【Warwick】歪みを極限まで抑えた10Wベース・アンプ「BC 10」

PRODUCTS 2015/01/20

 ワイドでフラットな周波数特性、余裕のあるヘッドルーム、クラスA回路の採用と、エレクトリック・ベースやアップライト・ベースに特化したワーウィックのベース・アンプ・シリーズに、もっともコンパクトなモデル「BC 10」が登場! このシリーズの魅力は何と言っても、歪みを極限まで抑えたクリアなサウンドと、自由度の高いサウンド・メイキングの実現。回路設計、スピーカー設計、製造技術すべてを飛躍的に進化させ、厳選された高品質パーツにより作り上げられている。そして「BC 10」は、従来のBCシリーズの特徴を継承しつつ、小さく軽いパッケージに収められており、そのサイズからは信じられないほどパワフルかつクリーンなサウンドを奏でる。

 そのサウンドの秘訣は、まず“クラスA(A級)”回路の採用。クラスAはクリアで柔らかいサウンドが特徴で、他のアンプ回路を凌駕するリニアな特性と簡素なパーツ構成に定評がある。増幅回路にはバイアス電流が流れているので、常に導通した状態をキープし、AB級やB級アンプで発生するようなクロスオーバー・ディストーションがない。また、内部電子回路を低インピーダンス設計にすることで、熱によるノイズを低く抑える。自己冷却構造のため、ファンによるノイズも心配無用。そして、トーン・コントロールのミッドとハイを程よく上げると適正インピーダンスが得られ、ヒスノイズを排除できると同時に幅広いサウンド・メイキングが可能だ。さらに、“ダイナミック・ディストーション・リミッター”回路を装備。アンプ回路の許容量がオーバーすると歪みが発生し、電源部からアンプ部に電源をさらに供給することが不可能になるが、これを避けるために一定レベルを超える信号をストップさせるリミッターを使用するのが一般的。従来のオーディオ・リミッターは、設定されている信号レベルを超える信号を範囲内に抑えるというものだが、この手法は常に変化するオーディオ・レベルに必ずしも完璧に反応するわけではなく、不自然な音量変化の原因になることも。そこで、パワーアンプ部でわずかでも歪みが発生すると即座に信号をリミットする回路“ダイナミック・ディストーション・リミッター”を開発。これにより、5~10%ある歪率(THD)を0.3%以内に抑えることを実現している。歪率が高いと、たとえば600Wのアンプで600Wの出力を得ようとすると歪みが激しくなってしまうところを、音量(出力)を上げても歪みの発生を抑えることができる。そして、歪みの少ないクリアなサウンドを得ることで、より自由なサウンド・メイキングが可能となるのだ。

 なお、本機に搭載されている8″Warwickカスタム・スピーカーをはじめ、すべてのパーツはあらゆるサウンドに対応すべく、このアンプ・シリーズのために設計されている。アクティブ/パッシブに対応した2系統の入力端子を装備し、同時使用も可能。AUX入力/ヘッドフォン端子も装備している。自宅でも自由なサウンドメイクを行いたいというベーシストには、必見のアイテムと言えるだろう。

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Warwick / BC 10
価格:¥15,000 デジマートでこの商品を探す
【スペック】
●入力端子:ACTIVE、PASSIVE(同時使用可能)、AUX IN●出力端子:H/P(独立ステレオ・ヘッドフォン・アンプ内蔵)●出力:10W@8Ω●周波数特性:20Hz~20kHz ±0.5dB●THD:0.3%以下(定格出力)●消費電力:22W●EQ:ベース/ミッド/トレブル●外形寸法:320(W)×220(D)×250(H)mm●重量:6.5kg
【問い合わせ】
コルグお客様相談窓口 TEL:0570-666-569 http://www.korg.co.jp
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