【トロンボーン用語辞典】第49回 アパチュア

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [トロンボーン編] by 須賀裕之 2014年11月5日

皆さんこんにちは!

今回のサクブラ用語辞典は、トロンボーンの奏法やアンブシュアについての話題には、必ずと言ってよい程よく出てくる言葉 “アパチュア” について解説していきたいと思います。

アパチュアとは、トロンボーンを吹いているときに唇の中央にできる、空気の通る穴のことを言います。

この穴の大きさを微妙に変えることによって、出る音の音域が変わります。

一般的に小さいと高い音、大きいと低い音が出やすくなると言われています。

 

アパチュアを作る上で気をつけてほしいのが、口の周りの筋肉の使い方です。

横に引っ張りすぎてしまうと穴が極端に狭くなり、息の通り道が狭くなった結果、詰まった音になってしまいます。

逆に筋肉を緩めすぎると音が出なかったり、“モーっ”とした芯や焦点がない音になってしまいます。

楽器を吹くときは、引っ張りすぎず緩めすぎず、のバランスが重要です。

イメージとして軽く微笑んでいるような口の形を意識してみると良いと思います。

 

鏡などを使って自分のアパチュアをチェックしてみて下さい!

調子の悪いときなど、自分のチェックをすることは大事なので、是非確認を!

 

では、また次回!!

 

須賀裕之

須賀裕之

1982年生まれ、千葉県出身。9歳からトロンボーンを始め、2005年昭和音楽大学器楽学科トロンボーン専攻を卒業。在学中に国立音学大学NewTideJazzOrchestraに所属し第35回山野ビックバンドジャズコンテストにて最優秀賞受賞。卒業と同時に音楽活動を始め、第26回浅草JAZZコンテストでは自身のバンドにて出場しグランプリ受賞。安藤裕子、大塚愛、大橋卓弥、堂本光一、KEMURI、JUJU、SMAP等のアーティストのライブツアーやミュージカル、レコーディングに参加。FUJI ROCK FESTIVAL(2007年及び2013年)やAIR JAM2012等の各種ロックフェスにも出演している。これまでに角田健一、郡恭一郎、佐野聡の各氏に師事。



Amazon.co.jpから購入定期購読(特典つき)

バックナンバー

TUNECORE JAPAN

@SaxBrassMag からのツイート