製品レビュー

  • 「KLARK TEKNIK Pro DI Series」製品レビュー:MIDASトランスを搭載したクリーンな音のアクティブ/パッシブDI

    「KLARK TEKNIK Pro DI Series」製品レビュー:MIDASトランスを搭載したクリーンな音のアクティブ/パッシブDI

    KLARK TEKNIKから4種類のDIボックスが発売された。同社は1974年の創立以来、イコライザーを中心に信頼のあるメーカーだ。読者の中にもDN300、DN360などを使用した経験のある人は少なくないだろう。またDIボックスに関しても、現行製品であるDN100は広く知られているスタンダードな機材である。今回のラインナップは、ファンタム電源/バッテリー動作可能なアクティブ・モデルDI 10A、ステレオ入力/サミング・モノ出力のパッシブ・モデルDI 10P、TRSフォーン/RCAピン入力対応のパッシブ・ステレオ機DI 20P、フォーン入出力のパッシブ・ステレオ・モデルDI 22Pという4種類のDIだ。いずれもMIDASトランス搭載。筐体は500g前後の重量と、コーナー保護ゴム付きのアルミ成形ケースで、手軽に持ち運ぶことができる。早速機能と音色をチェックしていこう。

    山寺紀康(oshowland) 2018/12/06

  • STAXのコンデンサー・ヘッドフォンが提示する音世界

    STAXのコンデンサー・ヘッドフォンが提示する音世界

    国内オーディオ機器ブランドの老舗として知られるSTAX。前身は、録音技師であった林尚武氏が1938年に創業した昭和光音工業で、同社が1963年にスタックス工業へと社名変更したのに伴い今日のSTAXブランドが誕生した。1980年代の初頭にはアンプやCDプレーヤー、DACなどのオーディオ全般を手掛けるようになったが、最も注力してきたのは静電型(コンデンサー型)の製品。中でも有名なのが“イヤースピーカー”を称するオープン・エアのヘッドフォンだ。コンデンサー型のヘッドフォンは、一般的なダイナミック型の機種とは違い、磁石やコイルを使わず静電気の力を利用して音を出す仕組み。低ひずみでストレートなサウンドを特徴としており、STAXの製品は専用のドライバー・ユニット(アンプ)とともに使用する。ここでは、レコーディング・エンジニアの星野誠氏にSR-009S(写真手前)とSR-L700(同奥)の2つのモデルを試していただき、それらが音楽制作の目線でどれだけ有用なのかをレビューしてもらった。

    星野誠 Photo:川村要一(トップ写真) 2018/12/05

  • 「VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Vienna Smart Orchestra」製品レビュー:140ピースもの編成を素早くスマートに構築可能なオーケストラ音源

    「VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Vienna Smart Orchestra」製品レビュー:140ピースもの編成を素早くスマートに構築可能なオーケストラ音源

    オーケストラ用ソフト音源の老舗、VIENNA SYMPHONIC LIBRARYより、Vienna Smart Orchestraが登場した。同社の140ピースもの壮大なオーケストラを手軽に、スマートに鳴らすことができるというコンセプトで作られており、同社の最新プレイバック・エンジン、Synchron Playerで動作する。同社の製品は膨大なサンプル・ライブラリーから成り、アーティキュレーションの変化に応じてキー・スイッチで音色を切り替えるタイプのものが中心で、高度な知識が無いとなかなか使いこなせない印象がこれまではあった。しかし、Vienna Smart Orchestraはその音色の切り替えを最小限に止め、素早くスマートに本格的なオーケストラ・サウンドを構築することができる。

    牧戸太郎 2018/12/05

  • 「TC ELECTRONIC TC2290-DT」製品レビュー:往年の名機を再現したデジタル・ディレイ・プラグイン&コントローラー

    「TC ELECTRONIC TC2290-DT」製品レビュー:往年の名機を再現したデジタル・ディレイ・プラグイン&コントローラー

    昔々、レコーディング・スタジオがアナログ・マルチトラック・レコーダーからデジタル・マルチトラック・レコーダーへとシフトしていく中、それより一歩早く残響/遅延系のアナログ機材がデジタル機材へとシフトしていった。リバーブもディレイも現在の複雑なパラメーターではなく、シンプルなものがほとんどであった。そんな中、ユニークなことができると脚光を浴びたのがTC ELECTRONIC TC2290だ。面白いことにギタリストに非常に好まれ、スタジオ常設以上に所有している人が多かったのをよく覚えている。そのTC2290がプラグイン(Mac/Windows、AAX/AU/VST対応)として登場した。

