上杉優と駒野逸美の2トロンボーン・デュオ“THE BON BONES”がファースト・アルバムを発売!

オススメの作品 by 柴智和 2014年11月8日

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女性トロンボーン奏者上杉優と駒野逸美によるデュオ、THE BON BONESが初のオリジナル・アルバムとなる『Melba’s Mood』を発売した。

トロンボーン2管のデュオといえばJ.J.ジョンソン(tb)とカイ・ウィンディング(tb)によるデュオがもっとも有名であろう。2トロンボーンの一つの完成系として今なお人気は高く、後進は常に比較の対象とされるところだ。

THE BON BONESはハードバップの巨匠に対する敬意を忘れることなく、2人の感性から新たなスタンダードの構築を試みている。上杉と駒野のオリジナルのほか、「Melba’s Mood」や「Oatmeal Cookie」など、ハードバップ黄金期の隠れた名曲が収録されている。

表情豊かな音色とタンギングのコントロールで独自の空気感を作り出す上杉に対し、厚みのある音色と抜群の機動力を生かした自由なモチーフでフレーズを構築する駒野。時には2人の会話まで聴こえてくるような暖かい雰囲気に包まれた演奏が聴けるアルバムだ。

 

 『Melba’s Mood』/THE BON BONES

発売日:2014年11月5日

レーベル:SOMETHIN’COOL

価格:2,700円(税別)

 

■収録曲

1. Suspender Woman サスペンダー・ウーマン (Itsumi Komano)

2. Melba’s Mood メルバズ・ムード (Melba Liston)

3. Oatmeal Cookie オートミール・クッキー (Curtis Fuller)

4. Blue Lights ブルー・ライツ (Gigi Gryce)

5. The Brilliant ブリリアント (Itsumi Komano)

6. Desert Moonlight 月の沙漠 (Suguru Sasaki – Lee Morgan)

7. Sunflowers サンフラワーズ(Danilo Moccia)

8. Warmth ウォームス (Itsumi Komano)

 

THE BON BONES

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【上杉優 / トロンボーン】(写真右)

9才でトロンボーンを始める。16才のとき留学先のオーストラリアでジャズと出会う。青山学院大学卒業後ブラジルとニューヨークへ渡り、地元のミュージシャンとライブやセッションをかさね、帰国後に演奏活動を開始する。ジャズ・トロンボーンをSteve Davis、向井滋春に師事。

J.J.Johnson, Slide Hampton, Curtis Fullerをこよなく愛し、オーソドックスなバップスタイルと歌心のある暖かなサウンドに定評がある。2010年「Swing Journal」読者投票トロンボーン部門にて17位にランクイン。ボサノヴァ・ヴォーカリストとしても活動しており、2010年イタリアのレーベルIRMA RECORDに日本人として初めて録音に参加した。

 

【駒野逸美 / トロンボーン】(写真左)

小学校ではコルネットを吹き、中学校入学と共にトロンボーンを始める。尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科ジャズ&ポップスコース卒業。ジャズ・トロンボーンを西山健治に師事。在学中より都内を中心としたライブやセッションに参加する。

2010年10月Aaron Choulai Quintetでオーストラリアのツアーに参加。2012年5月に香港でのSummer Jazz Festivalに参加。2011年12月浅草JAZZコンテストでは駒野逸美カルテットでグランプリを受賞。その後、菊地成孔ダブ・セプテットへの抜擢が話題になる。

 

■レコーディング参加メンバー

上杉優(tb)

駒野逸美 (tb)

魚返明未 (p)

小林航太朗 (b)

大井澄東 (ds)

 

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