うわさのポリカボ・サックスを触ってきた! (Update)

PRODUCTS by サクブラ編集部 2011/09/06

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ポリカーボネート製サックス、Vibrato A1/A1Sが国内上陸! サンプルを触わらせてもらいました(初出:2011年9月06日 A1/A1S発売に際して記事内容もアップデートしました)

既にインターネットなどで話題を呼んでいる、Vibrato社のポリカーボネート製サックス。このVibratoはタイの会社なのですが、日本ではイシバシ楽器が取り扱うことになったとのこと。担当の方がVibratoよりサンプル品を持ち帰ったと聞き、編集部全員で出かけていきました(発売は10月後半を予定)。

(編注:上記は初出時。現在は発売されています。詳しくはイシバシ楽器渋谷WESTまでお問合わせください)

 

上の写真はA1というモデルで、管体はポリカーボネート+ABS。一方下写真のA1Sは、管体はポリカーボネートのみでできています。

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シリコン製パッドは単純に色違いで、機能的な差は無いようです。

また、マウスピースとのジョイント部分は、ブラスの上に、パッドとカラーを合わせたウレタンフォームを使っている模様。白い専用マウスピースも付属します(もちろん普通のアルト用マウスピースも使用できます)。

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テーブルキィまわりはこんな感じです。

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オクターブ・キィはこんな感じ。ちなみに日本仕様として、写真のようなゴム製サムレストがついてくるようになるとか。

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で、肝心の音はどうかと言えば、これが完全にサックスの音。当たり前と言えば当たり前なのですが、驚きました。若干音量は抑えめかな……と思いましたが、たぶん普通にバリバリ吹いていたら苦情は来そうです。アコースティック・ギターとのアンサンブルなどをするにもちょうどいいくらいだと思います。A1とA1Sの違いは、A1は少し落ち着いたトーン、A1Sは華やかではっきりした印象、といった感じでしょうか。

演奏感・吹奏感は、最初「ちょっと調整が悪い感じかな〜」と正直思いました。ただ、これは国際線の貨物室に入れて持ち帰ったままの状態だったそうで、少し調整してもらうと楽に吹けるようになりました(販売時にはもちろん調整してくれるそうです)。シリコンパッドがタンポ+キィの役割を果たすので、その感触はちょっと独特ですが、普通にサックスを吹ける人ならすぐ慣れるでしょう。

なにより軽いし、メインテナンス・フリー(パッドの水分を取ったりする必要がない)なのが特長です。

さて、気になる発売は10月後半とのこと。価格・初回出荷数はまだ未定ですので、イシバシ楽器さんからの続報を待ちましょう!

(編注:上記は初出時の情報です。価格はオープン・プライスで、市場予想価格がA1が34,800円前後、A1Sが39,800円前後)

Vibrato社のYouTube動画もチェックしてみてくださいね〜

ちなみに、サックス&ブラス・マガジンVol.21では『使える!プラ楽器』と題した特別企画を展開。A1Sの徹底解剖や田中邦和さんによる試奏レポート、メーカー・インタビューなどを、プラスティック・トロンボーンjiggs p Boneと併せて紹介していますのでぜひチェックしてください!

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