    新銅“V”康晃 2018/12/04

  • 「PRESONUS Faderport」製品レビュー:100mmストローク・フェーダーを搭載したフィジカル・コントローラー

    「PRESONUS Faderport」製品レビュー:100mmストローク・フェーダーを搭載したフィジカル・コントローラー

    プロジェクト・スタジオと呼ばれるタイプのスタジオには必ずあったPRESONUSの大ヒット・フィジカル・コントローラー、Faderport(以下、Faderport Classic)。そのFaderport Classicが、フェーダー8本のFaderport 8、16本のFaderport 16のリリースに伴い、新たなFaderportとしてリニューアルされました。前出のスタジオのDAWはほとんどがAVID Pro Toolsにもかかわらず、リリースされて10年近くたった今でもFaderport Classicが使われているのには、その汎用性とプロ仕様に匹敵する100mmフェーダーを搭載したコンパクトなボディ、そして時代を先取りした機能やレイアウトにあったのではないでしょうか? その名機が今回のリニューアルでどのように変化したのか、チェックしていきましょう。

    田辺恵二 2018/12/03

  • 「SE ELECTRONICS SE2300」製品レビュー:ディスクリート・クラスA回路のマルチパターン・コンデンサー・マイク

    「SE ELECTRONICS SE2300」製品レビュー:ディスクリート・クラスA回路のマルチパターン・コンデンサー・マイク

    プロが使っているマイクを見ていると、高額のものばかり……と思っている方も多いのではないでしょうか? もちろん高額なマイクの良さはありますが、それが何にでも使えるというわけでもなく、いろいろなキャラクターのマイクを持っておいた方がなにかと便利なのです。それにマイクというのは個体によって当たり外れがあることも少なくありません。今回紹介するSE2300は、多くの受賞歴を持ち高い評価を得ていた同社SE2200の後継バリエーションとなる機種。価格も手ごろなので、音の選択肢を増やせるマイクかどうか、早速チェックしてみます。

    中村文俊(オフィスインビレッジ) 2018/11/30

  • 「ROSWELL PRO AUDIO Mini K47」製品レビュー:34mm径大型ダイアフラムを採用した単一指向コンデンサー・マイク

    「ROSWELL PRO AUDIO Mini K47」製品レビュー:34mm径大型ダイアフラムを採用した単一指向コンデンサー・マイク

    Mini K47を製造するROSWELL PRO AUDIOは、南カリフォルニアに拠点を置くマイク・メーカー。創業者のマット・マクグリン氏は無数のマイク・データベースを閲覧できるrecordinghacks.comというWebサイトを主宰する一方、MICPARTSというメーカーでマイクのDIYキットを販売したりと、かなりこの道に精通していることが分かります。そんな方が運営するメーカーが出している名前に“47”と付けられたコンデンサー・マイク、とても楽しみです。

    橋本まさし(スタジオ・サウンド・ダリ) 2018/11/29

  • 「GOLDEN AGE PROJECT Preq-73 Premier」製品レビュー:名機を再現したプリアンプ+3バンドEQのチャンネル・ストリップ

    「GOLDEN AGE PROJECT Preq-73 Premier」製品レビュー:名機を再現したプリアンプ+3バンドEQのチャンネル・ストリップ

    GOLDEN AGE PROJECTはビンテージ・スタイルの機器をリーズナブルな価格で提供している、スウェーデンのプロ・オーディオ・メーカー。このたびPreq-73 Premierという、NEVE 1073のクローン・モデルを発売した(以下、Preq-73)。1073のクローン・モデルは数多くあるが、どれほどの個性と実力を持っているのだろうか?

    山内"Dr."隆義(gogomix@) 2018/11/28

  • 「YAMAHA DZR315/DXS18XLF/DZR10」製品レビュー:DSPを搭載するライブ用のパワード・スピーカー&サブウーファー

    「YAMAHA DZR315/DXS18XLF/DZR10」製品レビュー:DSPを搭載するライブ用のパワード・スピーカー&サブウーファー

    YAMAHAからライブ用パワード・スピーカーのDZRシリーズ、サブウーファーのDXS XLFシリーズがフラッグシップとして登場。今回は15インチ径のウーファーを搭載する3ウェイ・スピーカーのDZR315と、18インチ径のサブウーファーDXS18XLF、そして使いやすいサイズで人気が出そうな10インチ径ウーファーを装備するDZR10の3機種をレポートしていきます。

    井上朗(イノックスサウンドデザイン) 2018/11/27

  • 「FOCUSRITE Red 16Line」製品レビュー:Thunderbolt 3/Pro Tools|HDシステム対応のオーディオI/O

    「FOCUSRITE Red 16Line」製品レビュー:Thunderbolt 3/Pro Tools|HDシステム対応のオーディオI/O

    FOCUSRITE Red 16Lineはマイクプリを2chのみにし、ライン入出力に重点を置いたオーディオ・インターフェース。1Uサイズに最大64イン/64アウトの入出力を装備しています。ライブ録音などで多チャンネル化の需要が高まっている昨今、各社が競うようにこの手の製品を発表しているので気になるところです。

    林田涼太(いろはサウンドプロダクションズ) 2018/11/26

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