【トランペット用語辞典】第48回 仕上げ(メッキ)

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [トランペット編] by 田中一徳 2014年10月28日

今回は楽器の仕上げの中から、メッキ仕上げについて書いてみようと思います。

メッキというのは金属表面に薄い金属皮膜を蒸着させる仕上げのことです。

ポピュラーなものは金メッキと銀メッキですね。

image_5 image_6

▲(左)金メッキの楽器、(右)銀メッキの楽器

音の明るさに関しては個人によって受け取り方が違うので厳密にはなんとも言えませんが、個人的には銀はダークでチリチリしたイメージ、金はリッチで重厚なイメージでしょうか。

古い楽器ではニッケル・メッキというのもありますね。こちらもイナタイ感じの音色がして個人的には好きです。

いずれも仕上げとしては地金の上に同じく金属が薄く張り付いている状態なので、振動の伝わり方は良いのかも知れません。ただラッカーよりは少し重くなります。

 

最近ではピンク・ゴールドやパラジウムなど、ほかの材質のメッキ仕上げもありますね。

高価な金属のメッキはそれなりの値段がしますが、例えばマウスピースにメッキを上掛けすることなら比較的安価にできるので、興味のある方はいろいろ試してみましょう!

 

田中一徳

1988年2月6日生まれ。国立音楽大学卒業。12歳よりフレンチホルン、16歳よりトランペットを始める。トランペットを津堅直弘、小泉貴久各氏に師事。 佐藤恭子リトルオーケストラ、Orquestra swingue e Simpatia等でのライブ活動の他、メジャーアーティストのツアーサポート、レコーディング、TV等、幅広く活動中。



Amazon.co.jpから購入定期購読(特典つき)

バックナンバー

TUNECORE JAPAN

@SaxBrassMag からのツイート