【サックス用語辞典】第50回 ピッチ・ベンド

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [サックス編] by 加度克紘 2014年11月10日

ピッチ・ベンドは英語で、直訳すると“音程を曲げる”という意味です。
つまり音程を変化させる奏法のことです。略してベンドとも呼ばれます。

そしてピッチ・ベンドには音程を上げるように演奏する“ベンド・アップ”と音程を下げるようにする“ベンド・ダウン”があります。

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ピッチ・ベンドは滑らかな音程変化を狙った演奏方法なので、サックスの場合は運指で行うよりもアンブシュアの変化で音程を変化させる奏法をよく用います。

ベンド・アップはアンブシュアを緩めた(音程を下げた)状態から始めて通常の音程に持って行き、ベンド・ダウンは通常の音程からアンブシュアを緩めて音程を下げる演奏方法です。

 

ちなみに、ベンド・アップは“音程をしゃくる”という表現をされることもあります。

ピッチ・ベンドをマスターすると表現力が広がりますよ。

加度克紘

広島県尾道市出身。高校入学と同時にテナーサックスを始める。1年後アルトに転向。その後、甲陽音楽学院で荒崎英一郎氏に師事。甲陽音楽学院卒業後、渡米。ボストンのバークリー音大に入学。Fred Lipsius、Dino Govoni、Bill Pierce、Jim Odgren各氏に師事。ジャズからポップス、R&B等幅広くこなす。現在は自己のグループを率いての演奏、作曲/編曲活動の他、ノア・ミュージックスクールでサックス講師としてサックスの指導も精力的に行う。
著書「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」「サックスに学ぶおいしいギター・フレーズ99+2 ジャズ編 ギタリストが思いつけない音の組み立て方」「一生使えるアドリブ基礎トレ本 サックス編瞬発力と応用力を高めるデイリー・トレーニング集」「サックス・プレイヤーのための全知識」「100個のフレーズを吹くだけで飛躍的にサックスが上達する本」(すべて小社刊)

http://katsuhirokado.com

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