ポール・ギルバートのメイン・ギター、アイバニーズの「Fireman」が近日発売

Ibanez FRM100GB-TR

PRODUCTS by 編集部 2011/10/12

ポール・ギルバートが今、ステージでメイン機として使用しているアイバニーズの「FRM100GB-TR」、通称「Fireman」が製品化され、近日発売される。

 「FRM100GB-TR」でまず目につくのは、アイバニーズの「Iceman」を逆転させたようなボディ形状だろう。このボディは独特な形でありながら、ヘッド落ちしない優れたバランスを持つ。

ブリッジ部にはアイバニーズ・オリジナルの「Tight-Tune Bridge/Tailpiece」を採用。ブリッジ部の木部には、弦高調整の可変域を広く取るためにリセス加工が施されている。

ピックアップは、ディマジオがポール・ギルバートのために開発した「Injector」を2基と、「Area 67」を1基搭載。これらのピックアップは一見シングルコイルのようだが、ハム・キャンセリング構造を持つため、シングル・コイル特有のハム・ノイズはない。またヴィンテージ・シングルコイル・ピックアップに比べて温かみのあるモダンなサウンドと、ハム構造でありながらもクリアでキレの良いサウンドを特徴とする。加えて、ハイゲイン・サウンドにおいても輪郭を失うことなく、ソロ・プレイでもバンド・サウンドに埋もれてしまうことはない上、クリーン・トーンでのパフォーマンスにも優れたピックアップとなっている。

マホガニー/メイプル/マホガニーの3層ラミネート構造によるネックは、これまでのPGMシリーズとは異なり、1フレット部分が22mm、12フレット部分が24mmと分厚いものになっている。これにより、しっかりとしたグリップ感とプレイアビリティ、さらには芯のある太いサウンドを実現している。

また、従来のPGMシリーズにはジャンボフレットが採用されていたが、「FRM100GB-TR」には細身で少し高めのフレットが採用されている。このフレットは、ジャンボ・フレットに比べクリアで立ち上がりの良いサウンドを特徴とする。

ボリューム・ノブは、従来のPGMシリーズと同様にブリッジ部から離れた場所に設置されている。これは演奏中にボリューム・ノブに手が触れて音量が下がってしまう事を避けると共に、ボリュームを多用するポールが、ステージに花を添える大きなアクションを起こすときにも使いやすい位置にレイアウトした結果だという。

また「PGM-FRM1」と同様にトーン・コントロールも装備。ポール自身はこれを、サウンドのキレを控えめにしたい時に使用しているそうだ。

アイバニーズからはこれまでに多数のポール・ギルバート・モデルが発売されてきたが、今回の「FRM100GB-TR」は、近年のポールのギターに対する考えやこだわりに、高い完成度で応えた製品と言えそうだ。

発売は2011年10月末予定。なおこの製品は限定生産品ではなく、レギュラー生産品となる。

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Ibanez

FRM100GB-TR

141,750円
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問い合わせ
星野楽器販売
TEL: 0561-89-6900 http://www.hoshinogakki.co.jp/

【SPECIFICATIONS】
●Finish:TR (Transparent Red)●Body:Mahogany body●Neck:Mahogany/Maple/Mahogany 3pc Set-in Neck( Neck Thickness

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