【トランペット用語辞典】第44回 シャンクチェンジ

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [トランペット編] by 田中一徳 2014年9月30日

今回はリムとカップ部分が一体で、シャンク(バックボア)が交換できるマウスピースです。

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▲一つのリム・カップでもシャンクを変えることで二種類のマウスピースに早変わり

 

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▲交換はネジ式のため、回すことで簡単に外れます

このスタイルのマウスピースの良いところは、気に入ったリムとカップの容積でいろいろな吹きごこちのマウスピースを吹ける点でしょうか。

カップまでの感覚やイントネーションは良いのにもう少し違う抵抗感が欲しいとき、楽器との相性があまり良くないときには、バックボアを交換すれば問題が解決されることもあります。

 

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主にカンスタル、ワーバートン、パーク、グレッグ・ブラック、ピケット・ブラスなどのメーカーから発売されています。中でもカンスタルからは各メーカーのバックボアのコピーが発売されていて、それぞれ特徴が出ていてとても面白いです。

 

前回はリムの感触を同じにしてアンダー・パーツを変えられるマウスピースでしたが、これならリムチェンジで生じやすいカップ内の段差を気にする必要がなくなりますね。

しかしシャンクチェンジもスロートのサイズがあっていないとあまりいい効果が感じられないので、よく確認してから試しましょう!

 

田中一徳

1988年2月6日生まれ。国立音楽大学卒業。12歳よりフレンチホルン、16歳よりトランペットを始める。トランペットを津堅直弘、小泉貴久各氏に師事。 佐藤恭子リトルオーケストラ、Orquestra swingue e Simpatia等でのライブ活動の他、メジャーアーティストのツアーサポート、レコーディング、TV等、幅広く活動中。



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