ニーヴ氏率いるRND製トランス搭載。オーディオI/O「STEINBERG UR-RT」シリーズが登場!

PRODUCTS by 篠崎賢太郎(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 2018/04/10

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Cubase/Nuendoといった音楽制作の主要DAWソフトを制作している独の老舗ソフトウェア・メーカーSTEINBERG。2005年にYAMAHA傘下となり、両者のシナジーによって大ヒット・オーディオI/O=UR22が生まれたのは皆さんもご存じの通りだ。

そんなSTEINBERGから、現在のシーンを見据えた意欲的な製品が登場。UR-RT4(6イン/4アウト)およびUR-RT2(4イン/2アウト)の2機種だ。

▲上がUR-RT2、下がUR-RT4。堅牢なメタル・ボディで、前者が2.4kg、後者が1.7kgと重量感たっぷり。トランスが入っているので重くなるのは当然だ

▲上がUR-RT2、下がUR-RT4。堅牢なメタル・ボディで、前者が2.4kg、後者が1.7kgと重量感たっぷり。トランスが入っているので重くなるのは当然だ

USB2.0接続で最高24ビット/192kHz対応、同社が誇るマイクプリ=D-PREをUR-RT4が4基、UR-RT2が2基搭載し、MIDI IN/OUT端子も付いている。

従来のURシリーズから刷新されたというDA部のクオリティもさることながら、注目はRUPERT NEVE DESIGNS(RND)がこのUR-RTシリーズのために製作したトランスが入っていることだ。「トランスといえばルパート・ニーヴ氏」というほどのパブリック・イメージがあるが、そのお膝元であるRNDのトランスがD-PREの後に入っており、スイッチ一つでON/OFF切り替えが可能。味わいあるサチュレーションを加えることができ、別途キャラクターの違うアウトボードを用意せずとも、録り音のバリエーションを増やしてくれる魅力的な機能が付いている。

▲入力ルーティングを見ると、マイクプリ(HA)の後段にトランスのON/OFFがある

▲入力ルーティングを見ると、マイクプリ(HA)の後段にトランスのON/OFFがある

▲基盤内。手前の黒くてRマークが付いているのがRNDトランス

▲基盤内。手前の黒くてRマークが付いているのがRNDトランス

▲RNDトランスを抜き出したところ

▲RNDトランスを抜き出したところ

発売は5月を予定。
価格はオープン・プライスで、市場予想価格はUR-RT4が64,800円、UR-RT2が38,700円(共に税別)となっている。

▲先ごろの内覧会でUR-RTシリーズのインストラクターを務めたMine-Chang氏。RNDトランスでの音質変化に手応えを感じていた様子

▲先ごろの内覧会でUR-RTシリーズのインストラクターを務めたMine-Chang氏。RNDトランスでの音質変化に手応えを感じていた様子

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