ヤマハSRスピーカー新時代突入。新鋭デジタル・ミキサーPM7もお披露目〜「YAMAHA PA 新製品内覧会」

PRODUCTS by 篠崎賢太郎(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 2018/05/02

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GWの中日である本日5/2、ヤマハ銀座スタジオB2Fにて「ヤマハPA 新製品内覧会」が開催された。
主役はデジタル・ミキシング・システムRIVAGE PM7、そして待望のライブSR用スピーカーDZRシリーズ & CZRシリーズだ。

RIVAGE PM7 〜 DSP内蔵で機動力に優れる新鋭デジタル・システム

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3月に出荷を開始したRIVAGE PM7は、おなじみフラッグシップ・モデルのRIVAGE PM10の弟分。ミキシング・コンソールのCSD-R7とI/Oラックから構成され、CSD-R7はコントロール・サーフェスとしてだけでなくDSPも内蔵する、機動力に優れたシステムだ。

両機の違いは以下をご覧頂きたいが、PM7はPM10で高評価を得た“音質の良さ”をそのまま継承。もちろん96kHzプロセッシングに対応している。

▲PM7とPM10の主なスペックの違い

▲PM7とPM10の主なスペックの違い

さらにRIVAGEシリーズのメリットとして、同一システム内に複数のRIVAGEサーフェスを混在させたり、さらに最新ファームウェアV2.0ではDante規格に対応した他社製品も組み合わせることが可能など、拡張性に優れたシステムとなっている。

▲RIVAGEシステム例。二つのコントロール・サーフェスを使った運用例だ

▲RIVAGEシステム例。二つのコントロール・サーフェスを使った運用例だ

▲RIVAGEシステムで入力にTWINLANe、出力にDante接続を使用した例

▲RIVAGEシステムで入力にTWINLANe、出力にDante接続を使用した例

▲PM7早期導入支援キャンペーンも9/26まで実施

▲PM7早期導入支援キャンペーンも9/26まで実施

また、I/OラックのRioシリーズも第二世代の“D2”へと進化し、Rio3224-D2 / Rio1608-D2が登場。RIVAGEシリーズだけでなく、同社のCL/QL/TFシリーズのI/Oとしても使用可能なので、さまざまなシーンを想定した運用が考えられる製品だ。

DZR / CZRシリーズ 〜 ハイパワーと信頼性をコンパクトにまとめたSRスピーカー11機種

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中小規模のライブSRシーンを見据えたスピーカー、DZRシリーズ / CZRシリーズ計11モデルもお披露目。頭文字が“D”はパワード、“C”がパッシブで、大きく分けて以下のように区別できる。

DZR315 パワード15インチ 3ウェイ
DZR15 パワード15インチ 2ウェイ
DZR12 パワード12インチ 2ウェイ
DZR10 パワード10インチ 2ウェイ
DXS18XLF パワード18インチ サブウーファー
DXS15XLF パワード15インチ サブウーファー
CZR15 パッシブ15インチ 2ウェイ
CZR12 パッシブ12インチ 2ウェイ
CZR10 パッシブ10インチ 2ウェイ
CXS18XLF パッシブ18インチ サブウーファー
CXS15XLF パッシブ18インチ サブウーファー

YAMAHAの技術を生かしてユニットから自社開発をしており、“Advance FIR-X tuning”処理をクロスオーバーに採用、つながりの良いサウンドを目指している。さらに3ウェイのDZR315は最大音圧レベル143dB SPL peak@1mを実現し、大音量での再生を可能としている。

いずれもオープン・プライスで、今年8月の発売予定。近年はデジタル・ミキシング・システムで市場を牽引してきた同社だが、もともと持っていた高い技術力+グループ・カンパニーNEXOとの技術交流もあり、いよいよ「スピーカーのYAMAHA」として新たなフェイズに突入したと言える

▲DZRシリーズ

▲DZRシリーズ

▲DZRシリーズ(2ウェイ・モデル)のフロント・グリルを外したところ

▲DZRシリーズ(2ウェイ・モデル)のフロント・グリルを外したところ

【YAMAHA CQ Webサイト】
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/

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