オーストラリアのブランド「Klinger Custom Pedals」のペダル・エフェクトが日本に上陸

Klinger Custom Pedals Chroma Zone Fuzz、ほか

PRODUCTS by 編集部 2011/05/31

モントルー社が、オーストラリアのブランド「Klinger Custom Pedals」(クリンガー・カスタム・ペダルズ)の製品の取り扱いを開始した。

クリンガー・カスタム・ペダルズ(Klinger Custom Pedals)は、ウルブリック・サウンドのエンジニアだったショーン・クリンガーが、デイザトロニクスのダロン・ソーンベリーの協力の元に開発・販売するエフェクトペダル・シリーズだ。

自らもギタリストでもあるショーンの開発コンセプトは、「ミュージシャンの演奏意欲を掻き立てるようなペダル」であり、「1960~70年代のクラシカルなサウンドを顧みて、これからのサウンドをクリエイトする」こと。製品は、オーストラリアはメルボルンの工房で、一切アウトソーシングせず彼自身の手で1台1台製作されている。

完全アナログの回路デザインを、誤差+-1%以内の金属皮膜抵抗やフィルム・キャパシターを始めとする高精度の電子部品でコンポーネント。フットスイッチはトゥルーバイパス仕様。入出力・コントロール系も信頼性の高いパーツで固め、頑丈なハモンド製アルミダイキャスト・エンクロージャーに搭載している。高耐久性のパウダーコート塗装にレーザー彫刻で細密に描き込まれたデザインも魅力のひとつ。

Klinger Custom Pedalsの製品

Chroma Zone Fuzz(34,650円)

Chroma Zone Fuzz(クロマゾーン・ファズ)は、Sola SoundのTonebender Mk3を今に蘇らせたペダル・ファズ。

心臓部にはハンドピッキングされたAC128ゲルマニウム・トランジスタを搭載。そのサウンドはまさにJeff BeckやJimmy Pageの名演で聞かれる、あの伸びやかでヴィヴィッドなファズ・サウンド。

コントロールはオリジナル機と同じく3ノブ構成、シンプルかつイージーな音創りを可能にしながら、ローノイズ化や耐久性の向上には、現在のテクノロジーがを惜しげもなく投入されている。

レーザー彫刻で細密に描かれたレトロなグラフィックも個性的。省電力化も徹底され、マンガン電池使用時でも並はずれた長時間駆動を実現。ACアダプターの使用は不可で、006P 9Vバッテリーのみの駆動となる。

Octa Synth Fuzz(29,400円)

Octa Synth Fuzz(オクタ・シンス・ファズ)は、MXRが1970年代半ばに開発したオリジナルBlue Boxをターゲットに、さらなる有用性を加味したオクターブ・ファズ。

“Volume”と”Blend”ノブに加え、”Oct Down”スイッチを搭載し、1オクターブ下と2オクターブ下、2種類のエフェクト音を選ぶことができる。

“Blend”をフルに回せば、ギターのボリュームにヴィヴィッドに反応する伸びやかなファズ・サウンドを、一杯に絞れば1ヴォイスアナログシンセ的なソロ・トーンを、それぞれ発生させることができる。

高品質のオーディオパーツを採用した内部構成により、ノイズフリーで静粛性が高く、透明感溢れる出音を実現。

火星人?を描いたグラフィックも、レトロでSFチックな雰囲気を醸し出している。

“Brown Sound 2(34,650円)

Brown Sound 2(BSIAB2)は、真空管に近い特性を持つFETを心臓部に用いた、ペダルオーバードライブ/プリアンプ・BSIAB(The Dazatronyx Brown Sound in a Box)のアップデート・バージョン。

先代に比べエンクロージャーをコンパクト化し、キャパシターやポットなど、内部構成も見直されている。2ステージのMU-AMPから得られる歪みは、ゲイン感に溢れコンプレッションがやや強めの1970年代マーシャルサウンド、いわゆるブラウン・サウンドがターゲット。

トーンコントロール・パートはj201s JFETを中心に構成され、ハイ/ローをシェイプすると同時にミッドを効果的に強調し、様々なシチュエーションでナチュラルかつ深みあるドライブを実現。内部のトリムポットにより、さらに微妙なセッティングも可能。

また、クローム仕上げのエンクロージャーにレーザー彫刻されたグラフィック、重厚なアルミノブのルックスも魅力的。

Analog Chorus / Vibrato(34,650円)

Analog Chorus / Vibrato(アナログコーラス/ヴィブラート)は、フルアナログ回路ならではの太くてウォームな音色のコーラス/ヴィブラート・ペダル。爽やかなコーラス・サウンドから、1960年代テイスト溢れるサイケデリックな音空間まで、幅広い効果を得ることができる。

モジュレーション・セクションのBBDには、希少なMN3007を搭載。また、出力セクションには明確でヌケのよいサウンドで定評のあるJRC4558 opアンプを使用。そのエフェクト音は雑味がなく透明感に溢れ、ギター本来の音色を損なわない。

コントロールはエフェクトの深さと振幅をそれぞれ調節する”DEPTH”ノブと “SPEED”ノブ、”SPEED”のセッティング範囲を決めるSLOW/FASTスイッチとCHORUS/VIBRATOの切り替えスイッチというシンプルな構成。

ブラックフェイスに分子モデルをレーザーエッチングし、モノトーンに統一されたルックスもクール。

Impressor(34,650円)

Impressor(インプレッサー)は、ギターの個性を余すところなく保持したまま、明確なアタックとスムーズなサスティーンを得られるペダル・コンプレッサー。その出音は全音域において均整が取れ、音像がボヤけたり濁ったりすることもない。

2ノブのシンプルなコントロールに加え、ミニ・トグルスイッチにより2種類のコンプ・モードをチョイス可能。第1のモードは1970年代的なアタックが抑制されたコンプレッション。もう1つのモードは、よりナチュラルで立ち上がりが早いコンプレッション。高出力タイプのピックアップを搭載したギターや、ディストーションやオーバードライブの前段への接続を考慮したモードとなっている。

シングルコイル/ハムバッキングの何れにもマッチし、ベースに使用しても効果は絶大。ヴィンテージ指向からモダン指向まで、あらゆるプレイヤーに有用な一台。

Klinger Custom Pedals

Chroma Zone Fuzz、ほか

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