【サックス用語辞典】第43回 アンブシュアとロングトーン練習

知っててよかった!サクブラ用語辞典 [サックス編] by 加度克紘 2014年9月22日

アンブシュア(フランス語で embouchure)とは管楽器を演奏する際の口の形のことです。

サックスにおいてはマウスピースをくわえる深さや強さのことを指します。良い音を出すためにはこのアンブシュアを最適な状態にする必要があります。

良いアンブシュアというのは、音色・音量・音程が揺れないよう維持できる状態です。そこでよく“ロングトーン”と呼ばれる基礎練習方法が取り上げられます。

 

ロングトーンは英語のロング(長い:Long)とトーン(音:Tone)という言葉からも分かる通り、音を長く伸ばす練習方法です。音を長く吹き続けることによって吹き方のコツを覚えることや、口周辺の筋力を鍛えることなどが目的です。

音程や音色などの楽器コントロールに慣れ、最適なアンブシュア(最適な筋力)を身につける練習方法の1つなので、継続しておこなうことが重要です。

 

加度克紘

広島県尾道市出身。高校入学と同時にテナーサックスを始める。1年後アルトに転向。その後、甲陽音楽学院で荒崎英一郎氏に師事。甲陽音楽学院卒業後、渡米。ボストンのバークリー音大に入学。Fred Lipsius、Dino Govoni、Bill Pierce、Jim Odgren各氏に師事。ジャズからポップス、R&B等幅広くこなす。現在は自己のグループを率いての演奏、作曲/編曲活動の他、ノア・ミュージックスクールでサックス講師としてサックスの指導も精力的に行う。
著書「一生使えるサックス基礎トレ本 サックス奏者のためのハノン」「サックスに学ぶおいしいギター・フレーズ99+2 ジャズ編 ギタリストが思いつけない音の組み立て方」「一生使えるアドリブ基礎トレ本 サックス編瞬発力と応用力を高めるデイリー・トレーニング集」「サックス・プレイヤーのための全知識」「100個のフレーズを吹くだけで飛躍的にサックスが上達する本」(すべて小社刊)

http://katsuhirokado.com

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