて“Avid Live Sound Summit”が開催された。Venueシリーズの最新機種、S6Lを中心としたトーク・セッションやテクニカル・セミナーが行われた。

イベントは2部構成で進行。第1部は“ライブ・サウンド・ワークフロー ・セミナー”と題し、本誌編集人・國崎晋が登壇し、3月のハイレゾリューション・フェスティバルで行われた「TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND」のライブ・レコーディングの振り返るパネル・ディスカッションが行われた。ライブ・レポートついては、“サウンド&レコーディング・マガジン2016年6月号”で掲載されているので参照していただきたい。

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▲第1部の様子。左からリワイアー宮村公之氏、ティアック遠藤 一彦氏、PAエンジニア安藤清氏、プロデューサー佐藤 純之介氏、編集人・國崎晋、AVID常盤野司氏

 

第2部の“S6Lテクニカル・セミナー”には、冒頭にリワイアー宮村公之氏が登壇。Venueシリーズの大きな特徴、S6Lの概要について解説した。

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▲リワイアー宮村公之氏。ロバート・スコヴィル氏の登壇前にVenueについて解説した。

宮村氏のプレゼンテーションの後、本イベントのヘッドライナー、ロバート・スコヴィル氏が登壇。S6Lの機能の説明、ハンズオンでのデモンストレーションが行われた。

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▲実機を操作しながら解説するロバート・スコヴィル氏、通訳はAVIDのダニエル・ラヴェル氏と高橋氏。

ロバート・スコヴィル氏は、30年のキャリアを持つベテランのライブ・サウンド・エンジニアで、これまで数々のライブやコンサートの支えてきた。またシニア・マーケット・スペシャリストとして、AVIDのライブサウンド市場における成長をさまざまな側面から支えている。

今回のプレゼンテーションでは、新しいVenueソフトウェア、コントロール・サーフェス・モジュール、コンソール・バンキングの機能、フェーダー操作の説明、そしてプラグインの素早い操作をコンソール上で行うデモンストレーション、さらにはユニバーサル・ビューを使った操作、ユーザー・カスタムレイヤーの作成の解説まで多岐にわたった。

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▲イベント・プログラムを用いたミックスのデモンストレーション。上の画像は、モノラルのチャンネルを上げていき-6.0dBに達すると、ステレオ・バス・チャンネルがミュートされるというプログラムが組まれていることを表している。ライブ中、ギターソロを目立たせたいときに有効なテクニックとして紹介された。

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ロバート・スコヴィル氏は最後に「駆け足で説明しましたが、ご静聴いただきありがとうございました。S6Lは私自身もかなり気に入っているので、機会がありましたら触っていただけるとうれしいです。」と語り、本イベントを締めくくった。

 

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▲会場後方に設置されたS6Lのタッチ&トライ・コーナー。イベント終了後多くの参加者が集まっていた。

【イベント協賛パートナー】
オーディオブレインズ
サンフォニックス

【機材協力】
MARTIN AUDIO JAPAN
ティアック

 

AVID Creative Summit for Music開催のお知らせ

来たる2016年5月27日(金)にミュージック・クリエイターのためのセミナーが開催される。

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※ちなみに5月26日はポスト・プロダクション向けのセミナーとなっている。

5月27日の第2部の「AVIDクラウド・コラボレーション・セミナー」では、本誌編集人、國崎晋の進行により、アーティスト/クリエイターから見た「クラウド・コラボレーションの可能性」についても触れていく。

AVID Creative Summit for Music

日程: 2016年5月27日(金)

第一部 12:00-17:00
Pro Tools12.5:ミュージック・クリエイション・セミナー
第二部 18:00-20:00
Pro Tools 12.5:AVIDクラウド・コラボレーション・セミナー

セミナー詳細はこちら(第一部第二部)から

 

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新世代のライブ・コンソールAVID Venue S6L発表会レポート
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