サックス・マガジン「偉人の肖像」連動トーク・イベント『My Name Is Albert Ayler』開催!

マガジン連動 by 湯川 雅宗 2014年12月1日

 

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吉田隆一がアルバート・アイラーの魅力を語る!

ジャズの偉人たちの生涯とその演奏スタイルを紹介する人気連載「偉人の肖像」。12月10日発売のサックス・マガジンVol.2ではアルバート・アイラーのプレイ・スタイルについて、バリトン・サックス奏者の吉田隆一氏に寄稿して頂きました。

その原稿をテキストとした吉田隆一によるトーク・イベントを、12月20日(土)に東京・四ツ谷のジャズ喫茶”いーぐる”にて開催します。

今回は須藤輝(フリーライター/編集者)をゲストに迎えて、今まで語られる機会が少なかった“アルバート・アイラーの演奏技法”をテーマに、アイラーの音楽について吉田、須藤の両氏が熱く語ります。

トークとともに、アルバート・アイラーの音源を会場となるジャズ喫茶いーぐるの極上のオーディオ・システムでご堪能いただけるのも、このイベントの魅力のひとつです。

 

偉人の肖像「アルバート・アイラー」奏法分析 ■文:吉田隆一

(サックス・マガジンVol.2掲載より冒頭部分を抜粋)

『破壊せよ、とアイラーは言った』(中上健次 著)というタイトルの本がありますが、アイラー にさほど感心がない方の一般的なイメージは まさしくそんな感じではないでしょうか。破天荒 な演奏スタイル……音楽に於ける様々な制約 から解き放たれ、ムチャクチャなフリーキー・ トーンを巻き散らすサックス・テロリスト。あなたも、そんなサックス奏者だと思っていません か? しかし……腰を据えてその演奏にじっくり と耳を傾けると“おお!アイラーは「破壊せよ」 なんて全く言ってないじゃん!”ということを理 解できると思います。切実な音色でただただ実直に“歌”を奏する管楽器の達人がそこにいる ことに気がつくでしょう。そして時系列を追って 多くのアイラー音源に耳を傾けると……今度は別の意味でアイラーが“破壊”しようとした、 正確には“一度壊して再構築しようとした” モ ノが視えてくるのです。この感覚を指して『破 壊せよ、とアイラーは言った』と解釈するならば、なるほどそのとおりなのですが……。(以下続く)

いーぐる連続講演 第546回『My Name Is Albert Ayler』

日時:2014年12月20日(土) 15:30スタート

会場:ジャズ喫茶 いーぐる 東京都新宿四谷1-8

出演: 吉田隆一、須藤輝

料金:参加費1,000円+飲食料金

問い合わせ:いーぐる TEL 03-3357-9857

 PROFILE:吉田隆一

バリトン・サックス奏者。1971年東京都生まれ。中学生のときに吹奏楽部でバリトンサクソフォンを手にする。1991年林栄一・林管楽交に参加。同時期にバリトン・サックスによる無伴奏ソロ・ライブを開始。2000 年東京中低域の立ち上げと同時に参加(2006 年脱退)。現在はblacksheepを中心に藤井郷子オーケストラ、板橋文夫オーケストラ、林栄一GATOS Meeting、SXQ、大谷能生MJQTなどで活躍中。

 

 

 

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