【トランペット用語辞典】第46回 フレンチ・ビード

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [トランペット編] by 田中一徳 2014年10月14日

今回はトランペットの音が出る最後の部分、ベルの縁に目を向けてみようかと思います。

フレンチ・ビードというのはベル縁の形状の種類の一つです。

通常ベルの縁は丸く巻いてあると思いますが、このベル縁の形状はほかにもあり、実は演奏に大きく関係します。

 

この部分は主に芯金を中心に巻いてあるのですが、芯の材質や巻き方によって吹奏感のほかに自分や周りへの聞こえ方が変わってきます。

image_4 image_3

▲左は通常のベル縁、右がフレンチ・ビードのベル縁です

普通は丸い真鍮の芯金を巻きますが、それに対しフレンチ・ビードはかまぼこ型の芯を巻いてあります。その効果として、自分の音が聞こえやすくなったり、周りの人に聞こえやすくなったりするようです。

 

昔の楽器に取り入れられたデザインのようですが、最近また見直されつつありいろんなメーカーが採用していますね!

普段目を付けないところかも知れませんが、こういったところもチェックしてみましょう!

 

田中一徳

1988年2月6日生まれ。国立音楽大学卒業。12歳よりフレンチホルン、16歳よりトランペットを始める。トランペットを津堅直弘、小泉貴久各氏に師事。 佐藤恭子リトルオーケストラ、Orquestra swingue e Simpatia等でのライブ活動の他、メジャーアーティストのツアーサポート、レコーディング、TV等、幅広く活動中。



Amazon.co.jpから購入定期購読(特典つき)

バックナンバー

TUNECORE JAPAN

@SaxBrassMag からのツイート